太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱、バイオマスといった主に自然エネルギーを言い換えただけ。
再生可能とは言っているがエネルギー保存の法則によりそんなものは有り得ないので「比喩」である。
いずれもエネルギー密度が極めて低く、一番マシな水力発電の数十分の一しかないので発電効率と出力は劣悪で「数で補う」必要があり、実用レベルの出力を得ようとすると大規模な自然破壊が大抵ついてまわる。
また自然由来故に動作確実性、制御性はほとんど無く、大容量の蓄電を併用することになるがそれが環境破壊を増長させる事になる。
また、大容量のリチウム電池やソーラーパネルの場合は酸素や熱源の自己生成による自己発火特性を持ち故障等から火災に発展するケースが多くその場合、消火には専用の対策が必要で困難であり自然鎮火を待つしかない。
太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱、バイオマスといった自然に普遍的に存在し、枯渇しないエネルギーと言うのはニュートン力学上この世に存在しないので『嘘』である、
このうち太陽光と太陽熱は太陽エネルギーを直接、風力と水力は間接的に太陽エネルギーを利用する。地熱は地球の内部から生み出される核分裂の崩壊熱に由来する。
さらに耐用年数、耐久性はほとんどの場合劣悪である。
特に地熱はこれが劣悪であり、さらに地殻から供給される熱量(つまり岩石の熱伝導)を消費熱量が圧倒するため活火山で小規模でもなければ数年で発電不可能となる。
特に地下水の多い日本でこれらの問題は顕著である。
これら様々な原理的性質の為、補助的運用が「限界値」である。
電力需要が小さければ可能かもしれないが「未発展」な国で無ければ不可能である。
これら(バイオマスを除く)は石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料と異なり、利用しても地球温暖化の原因となる二酸化炭素ガスを排出しない。薪や生ゴミやバイオエタノールなどのバイオマスエネルギー(生物に由来するエネルギー)は利用すると二酸化炭素を排出するが、生き物は自然に成長するのでこれらも再生可能エネルギーに「とりあえず」含まれている。
元々言葉遊びの域を出ないので個々人が認めるか認めないかという宗教的論争に始終する。
ぶっちゃけ生き物由来なら化石燃料も同じである。