概要
脚本は大和屋暁。
いつもならば、主人公である江戸川コナンが事件の真相を明らかにするのがお約束だが、このシリーズでは女性陣5人（毛利蘭、鈴木園子、佐藤美和子、吉田歩美、灰原哀というオリジナルエピソードに登場できる女性陣のみ）が事件遭遇から解決まで行うと言う珍しい展開のストーリーとなっている。
その為、コナン含む男性陣は全く事件に関わらず、2023年に放送された第1弾では歩美が登場して小嶋元太と円谷光彦が一切登場しないというオリジナルエピソード初の出来事が発生している（2人は第2弾で登場したが、当然事件に関わらなかった）。
放送リスト
- 女子会ミステリー：2023年7月22日
- 女子会ミステリー2：2024年3月23日
主な登場人物
探偵女子ファイブ
ご存知メインヒロイン。戦闘力だけなら間違いなくメンバー最強……なのだが、今の所その空手の腕前を披露する機会はない。
発起人。普段は眠らされてコナンによる推理ショーで事件を解決しているが、このシリーズではコナンは事件に関わっていないので、推理クイーンの実力はお察しの通り…
コナンの代わりに事件の推理を担当。本人は乗り気ではなく、半ば流される形で他のメンバーに付き合わされる羽目に。因みに、1度目の事件解決後のオフ会で、『この5人が集まったらまた事件が起きるかもね』と冗談で言ってたら本当にまた事件が起きるなど予想していなかっただろう(2度目ではこの5人が集まった際『嫌な予感がする』と感じており、明らかに1人だけ嫌な顔をしていた)。
5人の中で唯一の「普通の子供」。しかし、他の4人にない視点から事件解決の糸口を見つけることがある。毎回犯人たちの行動を自分達に見立てて頭の中でシミュレーションするように言っているが、なぜか全員そのシミュレーション内で一度目は某美人怪盗三姉妹、2度目は某RPGのパーティメンバーのようなコスプレをしている。
唯一の社会人。非番のときに巻き込まれる形となる。同僚にして恋人は怪我などで不在（なお、警視庁メンバーが登場するオリジナルエピソードで彼女が単独で登場したエピソードは本シリーズのみである）。
男性陣
ご存知主人公……なのだが、何故かこのシリーズでは事件にいっさい関わっておらず、毎回阿笠博士や元太や光彦と一緒に遊んでおり、事件が起こっていた事もその事件を女子達だけで解決した事も知らない。歩美や蘭が事件のヒントを聞こうと連絡をするが毎回気が付いていない。ちなみに、1度目の時は博士と推理物のドラマを見てそちらの犯人を推理していたが、ドヤ顔で犯人だと言った相手が実は犯人ではなかったことを博士にツッコまれてると言うオチになっている……駄目だこいつ…早く何とかしないと…。
