概要
【剣】の勇者。
金髪碧眼の美女だが、一人称は「僕」。キザで派手好きな男装の麗人。
神剣ラグナロクの斬撃と獣すら圧倒する速さで、あらゆるものをたやすく両断する。
フレアを病的なまでに愛しており、匂いだけでその存在を認識できるほどだという。
ケヤルガ曰く、美人だが性格は最悪。女性が好きな一方で、吐くほど男を嫌悪している。
自己中心的な性格に加え、非常に性欲の強い女好き。男装も女性を口説きやすくするため。
街へ出れば好みの女の子を口説き、媚薬と睡眠薬を使ってレズレイプを繰り返している。
しかし勇者というだけあり、フレアたち同様勇者というにはあまりにも悪質な彼らの本質を知る者は表の世界においてほとんどいない。
漫画版では更に特注の玩具も使用して相手を壊すまで犯す非道で鬼畜な描写が描かれている。
また、同性愛者といっても、真摯に愛しているのはフレア唯一人であり、囲う愛人は性欲を発散させる家畜(「メス豚」)としか見ておらず、彼女達への配慮や気遣いを一切持たない。その悪辣さは、人妻も手段を選ばず引き込む。飽きたらゴミの様に捨てる。性行時も勇者の常人離れした体力や腕力を以て、休ませることなく腹上死させるまで続ける。興奮あまりの暴行で誤殺してしまう。などの暴挙を繰り返しながらも全く悪びれずに、遺体を隠蔽する為のバックを事前に用意しているなど、限りを尽くしている。
動向
一周目の世界ではフレア、ブレットと共にケヤルに日常的に暴力を振るっていた為、彼の恨みを買う。それもフレア絡みの質の悪い逆恨みによるものだった。
二周目では女装+女体化したケヤルガ(ケアーラ)に酒場で誘惑される。睡眠薬を口移しで飲ませ拉致するも、ラグナロクを手放した隙に毒を撃ち込まれ、復讐のゲーム「食欲と性欲の狭間で」に巻き込まれる。
内容はケヤルガの薬によって食欲と性欲を極限まで肥大化させられた男達を朝まで女として満足させ続ければ食われずに助かるというもの。
生き残るためにプライドを捨て必死で男達を誘惑し続けながら輪姦されるブレイドだったが、ケヤルガの変身したフレアの姿を目にして絶望して心が折れ、最期は貪り喰われてしまう。
死後、神鳥の試練にて再登場しケヤルガに殺された死者の1人として恨みをぶつけるも、復讐心の大きさでケヤルガに負けて返り討ちにあいケヤルガに直接レイプされた。
漫画版及びアニメ版での一周目の世界回想においては、ケヤルガの顔立ちが、男性嫌悪のブレイドから見ても愛らしいものであったのか、例外的に欲情したような表情で性的虐待に及んだが、彼女の身体が意思に反して拒絶反応を起こしてしまい(その様子は、もはや精神病の粋に達している)思い通りにならないため、結局はケヤルガに対する苛立ちを余計に募らせてしまい、更なる理不尽な暴行へと至って、結果的にケヤルガの彼女への憎悪を深まらせる出来事となっている。
神装宝具
- 神剣ラグナロク
ブレイドが所持・使用している神装宝具。派手な装飾に宝石があしらわれた両手剣。
使用し続けても傷むことなく切れ味を保ち続け、概念としての斬撃を可能とする。さらに持ち主の身体能力を向上させ、不浄を癒す能力を持つ。毒なども打ち消せる模様。
持ち主の死後、神装宝具は元の玉の形に戻りケヤルガに奪われ新たな武器となる。