概要
ヒュッケバインMk-ⅢとAMボクサーが合体した姿。
格闘戦を得意とした形態であり、AMボクサーを外骨格のように装備している。
防御力が強化されており、またAMボクサーにもスラスターがあるため、重量級の機体でありながら運動性も高い。ボクサーの腕はヒュッケバインMk-Ⅲ自身の腕とは独立しているため、ヒュッケバインMk-Ⅲの手持ち武装もそのまま使用できる。
ヒュッケバインMk-Ⅲのコンセプトである「小型化、高性能化したSRX」を色濃く受け継いでいる形態であり、外見がSRXに酷似しているのはもちろん、カタパルトキックなど武装面にも影響が見受けられる。
格闘戦に特化したためか、射程が短いのが欠点である。
ジ・インスペクターでは、エクスバインとAMボクサーが合体したエクスバインボクサーも登場している。
αではスーパー系の火力と防御にリアル系の運動性を兼ね備え、地形適応もオールAという狂った性能を持つ。射程は短いが、それよりも最大の悩みはガンナーがそれ以上に狂った性能を持つことだろう。ガイスト・ナックルに気力制限があるのは忘れよう。
OG2では必ず加入するMk-Ⅲ・Lの方がボクサーに向いた機体パラメータである為、AMボクサーの換装はこちらにしておくとよい。ガンナーが弱体化した分相対的に強化されており、分身可能で火力も優れている。
スペック
分類:人型
形式番号:RTX-011AMB
全高:23.4m
重量:113.7t
動力源:トロニウム・エンジン
所属:地球連邦軍
基本OS:TC-OS
補助MMI:T-LINKシステム
開発元:マオ・インダストリー社
開発者:カーク・ハミル
生産形態:試作機
武装
ガイスト・ナックル
火薬射出式のナックルによる連続パンチ。
OGシリーズではリョウト・ヒカワがモーションを構築したという設定。
カタパルト・キック
SRXのブレード・キック同様、足甲部のブレードで目標を切り裂く。
必殺技
Gソード・ダイバー(グラビティ・ソード・ダイバー)
「拳を剣に変えろ、ボクサー!!」
分離してAMボクサーをGソードに変形させ、サーフィンの要領で突撃する。
余談
2024年にバンダイスピリッツよりHGのプラモデルがリリースされたが、AMボクサーを変形させたGソードが1/144なのにも関わらずかなりでかいことが判明している。(参考)
このサイズ感はシャイダーのバビロスやジェットマンのテトラバスターを彷彿させるものである。(スパロボ的にはゴルディオンハンマーも当てはまる)
関連タグ
スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦OG
AMボクサー AMガンナー ヒュッケバインガンナー エクスバインボクサー
テムジン…デザイナーつながりで武器を変形させてサーフボードの要領で突撃する必殺技「ブルー・スライダー」を持つ。