レッドギラス
れっどぎらす
概要
『ウルトラマンレオ』第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」、第2話「大沈没!日本列島最後の日」に登場した怪獣。 海に慣れているため海上での戦闘が得意。
マグマ星人が使役する怪獣の一体で赤い(というよりオレンジ色の)体が特徴。ブラックギラスの弟にあたる。
かつてマグマ星人、ブラックギラスと共にレオの故郷獅子座L77星を滅ぼした。尚、「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」によれば、体内の肉は体色とは逆に黒いとされ、これが本当ならば、反対にブラックギラスの肉は赤いということになる。
角から放つ赤色の破壊光線と青色の津波発生光線に加え、兄のブラックギラスと協力して放つ合体技「ギラススピン」を武器とする。高速回転であらゆる攻撃を弾き、防御と同時に光線による攻撃を行うため攻守に優れている。また撤退する際には黄色い煙幕に包まれて消滅する。
マグマ星人共々突如地球に襲来。脅威を察知したセブンと激しい戦いを繰り広げる。
ギラススピンでセブンのアイスラッガーを跳ね返す強さを見せつけ、ブラックギラスと協力しセブンに再起不能のダメージを与える。
しかしレオが乱入してきたため、一時撤退する。
黒潮島を津波で沈没させた後、東京も沈没させようとする。
その際駆け付けたレオと交戦し、得意のギラススピンでレオを圧倒。
しかしダンが力を振り絞って放ったウルトラ念力で身動きが取れなくなり、その隙に兄のブラックギラス共々レオに角をへし折られてしまった事により撤退する。
その後、再び東京に上陸しようと進撃を開始する。そしてレオと3度目の戦いになり、マグマ星人と共にレオを海中に叩き落とすが、ダンとの特訓で編み出したレオの新技・きりもみキックを受けてブラックギラスと共に頭を吹き飛ばされ倒された。
内山まもる版での登場
『小学二年生』verでは単独で登場。ウルトラセブンを水流操作能力で上空に吹っ飛ばし、背中の角で太腿を突き刺して脚をへし折った。続いて現れたレオも同様に倒そうとするが、セブンの助言を耳にしたレオのきりもみキックで頭部と背中を強打し返り討ちにされてしまった。
ブラックギラスが登場するのはこの直後である。
『小学三年生』verでは特にこれといった特訓も経ずにレオのきりもみキックで兄弟仲良く地獄に送られた。よ、弱い…。