「武器が持ったやつが相手なら、覇王翔吼拳を使わざるをえない!!」
概要
誕生日:8月2日
国籍:日本
身長:179cm
体重:68~75kg
血液型:O型
家族構成:父(タクマ・サカザキ)、母(ロネット・サカザキ(故人))、妹(ユリ・サカザキ)
生年は公開されていないが、ギースの年齢等からある程度逆算が可能となっており、1957年前後が有力となっている。(これは「龍虎の拳2」時に1953年生まれのギースが26歳で、リョウが22歳と設定されているため)
テリー・ボガードとは違い、胴着を着用し正統派な三種の神器を使うが、胴着はオレンジ色で金髪黒眉毛(作品や絵師によっては金髪眉毛、瞳も茶色だったり青だったり)と彼を思わせる要素を取り入れながらも、かなり大胆な味付けを付けられている。
龍虎の拳において、さらわれたユリを捜すためにサウスタウン(SNK作品に登場する架空の都市)へ乗り込んだ際の、胴着にゲタ履きでバイクを乗り回す姿は近年になって話題になった。
来歴
8歳の頃にアメリカの田舎街に移住。
10歳の頃に母ロネットを不可解な事故で亡くし、父タクマも重症を追うも、退院後に失踪したため、幼くして一人で妹ユリを養うことに。
ユリのために寝る間も惜しんで働いたが、子供のリョウの収入ではユリに贅沢をさせてやれなかった。
そのための手段として選んだのが多額の賞金が掛けられたストリートファイト。もとより父タクマから極限流空手を叩き込まれていたリョウは、持ち前のセンスも手伝い、メキメキと頭角を現す。
数年後には有名なストリートファイターとなり、人々から「無敵の龍」と呼ばれるようになる。
性格
モデルとなったリュウとはかなり似ており、非常にストイック。強さに対して非常に真摯であり、多少の苦痛は苦痛とは考えない。
ただ、元々はそれほど闘うということに関しては否定的な性格であったのだが、幼い頃の経験から「何かを守るためには、時として闘うことを選ばざるを得ない」と考え、そこから闘う事を選ぶようになる。
この為か、リュウのように「ただひたすら強いヤツと拳を交える」と言うようなフシは無く、自ら拳を振るう理由が無い限りはその力を出すことは無い。
シスコン・・・?
そんなリョウには、長年ある疑惑が付きまとっている。
ずばり「シスコン」である。何かにつけて、ユリには甘い部分が散見できるため、このような疑惑が生まれたものと思われる。
しかし、親友でライバルのロバートが、事あるごとにユリにアプローチをかけている事に関して呆れこそしているものの、「まぁ、アイツなら」と認めている節もあり、一概にシスコンとは言いがたいのかもしれない。
むしろ、ユリの方がかなり重症のブラコンと言ったほうが良いかもしれない。
嫁・・・?
一見色恋沙汰とは無縁そうなリョウではあるが、龍虎の拳シリーズとはパラレルワールドであるKOFシリーズの方ではキングとウワサがたっている。
事実、ユリがリョウとの結婚を勧められてキングが頬を赤らめたりしているし、リョウ自身も満更では無さそうなのだが、タクマがあまりにもあからさまな手段を使ってくるため、二の足を踏んでいるのが現状。
まぁ、リョウ自身がかなりの朴念仁と言うのも原因の一つだろうが。
ちなみに、龍虎の拳とは同一世界に設定されている餓狼伝説では中年になったリョウも登場しているのだが、リョウはこの時も独身という設定である。
趣味と得意スポーツ
バイクいじり、馬の手入れ、日曜大工、家庭菜園と趣味が4つある。
バイクいじりは少年時代に捨ててあるのを拾い、自分でレストアし、それ以来、愛着が湧き宝物としている(因みに、『龍虎の拳』で下駄を履いてバイクに乗ってるシーンがあるが、そのバイクがこれである。)
馬の手入れについては、昔から修行の場として街外れの民営牧場がある山の方に足を運んでおり、そこで牧場の仕事も手伝ったりしている内に牧場主と仲良くなり馬を貰ったのである。当初は馬の正確に手を焼くも現在では馬と話ができるほど仲良くなっており馬に「タツマキ」と名付けている。
日曜大工については出来具合は家族からも好評で、主に家具などの生活密着型の作品を手がけている。「KOF95」の龍虎の拳チームのステージを造ったのはなんと彼である。スゲェ・・・(因みに「98」の親父チームの専用ステージはそこだが、えらいオンボロになっているのは周知の通り)
家庭菜園は野菜や果物が主で、花や観葉植物なども栽培している。
得意スポーツは相撲。子供の頃は近所の友人達と一緒にやっていたのだが、その中では負け知らずだった。(因みに相撲をファイトスタイルとしている四条雛子からは「相撲が好きな人には悪い人はいない」、「1度お相手してほしい」と言われている。)
関連イラスト
無敵の龍
2代目Mr.KARATE
関連タグ
餓狼伝説・・・餓狼伝説SPECIALにゲスト出演。この出演が後のKOFのきっかけになったと言う声もある。