羊の呪いとは、データイースト謹製の奇ゲートリオ・ザ・パンチで、5面のステージタイトル、及びそのボスであるピンク色の羊と戦うとなってしまう所謂ステータス異常みたいなものである。
羊状態になると、攻撃は全キャラ共通で画面内に四匹まで発射可能な小さい羊を飛ばし、しゃがめば敵の攻撃から無敵になれる。(※ただし、レバーを斜め下に入力してしゃがんだ状態(二本足で立っている)では普通にダメージを受けてしまう。)
小さい羊は上下にバウンドしながら前進し、障害物越しに敵を攻撃することも容易なため、ぶっちゃけ本作随一の使い勝手の良さを誇る攻撃である。
なお、この状態ではSUB攻撃が使用できないが、MAIN攻撃が極めて使いやすく強力なおかげか、さほど気にはならなかったりする。
このように、攻守共にかなり使い勝手のいい(キャラによっては素の状態よりよっぽど使いやすい)妙なステータス異常だが、6面をクリアするか、ゲームオーバーになると元に戻ってしまう。残念。
ちなみにこの羊に負けても呪われる為、コンティニューすると羊VS羊の光景が見られる。ちなみにそれで勝っても呪われたまんま。
後に「水滸演武」で溝口誠が習得する。効果は相手を羊に変身させるもの。彼の「呪ったれや!」のボイスとともに放つそれはある意味衝撃的であった。
また、KOFMIAに彼が登場したときにもこの技を実装させる予定があったようだ。