あらすじ
ある日体を鍛えるため腕立て伏せをしていた孫。それを見ていたじーさんは試しにに腕立て伏せをすると一回しただけでムキムキのマッチョとなった(じーさん曰く肉を爆発的に食べているかららしい)。ムキムキになったじーさんは自身の身体を自画自賛していたところ校長が来るも校長もじーさんと同じぐらいにムキムキなっていた(校長曰くラジオ体操を2秒しただけでこうなったらしい)。お互いの自慢の筋肉で争うじーさんと校長。勝負がつかないため一週間後に開催される『町内ムキムキ決定戦』で決着をつけようとする。校長に勝つためじーさんは1週間後に向けて鍛えるのであった。
登場人物
CVは後述のボイスコミックでの配役
レギュラーキャラ
- じーさん
CV:中村大樹
主人公。
肉を爆発的に食べていたのかそれにより腕立て1回だけでムキムキのボディを手に入れた。同じくムキムキなっていた校長に勝つため一週間後に開催される町内ムキムキ決定戦に向けて特別コーチとして呼んだ最強さんと共にトレーニングをする。町内ムキムキ決定戦では最強さんの力を借りて真の筋肉を手に入れたことで何故か最強さんに吸収され、優勝した。
- 孫
CV:恒松あゆみ
じーさんの孫。
鍛えるため腕立て伏せをしており、少しの筋トレだけだムキムキなったじーさんと校長に驚愕していた。
- 校長
CV:小柳基
じーさんのライバルで孫が通う小学校の校長。
ラジオ体操を2秒しただけでムキムキとなり、じーさんと筋肉で張り合うが決着がつかなかったので町内ムキムキ決定戦でじーさんに勝つためこの一週間で更に鍛えて以前よりもムキムキのボディへと生まれ変わったが、うっかりパンツを履くのを忘れてしまい、フルチンのまま大会に出場したため失格となり、そのまま警察に逮捕された。
CV:西谷修一
じーさんのペットで、ネコっぽい生き物。
町内ムキムキ決定戦にエントリーしており大会に出場。耳だけムキムキなっていた(司会の金・ニ九満からは「ほとんど化け物」と評価されるも孫からは「お前がゆーなよ。」とツッコまれている)。
史上最強のおっさん。
町内ムキムキ決定戦で校長に勝ちたいじーさんから特別コーチになってほしいと頼まれ、軽いノリでじーさんのコーチになった。
一週間じーさんと共に地獄のトレーニングを始め、最終的にじーさんを吸収した。
ゲストキャラ
- 金・ニ九満(きん・にくまん)
CV:佐倉薫
町内ムキムキ決定戦の司会者であるが、出場者よりもものすごい筋肉であるため孫からは化け物とツッコまれた。
化け物級の筋肉であるためか出場者の筋肉を全てイマイチと評価しており、司会者であるものの出場者であるらしく優勝を独り占めしようとする腹黒い性格を見せていた。
顔と名前から『キン肉マン』のパロディと思われる(額には元ネタの「肉」の代わりに「金」が書かれている)。
用語
- 町内ムキムキ決定戦
- 町内で開催されたボディビル大会。 金・ニ九満が司会者を務めている。優勝者には賞金800億円が贈呈され、2位にはプロテインで筋肉の大会にふさわしい賞品となっているが、3位は電池2本となっており、格差がとても激しい。
余談
筋肉をテーマにした話になっているが、そもそもギャグの演出上じーさん・校長・ゲベはよく筋肉ムキムキになっていることが多いため珍しい光景ではない。
ちなみこの話はボイスコミック化しており、『うごくまんがデジコロ』のでんぢゃらすじーさん邪のエピソードの一つとして3DSのニンテンドーeショップにて配信されたことがある。