リデル(ぷよフィ)
りでる
プロフィール
概要
大人しい性格のタルタルとは仲が良い。しかし、悪気なく毒舌を吐くことも多々あり、それが原因でトラブルになることも少なくない。
敬語口調で話す。極度の恥ずかしがりやで、普段は緑色の髪を巻いてツノを隠している。
緑基調のリブ生地の衣装を普段から着用している。そのせいかpixiv内では彼女のイラストに「リブ生地」のタグが付けられる事が多い。それ故に『リブ生地』タグが付けられたぷよぷよ関連のイラストは、ほぼ全てリデルで占められている。
自分と同じように角の生えた仲間を探していており、『ぷよぷよ!』で角の生えているサタンの事を「お兄様」と呼びたがっており、『ぷよぷよ!!』ではドラコケンタウロスの事を「お姉様」と呼んでいる。
なお、『ぷよぷよ!』および『ぷよぷよテトリス』では、シェゾに、『ぷよぷよ!!』ではウィッチに「鬼娘」と呼ばれており、本人は嫌がっていた。しかし、そんなリデルもおしゃれコウベに毒舌を吐いたり(ぷよぷよ!)、フェーリの事を幽霊っぽいと言ったりしている(ぷよぷよ!!、それでも『ぷよぷよ!』よりは緩和されている)。なお、『ぷよぷよテトリス』以降は毒舌家の面は見られなくなった。
連鎖ボイスは呪文は全て天気関連で、ほとんどがイタリア語で風等を意味する言葉。友達のタルタルは大地を意味する呪文なので、対になっている。ツモパターンは1パターンにつき、4個ぷよが2つ、2色ぷよが1つ、3個ぷよが2つ、残り11が通常のぷよとなる。攻撃については通常時の自力での連鎖が強力な代わりにフィーバー時の連鎖が弱いのが特徴(『ぷよぷよフィーバー2』より)。
本編登場作品
初登場は『フィーバー』。一応プリンプ魔導学校の生徒という重要なポジションではあるものの、ほぼ毎回登場する他の4人と違い登場の有無がバラバラとなっている(7以降ほとんど登場しなくなったタルタル程では無いが)。以下にてプリンプ組が登場する作品中でのリデルの登場状況を纏める。太字はプレイキャラとして登場。
登場する作品 | 『ぷよぷよフィーバー』、『ぷよぷよフィーバー2』、『ぷよぷよ!』、『ぷよぷよ! The Medal Edition』、『ぷよぷよ!!』、『ぷよぷよ!!クエスト』、『ぷよぷよ!!クエストアーゲード』、『ぷよぷよ!!タッチ』、『ぷよぷよテトリス』、『ぷよぷよクロニクル』、『ぷよぷよテトリス2』(追加DLC第1弾で使用可能)、『ぷよぷよパズルポップ』、『アミティとふしぎなタマゴ』(小説)、『アミティと愛の少女!?』(小説)、『ココからもっと!ぷよぷよ!!!』(PVアニメ) |
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登場しない作品 | 『ぷよぷよ7』、『ぷよぷよeスポーツ』、『みんなの夢、かなえるよ?』(小説)、『シグのヒミツ』(小説)、『サタンのスペース遊園地』(小説)、『ぷよぷよオンステージ』 |
リデルが全く登場しない作品における彼女のツモパターンは、『7』ではドラコケンタウロス、『eスポーツ』ではホウライのツモとして流用されている。また、後述の通り『テトリス』シリーズではエスがリデルのツモを使用している。このため、彼女特有のツモが登場しない作品は、実は全く存在しないということになる。
※ここからは各登場作品での詳細を纏めます。なお、この項目ではネタバレがあります。ご注意ください。
ぷよぷよフィーバーでのリデル
アミティと同じクラスメイトのキャラクターとして登場。アミティ達と同様にアコール先生の『飛翔の杖』を探しており、偶然出会ったアミティと対戦する。『ぷよぷよフィーバー ハバネロ』では、ラフィーナの対戦相手として登場。ラフィーナに「ギッタギッタのメッタメッタにしてあげますわ!」と言われる。
なお、このシリーズのみリデルの連鎖カットにて、角から雷みたいなのが流れる描写がある。
ぷよぷよ!でのリデル
大会の最中で出会ったぞう大魔王からサタンの話を聞いて、角の生えているサタンと出会う為に大会を勝ち進むことになる。以降サタンの事は「お兄様」と呼んでいる。
また、この作品から男性・女性問わず「さん」付けで統一された。
この頃から悪気のない毒舌発言が目立つようになる。
関連作品の『ぷよぷよ! The Medal Edition』では、連チャン玉による回復を行う手助けイベントにて登場する(プレイアブルキャラとしては登場無し)。
ぷよぷよ!!でのリデル
『ぷよぷよ7』での未登場を挟み、『ぷよぷよ!!』で復活。同時に服装が現在のスタイルとなる。
『ぷよぷよ!』でのストーリーは無かったことにされたのかサタンに出会った時に「自分と同じ角の生えた人」と喜び、「お兄様」と呼びたいと言っている。
ちなみに、同様に角の生えているドラコケンタウロスの事を「お姉様」と呼んでいる。
当作のリデルのストーリーではドラコに出会ったことをきっかけに、自分自身を変えるために様々な相手とぷよ勝負を挑むことになる(物語の性質上相手はリデルと面識が薄い相手が多く、しかもラスボス戦以外全員当ストーリーで初めて対戦する組み合わせである)。もちろんラスボス戦は例のツノのお兄様である。
また、本作にてタルタルの(本来の)性格であった自然に優しい設定を引き継いだほか、気象を探る能力や物探しの能力など、亜人らしい設定が追加されている。
この他、ウィッチの作った「ヒ・ミ・ツのドリンク」を飲んで酔っぱらったり、りすくませんぱいに上手く相談出来ずに彼を怒らせる場面もある。
『ぷよぷよ!!クエスト』では最初のプレイヤーキャラクターとして抜擢され、イベントでは振袖姿のリデル、ハロウィンをモチーフとしたリデル、剣士姿のリデル、かわったリデル、りりしいリデル、蒸気都市のリデルなど、果ては聖闘士星矢とのコラボでアンドロメダリデル、Yes!プリキュア5とのコラボでリデルver.キュアレモネードが登場する。アーゲード版の初登場は他のキャラより遅れて2014年7月31日にプレイヤーキャラとして選べるようになった。
ぷよぷよテトリスでのリデル(無印・2共通)
『ぷよぷよ7』と同様プレイヤーキャラクターではない。但しぷよぷよ7の時と違いストーリーの最中に登場し、この時もドラコを「お姉様」と呼び慕っている。
星座空間でドラコケンタウロスに会う(しかしこの時ドラコケンタウロスを幻だと思い込んでいる。)。
なお、EX章でシェゾと対面した際は彼女が怯えると同時に広場がテトリミノだらけになるシーンがあるが、リデルが無意識に放った魔導かどうかは不明。
「2」では、時空のバグの影響を受けたラフィーナに延々とぷよ勝負を挑まれ続けていたところを、アミティやシグに助けてもらう。その後、正気に戻ったラフィーナの配慮もあって疲れを取るためお留守番ということで非プレイアブル……だったが、後に無料DLCで追加された。
声違いは赤ちゃんっぽい感じ。
「よ、よろしくおねがいしましゅぅ」
なお、彼女のツモパターンは一部ルールでエスが受け継いでいる。
ぷよぷよクロニクルでのリデル
ブルーオでアルルたちと出会っており、その後一旦別行動をとるが、ブルーオの村長がアルルたちを呼んでいることを伝えるためにアルルたちのいるグリンプへ直接出向いている。その後ドラコの誘いもありアルルたちの仲間になる(また、仲間になる順番もラフィーナやクルークよりも先である)。
史上初の声違いとして、ご機嫌斜めな声のリデルが登場。
声違い「えっとぉー#」「あのぉー#」「すいませーん#」「いーですかぁっ#」
メディアミックス登場作品
『小説版ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ』で登場。本作ではタマ(本作に登場した鳥のキャラクター)の為に、お団子や、薬草とハチミツ入りの青汁ジュース、唐辛子入りの激辛の肉まん、さらにはスパイシーレッドホットジュースやサワー入りまんじゅうを差し入れとして作った(本人に悪気はない)。当のタマは我慢して頑張って食べていたようである(なお、同じくそれを食べたラフィーナは平然であった)。
『小説版ぷよぷよ アミティと愛の少女!?』では、どんぐりガエルやおにおんと遊ぶリデルの姿を見たアリィが、これこそまさに愛だと喜んでいた。
他のキャラクターとの関係
サタンとドラコについては前述。他人の事は基本的に「さん」付けで呼んでいる。
アミティ | 特に仲が良く、ぷよ勝負で一緒に遊ぶ事も多い。『ぷよぷよテトリス』では、リデルはアミティとのぷよ勝負が大好きだと言っている。なお、アミティの事は「アミさん」(小説版『アミティと愛の少女!?』では「アミティさん」)と呼んでいる。 |
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ラフィーナ | 当初ラフィーナはリデルに対しぞんさいな扱いをしていたが、『15th』以降は普通に友人らしく接している。また、中の人(声優さん)が同じ。 |
シグ | 『ぷよぷよフィーバー2』で初対面した際は、リデルはシグを知ってはいたものの、あまり関わりがない様子だった(これのみリデルはシグを「くん」付けで呼んでいた)。『ぷよぷよ!』以降は普通に接しており、以降は「シグさん」と呼んでいる。 |
クルーク | 『ぷよぷよ!!』でのクルークの漫才デモでは、お互いにウィッチの作った『ヒ・ミ・ツのドリンク』を飲んで泥酔した状態で登場。クルークの話を聞かずにふざけるリデルをクルークが怒るシュール且つ漫才的な会話が繰り広げられた。 |
タルタル | 「仲が良い」という設定は一応存在するものの、実際にその様子が感じられるのは『ぷよぷよフィーバー2』の日誌でしか見られない。『ぷよぷよ!』でタルタルが不在となって以降サタンやドラコの登場もあって、完全に忘れられてるようである。 |
おにおん、どんぐりガエル | いつもぷよ勝負の相手をするなど仲が良い。特におにおんは同じツノ仲間という事もあり、非常に仲が良い。また、ラフィーナと同様、中の人(声優さん)が同じ。 |
シェゾ | シェゾからは「鬼娘」と呼ばれているが、リデル本人はそう呼ばれる事を嫌っている。でも「変態と呼ばれるのは嫌ですか?」と質問しシェゾの怒りは買っている(『ぷよぷよ!』より) |
ウィッチ | 『ぷよぷよ!!』ではウィッチが何故かリデルのツノを魔法薬の材料として引っこ抜こうとするという漫才デモがある。また、ウィッチもリデルの事を「鬼娘」と呼んでいた。 |
ささきまぐろ | 『ぷよぷよ!!』のまぐろのストーリーで、リデルがまぐろの素顔にみとれてしまう描写がある。 |
りすくませんぱい | 『ぷよぷよ!!』では、りすくませんぱいの人生相談ストーリーで対面している。リデルは緊張してたのかなかなか相談できず、りすくませんぱいに悩みを一発で読まれた挙句「性格ばかりは変えられないので部屋から出るな」と片付けられてしまう。りすくませんぱいは相当怒っていたようである。 |
おしゃれコウベ | 『ぷよぷよ!』にて、おしゃれコウベがリデルの髪形をダサいと評価した。そしてその後にリデルが何気なく発言したセリフが・・・。 |
ナスグレイブ | 『ぷよぷよ!』にて、リデルはナスグレイブを見て「食べられますか?」と発言し、彼の怒りを買っている。 |