概要
ブロリーMADではブロリーがおバカキャラや脳筋キャラとして描かれる事が多い。例えば人の話を聞かずに独断で行動し勝手に周囲を破壊・血祭りにあげたり、何か話題が出る度に「〇〇って何だ?」と聞き返す、理解できずに「出来ぬぅ!」と怒ったりするのがオチになっている。
初出は恐らく『ブロリーが実況するドラクエⅤ その2』だと思われる。
本編では
二次創作等でそんな扱いをされがちなブロリーだが、映画本編では割と頭が良いように見える描写がチラホラ見られる。
まず生まれたばかりの頃に孫悟空に泣かされたことを30年後もトラウマとして引きずっている描写から記憶力が非常に良い事がうかがえる。
次に悟空から「手加減しろ!!」と言われた際には、「手加減ってなんだ?」と言いつつも比較的弱めの気功波を放つなど、手加減を理解しているかの様な描写がある(そもそもその気になれば気弾一つで惑星を簡単に破壊できることから、わざと悟空達が死なない程度の力で戦っている可能性がある)。
そして自分を見捨てようとしたパラガスを殺す際も、彼の苦しい言い逃れを流れるように一蹴した後、態々気弾で吹っ飛ばしたり、殴り殺したりはせず、一人用のポッドを少しずつ潰してじわじわと殺害しており、意図的にやっているかにも見える。
極めつけはシャモ星破壊の一連の流れであり、ブロリーは「強制的に連れてこられた奴隷共が時折母星を眺め、星に帰りたいと願っていた」事を把握しており、「いつかは帰れると良いなあ…」と彼らの心情をきちんと理解した上で彼らの眼前でシャモ星を木っ端微塵に破壊するという凶行に及び、それを見て絶望したシャモの反応を見て満足気に高笑いをしている。ちなみにこの凶行に御飯が「あ、悪魔だ…」と反応した事を気に入ったのか、ピッコロに「化け物」呼ばわりされた際には「俺が化け物…?違う、俺は悪魔だぁ!」と返している。これは自分が意味も無くただ暴れ壊すだけの「化け物」ではなく、思考・判断を経てより残虐な破壊と殺戮を楽しむ「悪魔」であると主張しているようにも取れる。
他にも復讐対象のベジータやカカロットの関係者を把握していたり、瀕死の状態で自分の一人用のポッドまで避難し新惑星ベジータから脱出したりと、いろいろな描写が見受けられる。
また、リブート作品の映画『ブロリー』におけるブロリーに関しても寡黙で世間知らずというキャラクターから一見知能が低そうにも見える。
だが、自分の過去をきちんと話したり、バトルシーンでは対戦相手の戦闘スタイルを即座に理解・分析しラーニング、自分のものにして格段にパワーアップという流れを何回も繰り返しており、ベジータは「戦いながら学習してやがる…!」と彼の高い知能を評価、危惧していた。
そもそもかしこさ「26」とは如何な数値なのか?
前述の通り規格外なかしこさ「以外」の数値から見て、そのかしこさ26という数値は一見際立って低く見える…が、(キャラデザイナーつながりで)実際に「かしこさ」のパラメータを採用しているゲームでは言うほど悲観するような絶望的な数値でもない。
というのも、そもそも『Ⅴ』ではかしこさは20を超えてさえいれば問題なく言うことを聞くようになるので、26はもう十分にクリアしているラインなのだ。
前述の通りおバカな印象が目立つと思わせて、
なんだかんだで頭のいい一面を見せる本編の振る舞いに、
近い数字の知力25と26(ブロ)の語呂合わせとのネタ的な親和性…
それらが合わさって生まれた奇跡のタグと言っても過言ではないだろう。