概要
「嫌っている相手を手に掛けようとすれば自身もその報いで命を落とすことになるので、墓穴が2つ必要になる」という意味の語。
実際に危害を加えなくても、憎悪の対象者を何らかの形で陥れようとすれば、自身にも必ず災いが起きるという例えである。
時代劇やドラマで人を呪うシーンがある時、呪われた者が苦しむが呪った者も後で苦しむシーンがあるのはこの為で、ドラえもんのひみつ道具でも似たようなネタがあったが現在は注意テロップが流れるらしい。
また神社で時々、他人の不幸を願う輩がいるがそんな事をしたら最後取り返しつかない事が起きるのでそのような事は避けるべきである。ましてやお稲荷様こと稲荷神社でそんな願いをかけたら最後…大変な事になるのでやめよう。
「人を呪えば穴二つ」とも言うが、「人を呪わば墓二つ」は誤り。
同義語・類義語
関連タグ
地獄少女:このタグが付けられたイラストが存在するアニメ作品。おそらく、概要の意味が一番分かりやすいであろう作品と思われる。