恐田奇一郎
おそれだきいちろう
恐田奇一郎とは、漫画・アニメ『DEATHNOTE』のキャラクター。
「このバスは俺が乗っ取った!」
概要
CV:宝亀克寿
2003年12月18日、都内で銀行強盗事件を起こしたが失敗、拳銃で3人の一般人を殺害し逃走。ニュースでそれを見ていたキラ=夜神月により、尾行者の素性を知るためのデスノートの実験台として選ばれる。
二日後の12月20日、逃走途中でバスジャック事件を引き起こし、遊園地スペースランドの昨日分の売上金を要求する。しかし、それも月の想定通りであり、月がデスノートに書いたシナリオ通りに踊らされ、銃弾をリューク(本来人間には見えないが、月が捨てたデスノートの破片を拾ったためそのこの世のものとは思えぬ恐ろしい姿を見てしまう)に無駄打ちして弾切れになり、慌ててバスから飛び降りた直後、交通事故に遭い無残な死を遂げる。
麻薬中毒だったため、同席していたレイ・ペンバー(尾行者の正体)からも「幻覚を見ている」と誤認され、警察やマスコミも同様の見解を示した。
同情の余地のない悪人ではあるが、こんな男でも轢き殺してしまった車の運転手や、バスジャックに巻き込まれて怖い思いをしたバスの運転手や乗客は極めて不幸と言わざるを得ない。月も罪なことをしたものである。