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「ゴロゴロッ!」

概要

バンドーラ一味戦闘員プリプリカンが捏ねた粘土製の人形から作り出される。粘土の像をネンドーラに入れて誕生させるところまではドーラモンスターと同じだが、こちらは更に粘土の棒を型に入れて3体ずつ人形を作るという工法によって大量生産されるのが特徴。

元が粘土だけに戦闘では腕を様々な形状に変化させて戦う他、手先から発砲することも可能。そして粘土らしく分裂や増殖も可能である。

また、ゴーレム兵には階級が存在しており、全体的に黒っぽい体色の個体が上級兵士、そして薄い灰色の体色で体格も若干スマートな個体が下級兵士と言う様に外見で見分けがつく。

中盤以降、ドキータ粘土製の強化型も登場するようになるが、こちらは目の色が赤くなっている。更に強化型は倒されても分裂して増殖するため、サンダースリンガーでのみ倒せるが、第29話以降のゴーレム兵にはそれまであった分裂及び増殖の特性はなくなっていた。

尚、作戦によっては忍び装束等様々な姿をした個体が登場する。また、上記の台詞しか発さないが、ゴーレム兵同士では上記の言葉で会話をする。

第1話より原作と同じ戦闘員という立場で登場。日本語訳ではジュウレンジャー版の名称を引き継いでゴーレムと翻訳されているが、原語版の名称はPutty(パティ)。

第59話ではゴールダーの特訓を受け、生き残った5体が悪のパワーレンジャーに変身し戦ったことも。

第2シーズンとなる第61話からはロード・ゼッドの魔法で強化されたZゴーレムが登場。初登場時には生身のパワーレンジャー達を圧倒するほどの力を披露した。ただし胸のZマークが弱点であり、ここを攻撃されるとバラバラになって吹き飛んでしまう。第99話にて子供化した生身のパワーレンジャー達にさえ倒されており、結果的に弱体化してるのではとも言われている。

ダイレンジャーの要素が取り入られた第2シーズンでも引き続き戦闘員として登場していたが、第3シーズンよりオリジナル戦闘員テンガ・ウォーリアーが現れてからは登場しなくなった。

大人の事情により怪人との等身大戦が少なめな本シリーズにおいては、アクションシーンとの要とも言える存在である。

余談

出現する際の演出はクレイアニメーションによってなされている。

上級兵士は元々初期のゴーレム兵の姿として最初にデザインされていたが、戦闘員として量産するのには向かない為、シンプルな物に再デザインされた経緯がある。

関連タグ

恐竜戦隊ジュウレンジャー バンドーラ一味 戦闘員

プリプリカン:創造主

冥機ゴーレムゴーレム(プレシャス)ゴーレムマイナソー:21世紀になってから登場したゴーレムモチーフの後輩達。戦闘員のゴーレム兵と違って全て戦隊怪人である。

歴代スーパー戦隊の戦闘員

グリナム兵ゴーレム兵コットポトロ

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