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グライドアーマーの編集履歴

2024-06-21 09:27:28 バージョン

グライドアーマー

ぐらいどあーまー

ロックマンX7に登場するアーマー。

概要

レッドアラート討伐の為に用意された、エックス専用のアーマーである。


その外見はどことなくファーストセカンドサードなどの初期のアーマーに似ており、性能もそれらにファルコンブレードのような空中機動力強化が加わったようなもの。


しかし作品が作品なだけに、不遇なアーマーと言われがちである。詳細は後述。



性能

今作はらと異なり、各パーツ単体で使用できる。

尚、アーマーとは無関係だが、今作のエックスは特定の条件を満たすことで使用できるようになる。

初回プレイにおけるエックスは終盤加入が多く、その関係かノーマルの時点で歴代エックスの中でも強力な性能になっている(初期状態でエアダッシュ可・初期状態フルチャージの威力と判定が優秀)。


ヘッドパーツ

スナイプ・アリクイックステージで入手する。

敵が落としたライフや武器エネルギーなどのアイテムを吸い寄せる力がアップする。

……これだけ。しかも残念ながらその吸着力は微々たるものであり、取りに行くためのステージ構成がかなりしんどい

しかし、この作品は3Dステージがあるため、回復アイテムを吸い寄せてくれるのはありがたい。


フットパーツ

ソルジャー・ストンコングステージで入手する。

滑空移動機能、グライド飛行が可能となり、空中(壁蹴りからも使える)でジャンプボタンを押すとゆっくり降下しながら着地するまで飛行できるようになる。

アクセルのホバーに近い性能だが、高度を保ったまま移動し、滞空しながら攻撃出来るホバーと違い、ゆっくりと下降し、攻撃(すると強制解除される)が出来ない欠点がある上にファルコンのフリームーブの劣化と言わざるを得ない性能となってしまっているが、X7の不安定な3Dステージを攻略するのにアクセルのホバー同様かなり便利である。


ボディパーツ

ウィンド・カラスティングステージで入手する。

お馴染みのダメージ半減パーツであり、大ダメージを受けても吹っ飛ばなくなる。

また、ダメージ変換技「ギガクラッシュ」が使える。

今作のギガクラッシュはX2とは違って単発攻撃。


アームパーツ

フレイム・ハイエナードステージで入手する。

特殊武器チャージ可能、ノーマルショット射程延長、フルチャージショットに3発のホーミング弾が追加される。

このホーミング付きチャージショットには固有名称が存在しない(便宜上ホーミングチャージショットとする)。

ホーミング弾の威力は低いが、ターゲット以外の敵を狙う性質があり、3Dでの戦いを考慮した物だと言える。

歴代の強化チャージショットの中では地味な効果であるものの、初期状態の強力なフルチャージにプラスαが付く効果なので、総合的には優秀なチャージショットである。



不遇のアーマー?

X7エックス一定条件を満たさないと使用できない上にこのアーマー自体も習得の際にエックス本人を連れて行かなければ入手できないため活躍はかなり限られてしまっている(一応周回制を採用しているため、2周目からは最初から解放されているがゲームの都合上二周目をする気にはなれない)。

エックスの解放条件も8ボス全員を倒すまたはレスキューを全体の半数である64人救助するというもので前者の場合はゼロアクセルのみで戦わなければならず、後者は強化パーツをほとんどエックスに使うことができなくなる(ストックしようにも使わなければエイリアが廃棄してしまう)。

更にゲームの問題点でジャンプやダッシュ移動をして撃とうとするとチャージが勝手にキャンセルになってしまうため、アームパーツの存在価値が失われてしまうことに……。

前作のブレードアーマーも不遇と言われているがこっちは度重なる研究で性能が見直されているが、良くも悪くも尖った部分がないこちらは不遇と言っても過言ではない。


因みにギガクラッシュは派手な演出の割には火力があまり高くない。


ただ、前述の通り見た目は初代以降のファースト〜フォースを彷彿とさせ、性能も(確かに色々言われてはいるのだが)バランスよくまとまっている。

そういう意味では、原点回帰とも呼べる……かもしれない。



X7のノーマルエックス

今作のノーマルエックスは、前作と比較してチャージショットの攻撃判定と威力がアップし、エアダッシュが基本アクションになったことで攻撃力・機動力が大幅に強化されている。

因みにゼロがプレイアブルキャラとなってエアダッシュ→2段ジャンプと空中アクションをポンポン使えるようになったのにノーマルエックスは今作までエアダッシュを使えなかった。

グライドアーマー自体は歴代アーマーと比較して性能は控えめであるが、総合的な戦闘力は歴代エックスと比較して決して劣るものではない。



グライドアーマーと今作の3D

今作の強化アーマーは従来の2Dよりも3Dに重点を置いたアーマーとなっており、そのため、強化要素もノーマルエックスのアッパー調整に合わせて3D状態での性能が向上している。

【グライド飛行】今作の3Dによってかなり動きにくい場面が多く、グライド飛行は安全に次の場所に移動するためにかなり重要度が高い。

【チャージショット】3D化によって奥行きの概念が追加されたことでショットの射程強化によって当たる範囲が広がり、チャージショットのホーミング弾による他の敵を攻撃して削ることも出来る。

【ボディパーツ】防御力2倍と仰け反り無効のために3Dで囲まれた時に被弾して落下するなどのリスクが減り、ギガクラッシュも3D時はかなりの広範囲を攻撃してくれる。

単発攻撃になったことでX2のようにボスには効果がないと言うことはない。

【ヘッドパーツ】何気に倒した敵からドロップしたアイテムを自動で吸い寄せてくれるのは3D状態では移動の手間が若干省ける。



関連イラスト

グライドアーマー


関連タグ

ロックマンX7 エックス トーマス・ライト

ファーストアーマー セカンドアーマー サードアーマー

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