アークは、『ファイナルファンタジー9』に登場する中ボス・召喚獣である。
概要
忘れ去られた大陸の遺跡「ウイユヴェール」に安置されていた「グルグストーン」というアイテムの番人として登場した、テラ(FF9における裏世界)の航空戦艦。
物語終盤で、隠しボスであるハーデスを倒し、彼に合成屋として「ふゆうせきのかけら」というアイテムを二つ合わせて出来上がる「ふゆうせき」を作成してもらい、ガーネットに装備させればアークを召喚獣として使役できるようになる。
召喚獣アーク
召喚魔法は「暗黒の運命」。
全召喚魔法中、常に9000代のダメージを叩きだす最大級の威力を誇る闇属性攻撃である。ただし耐性持ちが多い属性なので使いどころが少々難しい。
……が、このアーク、そんなダメージなど霞むようなトンデモ仕様な召喚獣でもある。
演出について
その理由が演出の長さとその内容。
召喚とともに宇宙空間から赤い月をバックに登場し、変型開始。ある程度変型が終了すると大気圏に突入し、さらに変形してロボットになり、敵前に現れる。その後、ホーミングレーザーで周囲を火の海に変え、トドメに星を貫通するほどの強烈な光線を発射する。
どう見てもスパロボだし、地球終了のお知らせです、どうもあ(ry。
下に掲載している動画を見てもらえば分かると思うが、実に発動から終了まで1分50秒というトンデモない時間がかかっている。
あまりに長すぎるため、召喚獣の攻撃力を上げるアビリティ「おうえん」を付けると、あまりの演出の長さに食傷ぎみなったプレイヤーも少ないはない。
ただ、この時間の長さを利用してリジェネによる常時回復の時間稼ぎに利用するというテクニックが存在する。
なお、前作のFF8にもエデンという演出がやたら長い召喚獣(G.F)がいる。
関連動画
実に2分弱。スタッフの趣味…ではなく、スクウェアのセルフパロディである。
関連タグ
スーパーノヴァ:こちらも演出時間が1分50秒かつ星を消し飛ばす。