CV:江川央生
人物像
第3部(キオ編)から登場。
ヴェイガンの指導者、フェザール・イゼルカントの側近。大型MSのザムドラーグに搭乗する。
連邦軍基地ロストロウランへの降下作戦を指揮する。ゼハート・ガレットに対してはあまり良い感情をもっていない模様。ゼハートとディーヴァを挟撃し、ガンダムAGE-3を捕獲した。鎧武者・海賊のような目立つ服装とかなり太った体型をしている(公式キャラ紹介絵)。キオ編の小説版によると、頭部など体の各所を機械化しているらしい。
余談だが、イゼルカントとザナルドの中の人は、前作「機動戦士ガンダム00」に登場する独立治安維持部隊「アロウズ」の最高司令官ホーマー・カタギリと、No.2の准将アーサー・グッドマンを演じており、立場関係も似たようなものであるが、ホーマーに従順だったグッドマンと違い、ザナルドはイゼルカントの弱腰に見える態度や追撃を見逃すという指揮に不満を抱くこともある。
そして不満が爆発したのか、ラ・グラミスでの戦闘でついに裏切り、ゼハート・ガレットのガンダムレギルスに攻撃を仕掛ける。ゼハートには、イゼルカントの後継者として認めないことを通信で語り、先ほどの攻撃も「たまたま射線上にいただけ」と言い切る。その後、戦場に出撃して戦闘不能に陥っていたディーン・アノンの乗るジルスベインを破壊するが、それを見て激怒したキオの「FXバーストモード」の攻撃を受けて機体を破壊され、その場を脱出する。