概要
1971年6月28日生まれ。南アフリカ共和国・プレトリア出身のアメリカの実業家、エンジニア、投資家である。電気自動車大手テスラのCEOであり世界長者番付でも最上位。
2021年1月7日、純資産が1,885億ドル(約19兆9,586億円)超に達し、ジェフ・ベゾスを上回り世界一の富豪となっていたが2023年以降はルイ・ヴィトンなどを傘下に持つLVMHの取締役会長兼CEOのベルナール・アルノーが上回り2位となっている。
ロシアによるウクライナ侵攻の際には、寸断されたウクライナのインターネット環境を助けるために、自社の衛星を介したネットワークの使用を許可した。参照
ソーシャルメディア上のフリーダムな発言がしばしば舌禍となり、テスラなどの株価の急落や後述の騒動で世間を振り回している。
Twitter買収
2022年10月28日、440億ドル(約6兆5000億円)でTwitter社を買収、所有権を得た事で前代未聞の大規模リストラ(全社員の半数近くに当たる約3700人)を敢行した。また、残った社員にも在宅ではなくオフィスワークを命じた。(その際、『馬車馬のように働け、それが嫌なら会社を去れ』(要約)と言ったと伝えられている)
2023年7月28日からは新名称をXに変更させている。
しかし、大規模リストラの影響からかイーロンが所有権を得た以降のTwitterは不具合の多発やAPIの有料化を発表するも音沙汰がないなど迷走する事になり、それ以前からUIの変更など運営の対応に不満を抱いていたユーザー達からは嘆く者や諦観する者、インスタなど他のSNSに移る悪循環に陥っている。
2023年7月にイーロンによるTwitterの仕様変更でユーザーが混乱する中、Threadsが前倒しでサービスが開始された事や将来的にTwitterを有料化する可能性を示唆したりブロック機能の廃止を表明するなど騒動が起きるたびにThreads、Misskey、タイッツーなど別のSNSへ移る事を検討するユーザーが増加する事態となっている。
イーロンはTwitterをスーパーアプリ化させる事を目指しているものの上記の騒動を繰り返した事でユーザーどころかスポンサーも次々と離れた事で広告収入も減少しており、大規模リストラ前よりも経営が悪化している。
上記の仕様変更に伴い収益化プログラムも導入した事によって2023年冬以降からはトレンドに便乗するインプレゾンビや返信に「プロフ見て」などエロ垢を装った大量のスパムからフォローされる迷惑行為が大量発生するようになってしまった。
関連タグ
輿水幸子:2021年1月13日にミーム画像を投稿したことでトレンド入りを引き起こしている。