「クルクルきらめく未来の光!キュアキャンディ!」
第8話でマジョリーナが作った指輪「イレカワール」で身体がキャンディと入れ替わってしまった星空みゆきが、キャンディの姿のままプリキュアに変身した姿。記念すべき公式30人目のプリキュア・・・ではない。
おそらく1回きりの変身なのだろうが、それでも変身シーンに手を抜いていないあたりにスタッフの本気が伺える。どこの仮面ライダー電王ライナーフォームだ。
体がキャンディなので手足のリーチはほぼ皆無だが、両耳を腕のように使用することによって攻撃することが可能。他の4人が苦戦したアカンベェを1人で圧倒し、さらにはハッピーシャワーをノンチャージで撃ってしまった。どこのX2のゼロだ。
その活躍ぶりは「キュアハッピーの時より強いんじゃないか」と考えるべきなのか、逆にキャンディの身体であの戦闘能力を引き出したみゆきの潜在能力の高さを称えるべきなのか・・・
そのせいか、こんなイラストが飛び出している。
変身シーンを良く見ると、キュアハッピーとは違って実はスパッツをはいてないことがわかる。
まあ、妖精は基本何も着てない状態がデフォルトといえばそうなのではあるが。
ちなみにみゆきと入れ替わったキャンディも変身しようとしたが、出来なかった。
どうやら本人の人格で無いと変身出来ないらしい。
技
プリキュア・ハッピーシャワー
両耳で、ハートの形を作り、それを両手に集約して放つ。ハッピーのときは気合を入れることでチャージをして放つのに対し、こちらは上述のとおり、ノンチャージで放っている。もしかしたら、ハッピーのときにもノンチャージで放てる日が来るのかもしれない・・・
と思っていたら劇場版および第15話でノンチャージで撃ってしまった。
擬人化としてのキュアキャンディ
pixiv内ではキュアキャンディが8話で登場する以前からキャンディを擬人化、プリキュア化させた二次創作イラストが投稿されていた。
こちらは公式のキュアキャンディとは間逆で人格はキャンディであり、外見は人間である。
中の人ネタで、『おジャ魔女どれみ』シリーズのハナちゃんをプリキュア化したネタもある。
前例
余談だが、タルトパイン(キュアパインⅡ)という、
フレッシュプリキュア第10話で、ラブとmktnの想像したイメージ映像として出てきた前例がある。
こちらも妖精故にスパッツ無し…かと思いきやキュアパイン自体が元々スパッツ無しである。
また、キュアキャンディとは対照的に上記フレッシュプリキュアのタルトパインの際、
実際にはタルトの入ったブッキーがそのまま変身に成功してしまっていた。
(*ブッキーの入ったタルトの変身シーンはあくまでイメージ映像として出てきたのみ)
そして「バネに巻かれる」というスマイル同話の味方のやられ方もフレッシュで存在している
関係上、これがスマイル8話の元ネタかと思われるのでここに前例として記載しておく。
…タルトは男性故、もしキュアキャンディの様に"キュアタルト"として変身出来ていたとなると
事実上史上初の男性プリキュア(のようなもの)となっていたのである。実に惜しい。