概要
パーソナルトルーパーの輸送するPTキャリア(パーソナルトルーパーキャリア)の役目を持ったアーマードモジュール。
パイロットはリオ・メイロン(単独ユニットとして使用可能となったのは『OG2』から)。
アーマードモジュールとして単独での運用が可能だが、ヒュッケバインMk-Ⅲと合体する事でヒュッケバインガンナーとして使用することも可能。
コネクタを交換する事でヒュッケバインMk-Ⅲ以外にもR-1やR-GUNパワード、エクスバイン、ガーバインMk-Ⅲなどのパーソナルトルーパーと合体する事が可能となる。
Gインパクト・キャノンが4門装備されているが、AMガンナー単独では出力が低く、4門の内1門しか撃つ事が出来ない為、その火力をフルに発揮するにはヒュッケバインMk-Ⅲとのドッキングが必要不可欠である。
そのため、ヒュッケバインMk-Ⅲが失われた『第2次OG』では単機での運用となり、フルインパクト・キャノンは事実上使用不可能となった。
しかし、『ムーン・デュエラーズ』において出力の強化されたプラズマ・ジェネレータを搭載したエクスバインが新造されたことで、4門斉射自体は使用可能になっている(名称はGインパクト・ザッパーに変更)。その代わり、単独ユニットとしての出撃はできなくなった。
機体両サイドのパーツはTVアニメ『ジ・インスペクター』登場時にエクスバインボクサーが持つ部分を追加するためのデザイン変更が行われ、PT用の牽引グリップも付いているミサイルコンテナと設定された。
このデザイン変更は改修型という扱いで『第2次OG』以降のゲームにも反映されていて、それ以前のデザインは初期型として扱われ、なかったことにはなっていない。
なお初期型はリープ・ミサイル、改修型はマルチトレース・ミサイルと異なるミサイルが積まれている。ただし『第2次OG』では改修型のデザインでミサイルの名称はリープ・ミサイルとなっていたので、この設定は『ムーン・デュエラーズ』からのもの。
メカニックデザインはカトキハジメ。
スペック
分類:アーマードモジュール(パーソナルトルーパーキャリア)
全高:42.6m
重量:82.1t
動力:プラズマ・ジェネレーター
開発:マオ・インダストリー社
開発者:カーク・ハミル
所属:地球連邦軍
武装
ホーミングミサイル
長射程ミサイル。
リープ・ミサイル
MAP兵器に分類される広域攻撃用ミサイル。
Gインパクト・キャノン
重力衝撃砲。