ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
スカトロの編集履歴2024/08/21 11:31:12 版
編集者:ZERO
編集内容:https://obutsumania.com/の追加とリンク
センシティブな作品

概要

排泄物をテーマにしたイラストにつけられるタグ。

スカトロジー(糞便学)の略であり、Pixivにおいては専ら「糞尿趣味」の意味で用いられる。

詳しくはWikipedia「スカトロジー」の項目を参照のこと。

スカトロタグでは尿・便の区別をつけていないため、それぞれのプレイに絞ってイラストを探すには不向きである。

英語でのタグはscat

コロコ◯でありそうなギャグ小二病)で近い表現があるが、こちらはR18シリアスの表現ではなく、「排泄物のKYさ、恐怖、概念そのもの」を笑いの題材にしている。

当然、排泄物をお通じなどの隠語で表現する日常あるあるネタも別。

その多様性

スカトロと一口に言っても、その範疇は多岐に渡る。

例えるなら、「異性との性行為を描いたR-18絵」の中にも、和姦か強姦か、前戯か本番か、男性視点か女性視点か等、多くの分類が存在する。

スカトロも同様であり、モノの種類やシチュエーション等、非常に多様なサブカテゴリーが存在する。

言い換えれば、スカトロとは汚物に関連する複数の性的嗜好の総称であると言える。

以下に、主な種類を列挙する。

排泄物の種類による分類

尿おしっこ聖水

近年では(その方面の専門でない)成年コミックなどにも散見されるシチュエーションだ。

しかし、苦手な人には害であることに変わりはなく、投稿する場合はイラストに見合ったタグをつけることを推奨したい。

傾向としては、大便よりも若干低年層のキャラクターが多く描かれるようだ。

大便うんこ

スカトロタグでより多くのイラストがヒットするのはこちらだが、耐性のない人に考慮してか、R-18Gタグと併用されることが多い(あくまで自主規制でしかなく、pixivのガイドラインで厳に規定されているわけではない)。

傾向としては、尿よりもややハードルが高い。

嘔吐物(ゲロ

まれにではあるが、嘔吐物にもこのタグがつくことがある。

スカトロジーの本来の意味からは外れるが、汚物をテーマにしている点で共通する。

状態による分類

我慢便意我慢おしっこ我慢

排泄を我慢している姿に対する嗜好。

その性質上、排泄物は描かれないことが多いが、大腸や膀胱の内部を透視する作品も散見される。

排泄(脱糞放尿

排泄姿に対する嗜好。

トイレでする屋外でする屋内のトイレ以外でする等、複数のサブジャンルがある。

おもらし着衣脱糞着衣放尿

着衣のまま排泄する姿に対する嗜好。

一口におもらしと言っても、オーソドックスな限界おもらし、恐怖おもらしおねしょ、更には性的プレイの一種としての積極おもらしなど多様なシチュエーションに対する嗜好がある。

永久我慢

その名の通り、排泄できない状態にすることにないすることに対する嗜好。

石化や封印など、非現実的な設定が使われることも多い。

当然ながら、排泄を禁じられると人は死に至るため、リョナとオーバーラップする。

詳細は「したいのにできない」の項を参照のこと。

性的プレイとしてのスカトロ

セックスの前戯などで汚物を使う場合がある。

塗糞や食糞など、スカトロというジャンル内においても、人によっては過激なプレイとして敬遠される超級者向けと言える。前述の積極おもらしはこれの最もライトなものと言える。

興味の客体による分類

排泄する人物に対する興味

排泄物自体ではなく、排泄する人物に対して関心を覚える嗜好。

美女やイケメンが大小便をしているスカトロ絵は非常に多く、無様エロの一種ないしギャップ萌えの極地とみなしうる。

排泄物に対する興味

人物ではなく、出されたモノに対して関心を覚える嗜好。

シチュエーションに対する興味

事故や災害などでトイレに行けない状況や、もらして騒がれる状況などに関心を覚える嗜好。

シンフォフィリア(大規模自然災害性愛)や羞恥プレイとオーバーラップしうる。

これらはあくまで主な例に過ぎないことに留意されたい。

スカトロに限らず、性癖は十人トイレ...もとい、十人十色である。

このジャンル全般の注意事項

ジャンル外との摩擦

生理的に受け入れられず、過剰反応を示し嫌悪感を顕わにしまう人は多い。

そのためガチホモ等と同じく荒らしの手段として場を引っ掻き回すのに有効であり、今なお荒らしの手段として広く用いられている。

スカトロは今なおごく一部のみの特異な趣向である為、過剰反応する人間の側が多数派になりやすい事に気を付けておこう。

ジャンル内同士の摩擦

先述の通り、スカトロとは複数のフェティシズムの総称であり、決して一枚板ではない

外部から見れば同じスカトロ趣味を持つ者同士に見えても、たとえば他者がトイレを我慢している姿に萌える者と、パートナーとのプレイとして塗糞を好む者とでは、全く異なる趣味と言っていい。

「羞恥心」「快楽」のあるなし、「汚れ」「タブー」に対する捉え方、「強制」「食糞」への拘りなど、特異な趣向であるがゆえに逆に譲れない拘りは強いと言える。

「食糞」に至っては「ハードスカトロ」として壁を隔てている程である。

以上のことから、不要な軋轢を避ける意味でも、前述のようにこのジャンルの作品をR-18Gの作品に設定するなどタグを活用し、明確な棲み分けを行った方がよいだろう。

スカトロに限ったことではないが、異なる性癖同士の相互理解は難しく、互いの許容範囲によっては受け入れられなかったりする。

理解より尊重を。論争より棲み分けを。

関連記事

親記事

スカトロの編集履歴2024/08/21 11:31:12 版
編集者:ZERO
編集内容:https://obutsumania.com/の追加とリンク
スカトロの編集履歴2024/08/21 11:31:12 版