マキノ(ONEPIECE)

まきの

マキノとは、少年漫画『ONE PIECE』の登場人物。

「そうかしら私はあんなことされても平気で笑ってられる方がかっこいいと思うわ」

概要

東の海ゴア王国の外れ、フーシャ村にある酒場「PARTYS BAR」の女店主。緑の黒髪をワンレンに纏めている。

主人公・モンキー・D・ルフィにとって、姉代わりで保護者のような存在。

村長のウープ・スラップやルフィの祖父であるガープ、ダダン一家とは昔馴染みである。

清廉で笑顔を絶やさず、容姿・性格共に器量に恵まれた女性で、シャンクスやモンキー・D・ルフィとも仲が良く、ポートガス・D・エースに挨拶の仕方など礼儀作法を教えた人物でもある。

その一方で海賊や山賊と言ったならず者にも臆せず接客・対応する豪胆な一面も。

原作第1話(アニメでは第4話)から登場。シャンクス率いる赤髪海賊団に酒を振る舞ったり、ヒグマ率いる山賊相手でも臆せず接客していた。

ルフィがダダン一家に預けられた後もしばしば彼の元を訪れており、エースやサボとも交流する。

マリンフォード頂上戦争終結後、モンキー・D・ガープを殴り倒したカーリー・ダダンを制止するが、幼い頃のエースとルフィを思い出し、こらえきれず涙を流した。

2年後編では扉絵連載にて一児の母となったことが判明。父親に関しては作者が「あの人だろうなー」と言っており、既存の人物と考えられる。

子供の髪色は、原作では「明るい髪色」、カラー版では「赤茶色」、アニメ版では「深緑色」と何故か安定していない。

作者の尾田栄一郎は、映画監督のマキノ雅弘の大ファンであり、監督の代表作として知られる「次郎長三国志」のDVDジャケットを描きおろした事もある。