概要を消してやるのさ
消しゴムマジックとは、写真に写り込んだ不要だと思うものを指でなぞる事で削除する画像編集機能(GooglePixel6に搭載された機能)である。AIによる自動候補機能で、写真から削除する部分を自動検知しワンタップで消去する事が可能。
このようなAIでの画像編集機能自体は様々なアプリで以前から存在していた。(「オブジェクト除去機能」等と呼ばれていた)。
GooglePixelシリーズのCM動画でフワちゃんが、映り込んでしまった監督を「消しゴムマジックで消してやるのさ」と言って消し飛ばした事でmeme(ネットミーム)としての流行と共に機能としてその知名度を上げた。
補足情報を消してやるのさ
2022年10月に上記の動画はYouTubeに投稿され同月にテレビCMも放送されていたが、顕著にネタとしての要素を含め認知されるようになったのは2023年4月からである。
尚、消しゴムマジックの機能自体はGoogleフォトのアプリからでも使用することが出来るが当初はPixel専用機能で、無条件で他の機種で使えるようになるのは2024年5月になってからのことである。
炎上を消してやるのさ
2024年8月4日、フワちゃんがやす子に対しネタの一線を超えた誹謗中傷の引用リポストを投稿したことで大炎上した影響で、彼女をCMキャラクターとして起用していたGooglePixelのCM動画をYoutube、ホームページ上から全て公開停止する事態へと陥った。
これについてGoogleの担当者は「他者を尊重しない行為に関しては厳格なポリシーを有しています。この度は該当するタレントを起用した Google Pixelで展開している広告・販促物などの掲載を停止いたしました。」とコメントを発表した。
これに伴いフワちゃんのやす子に対する今までの暴言の数々や普段の素行の悪さも指摘、糾弾される事態にまで発展した。
フワちゃんの炎上、過去の発言、デジタルタトゥーは消しゴムマジックで消せなかったが、逆に消しゴムマジックで消されたのはフワちゃん自身だったのは皮肉以外の何物でもないだろう。
別名・表記ゆれを消してやるのさ
関連タグを消してやるのさ
ヨシフ・スターリン:粛清した人物が写っている公式写真に手を加え、その人物の姿を消したことで知られる。Googleフォトにこの機能が実装された際にイーロン・マスクが「スターリンなら気に入っただろう」と、ニコライ・エジョフの写真を例にして反応した。