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宝月茜の編集履歴

2024-08-04 22:15:21 バージョン

宝月茜

ほうづきあかね

宝月茜は、ゲーム『逆転裁判』シリーズに登場するキャラクター。

概要

担当声優:花村怜美(特別法廷・4PV)、井上麻里奈(6)


初登場は『蘇る逆転』。

所轄署の殺人課に所属する女性刑事。

地方検事局の主席検事・宝月巴を姉に持つ。

高校時代から科学捜査官を目指していたため、「カガク捜査」にある程度詳しい。


両親を交通事故で亡くしており、身寄りは姉の巴のみとなっている。


綾里真宵同様、好奇心が強く明るい性格で、ヘアスタイルや雰囲気も彼女とよく似ている。

御剣怜侍の大ファン。高校時代に執務室を訪れた際は、彼に関する様々な妄想をしていた。御剣からは、上司の妹であることから『さん』付けかつ敬語で接せられている。


色々と察するのが上手で、初登場の『1』5話では千尋が亡くなっていたことや、『逆転検事』では一条美雲のことを詳しく御剣に言及しなかったり、『6』では王泥喜とドゥルクの複雑な関係を察したりしていた。


アニメ版においては蘇る逆転が放送されていないので残念ながら登場せず、茜の存在についても触れられていない。


ゲーム内での活躍

蘇る逆転

初登場。当時は《カガク捜査官》を自称する高校2年生の女の子だった。

ある殺人事件で逮捕された姉の弁護を綾里千尋に依頼するために成歩堂法律事務所を訪れたが、その千尋がもうここ(というかこの世)にいないことを知った後は、成歩堂龍一に弁護を依頼をする。一方成歩堂は、ひょうたん湖の殺人事件以降、弁護の仕事はしばらく引き受けていなかったが、彼女の姿が綾里真宵と重なって見えたことがきっかけで、宝月巴の弁護を引き受けることを決意する。

通販で買った「ルミノール試薬」を常備しており、探偵パートでは幾度となくルミノール試薬のお世話となる。CR逆転裁判では証拠を見つけ出す為に大量のルミノール試薬を装置から霧状にぶちまけるというユニークな演出がある。


逆転検事2

『蘇る逆転』の事件解決後に渡米しており、姉の知人の下で科学捜査について学んでいる。シーズンオフには帰国する事もあり、その際には御剣や糸鋸圭介の要請を受けて事件の科学捜査を行う事もある。しかし、彼女はまだアメリカで勉強中の身であったため、短い間しか一緒に捜査ができなかった。そのことは本人も嘆いている。

御剣を空港で出迎えるのに失敗するや否や、彼の足跡を科学の力で追跡して合流するという若干ストーカーじみた行動をとっている。


逆転裁判4

第2話で、初動捜査担当の刑事として登場。昔、お世話になった知り合いがいる日本で、夢である科学捜査官になる為に試験を受けるが、手先の不器用さが災いして試験に落ちてしまったらしく、刑事課に配属された。

試験に落ちてカガク捜査官になれなかったことや成歩堂が弁護士でなくなっていたことがショックだったのか、または毛嫌いしている牙琉響也が彼女の上司であるためか、9年前までの明るい一面はほとんど見せなくなり、フキゲンな事が多い。ただし、通信販売で買ってきた「私物」のカガク捜査の道具を使って捜査しているときだけは異様にごきげんとなる。


当初は年下である王泥喜法介みぬきには非協力的だったが、成歩堂達への感謝の気持ちは変わっておらず、このふたりが成歩堂の事務所の人間であることを知ると一転して二人に協力をしてくれるようになる(みぬきの事は知らなかったようで、成歩堂のムスメと聞き驚愕していた)。

牙琉響也のことは気に入らないようで、王泥喜たちに「検事はジャラジャラよりヒラヒラ」と愚痴をこぼしている。


なお、本作2話では成歩堂が過去に担当した事件の報告書を読んだ王泥喜が「自動車の排気パイプに詰まっていた布切れが事件解決の手がかりになったことがあった」と、彼女が初登場した『蘇る逆転』を思い起こさせる描写がある。


かりんとうを常備しており、「さくさくさくさくさくさくさくさくさく」とかりんとうを食べながら事件現場を捜査していることもある。フキゲンになると、かりんとうを投げつけてきたり、食べる速度が高速になる。

かりんとうアタック



逆転裁判5

本作は刑事ポジションを番轟三に譲ったため登場しておらず、彼女の動向はとくに描かれていない。


逆転裁判6

久々に登場した彼女は夢と希望にあふれていた。その右腕の腕章には「科捜」の文字が‥‥


念願の科学捜査官になれたのである


イライラが減ったからか人当たりもよくなっており、フキゲンだった頃の彼女しか知らない王泥喜には驚かれていた。

検事ナユタ・サードマディにはなぜかやたらと気に入られてしまい、相棒として世界各地に引っ張りまわされている。その一方で、成歩堂達に権限ギリギリのところまで協力する彼女に厳しく注意をする、ミスをしたあとに8時間の説教をくらわすなどの厳しい一面も見せているため、彼女本人からは若干の苦手意識を持たれている。

成歩堂相手には、一緒に捜査するのが懐かしくて嬉しいらしく物凄く協力的(ただし特別編の法廷では憧れの人が検事を担当したため、一時的に非協力的だった)。成歩堂が弁護士に復帰したことも非常に喜んでおり、お祝いが遅れたことが少し心残りであるらしい。

エンドロールではナユタ検事にクライン王国でともに仕事をするように命じられたことをぼやいていたが、御剣に「試練は人を成長させる」と励まされていた。


常に王泥喜達とはタメ口で会話しているが、お世話になった成歩堂など年上に対しては、終始敬語で会話をしている。これは社会を生き抜くためのヒケツらしい。

綾里真宵とは既に知り合っていたようであり、真宵のことは成歩堂から聞かされたのか、元々の事務所名「綾里法律事務所」の所長である綾里千尋の妹であることを茜が知っていたのかは不明。


容姿の変遷

蘇る逆転(16歳)

茜

高校の制服に白衣をまとっており、真宵と同じく髪をお団子に結っている。身長154cm。

髪色は真宵が黒なのに対してやや明るい焦げ茶色。

白衣とルミノール試薬用のサングラスは、既にこの頃から常備している。

肩掛けバッグにはヒメサマンのバッジを付けている。

胸に着けている3つのバッジの名前は「原子三兄弟」。

大江戸戦士トノサマン』シリーズのファンであることも一緒で、携帯電話にはトノサマンの続編である『小江戸剣士ヒメサマン』のストラップをつけている。

ちなみに茜のデザインは、真宵に慣れ親しんだプレイヤーや、『蘇る』で初めて逆転裁判シリーズのキャラデザを担当する塗和也氏への配慮から、真宵にできるだけ似せるというコンセプトのもと考案された。一方で真宵との対比から、「科学」のイメージが付与された。


逆転検事1〜2(18歳)

宝月 茜

ピンクのキャスケットを着用、ショートパンツにボーダーのニーハイソックス、登山靴のようなブーツと活動的な格好になった。

化粧をしているのか口に薄く紅が敷かれ、顔つきも『蘇る』よりも『4』に近い。

ネクタイの柄は(締めた状態で)白い横縞一色になっており、解いた時にどのような柄になっているかは不明。


逆転裁判4、6(25歳~27歳)

あかね

サングラスはやや細めのものに変わり、お団子に結われていた髪が普通に結われるだけとなった。身長161cm。

胸元はタイからリボンへ、黒いヒールの靴にはリボンがついており女性らしさが強調された。

『検事』まで付けていた黄色い大きなバッジは「ある理由」で成歩堂に渡しており、茜の胸元には付いていない。バッジは肩掛けバッグに小さいものが一つ付いているのみになった。

片手にかりんとうの袋を携えている事が多い。


久しぶりに登場した『6』ではかりんとうの食べ方がリスみたいになっていた。

また、正式な科学捜査官の証である腕章をしている。




関連イラスト

宝月茜茜ちゃん【逆転検事】

Ema Skye (宝月茜)茜ちゃん


関連タグ

逆転裁判 逆転裁判4 逆転検事 逆転検事2

成歩堂龍一 宝月巴 綾里真宵 御剣怜侍 王泥喜法介 みぬき 一条美雲 牙琉響也 ナユタ・サードマディ




以下(蘇る逆転の)ネタバレ
























カガク捜査官になったきっかけ

科学捜査に関心を持ったのは、蘇る逆転の2年前、連続殺人事件であるSL-9号事件(青影事件)の時。最後の被害者、罪門直斗殺害の目撃者として裁判で証言したが、まだ14歳の少女であり、緊張してうまく証言できなかった。

姉の巴検事はある事が原因で証拠の捏造を厭わない汚職検事に身をやつしていたのだが、それを知らない茜は姉が後ろ暗いことに手を染めたのは裁判での自分の不手際が原因だと思いこみ、悩んだ。その結果、姉の助けになるような確実な証拠を手にし、犯罪を裁く為に科学捜査の道を志した。

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