音乃瀬奏
おとのせかなで
プロフィール
概要
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下のバーチャルYouTuberグループ「HololiveDEV_IS(ホロライブデバイス)」のメンバー。1stユニット「ReGLOSS」所属。
キャラクターデザインはイラストレーター・gomzi氏が手掛けた。
日本時間の2023年9月9日に本デビュー。
- 公式説明文
クレッシェンドな日々を過ごす音楽家の卵。どんな時も彼女の側に音楽はある。
喜怒哀楽が表に出やすく、好きなことのためならどこまでも頑張れるが、苦手なことにはつい眉をひそめてしまう幼さがまだ残っている。けれど、美味しいご褒美があれば話は別。
「ここが私のステージだから!」
人物・エピソードなど
第2のあくたん
- ReGLOSSのネタがやべーやつ。初配信で絶妙なリコーダーを吹いたりスライドによる凄まじい既視感のある自己紹介をしたりと早速ホロらしさをぶち込んできた。
ギャップ
- おやじギャグ大好き。自分でネタを作って自分で笑ってしまうくらい好きらしい。
- 配信では上記の有様で口調も舌っ足らずだが、そこは音楽ユニットを名乗ってデビューしているだけあり、ひとたびマイクを握ると覚醒する。誰が言い出したか「ギャップという言葉が今回一番似合う女」。
- 上述の言動にも現れているがReGLOSSのクソガキ枠としても立場を確立しつつある。
- 下ネタが大好きで博衣こより企画の学力テストでは回答欄に小学生のような落書きをしていた。
- なお、点数は小学生レベルのテスト(ただし美術は一般教養レベルと難易度は高かった)ながら228点で4位だった。
- 下ネタが大好きで博衣こより企画の学力テストでは回答欄に小学生のような落書きをしていた。
- 自由奔放な性格や悪ガキじみた暴言が、大規模コラボ企画で噛み合うと、無二のキャラクターとなって輝くことがある。特に警察という立場まで合わさった「holoGTA」では、予測も制御も不能の暴れ馬と化し、両津奏とあだ名されるほど話題を呼んだ(ただし元ネタの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、恐らく奏が海外に住んでいるうちに連載終了しており、そのためか本人には意味が通じていなかった模様)。署長の大空スバル曰く、「(初期の奏は)警察としては終わってるが、愛嬌はあるしめっちゃ面白い。多分あいつが一番GTAを楽しんでいる」。
- もっともこうしたノリは、普段の付き合いがあるからこそ許されている部分もあるため、箱外コラボで見知らぬ人と絡む時には特に気をつけようとたしなめられたことも。
- 公式ファンネームは音の勢だが、事あるごとにお前ら呼びするため、周囲では奏のリスナー=お前ら、で最早通じるようになってしまっている。事実、コラボした先輩方が音の勢に呼びかける時も、「お前らのみなさん」と言い放つ場面があった。
- 遊戯王が好き……と当初は思われていたが、クリスマスの懺悔室企画で全く知らないと告白していた。
- のちに凸待ち企画でスバルに懺悔したが、これから見ればいいと笑って許してくれていた。
- 海外出身であるためか、一部の漢字の読み方を間違えることがある。
ReGLOSSの歌柱
- 先述の通り言動にはクソガキ感が溢れる彼女もひとたびマイクを握れば覚醒する。初配信での「歌を頑張っていきたい」の言の通りデビュー以降週に1回の歌枠配信は欠かさず行い(原則毎週水曜20時)、ボイトレなども精力的に行なっているとのこと。
- ReGLOSS他メンバーからも「ReGLOSSの歌柱」と評され、歌唱力については一目置かれているようである。
- 歌枠では透明感のある伸びやかな声を響かせ、毎度リスナーを驚愕させている。また歌い終わりにはいつものテンションの彼女が帰ってくるため「歌のお姉さんどこ?」「歌い終わりのトークで余韻を破壊されるまでがワンセット」などそのギャップに困惑する視聴者も多数。
- 普段のトークからは想像もつかないが音楽についての真面目さ、こだわりは人一倍であり、先輩から音楽活動についてのアドバイスをもらうための「奏の音楽対談」という配信を不定期に行なっている。また、収録音源からミックス、MVまでこだわり抜いたという「名前のない怪物」「DAYBREAK FLONTLINE」「My Dearest」の「歌みた3部作」はいずれも早期に100万再生を突破し、ホロライブの新たな歌姫として存在感をアピールした。
- 2024年3月24日にhololiveDEV_IS公式chで行われたReGLOSSハーフアニバーサリー配信内にて発表された「ReGLOSS3Dデビューへの道」の「同年8月末までにメンバー全員合計でチャンネル登録者数250万人到達」という目標に触発された結果、2日後の3月26日に「ReGLOSSの1stシングル『瞬間ハートビート』を100回歌う」という狂気の耐久配信を敢行。コメント欄やXなどで同期、先輩を問わず多数のホロメンが見守る中で6時間以上に渡る長時間の配信の末、本当に100回を歌い切った。しかもその翌日にはAZKiとのコラボ歌枠もこなしており健在をアピールしていた。(なお翌日も病院等に行くつもりはなかったが配信を見守っていたという星街すいせいから「いいから行け」と言われ渋々行ったところ普通に喉は腫れていたらしい。ありがとうすいちゃん)
- 上記の通り3D化を果たしていない為、「ビビデバを踊ってみた」は出来ないが、持ち前の歌唱力を武器に歌ってみたをショート動画で投稿していた。
ホロの末妹
一人暮らしの経験値がゼロな上にその初めての一人暮らしが(奏にとっての)海外、しかも元々家事に明るくない上で嫌いな方、さらに超が付くほどのせっかちかつズボラという役満状態なおかげで色々な意味でハラハラする危なっかしいムーブを繰り返している。
- 番長を呼んで一人暮らしの家計術を教えてもらっていたが、その過程で2週間で食費だけで5万円ふっ飛ばしていたことが明らかに(ちなみに提示された食費の目安は一ヶ月3万円)。この際、基本的に自炊をしない方で食事が専ら菓子か外食かコンビニ飯なのが原因だろうと自己分析している。さもありなん。
- その後2023年末に中長期的な本拠地となるだけの規模を持つ新居に引っ越したが、徒歩(1分)圏内にコンビニがない事に本気で心が折れかかり、UberEatsや家事代行サービスを駆使して何とか外出しないまま生活を完結させられないか頭を捻らせていた。そこまでとは。
- なお、家にはインスタントラーメンを作るだけの鍋すら無い模様。オフコラボでお邪魔したIDのこぼ・かなえるの前で何なら生の袋麺は好きだと言い、カップ麺も3分待たずに辛うじてほぐれた麺をバリバリ言わせながら食べると告白したため、クソガキの権化と言われた彼女をツッコミ役に変貌させた。
- その後冷凍食品のストックという手間と価格の間を取った妥協策を覚えた模様。ただし3食冷凍パスタという日もありリスナーから突っ込まれている。
- 部屋の汚さはReGLOSS……というかホロメンの中でもかなりまずい方とのことで、レジ袋をゴミ箱と言い張る、洗い物は溜め込む方、軽い汚れなら洗剤は使わないと色々凄まじく、自身も大概な莉々華が苦言を呈するレベル。凸待ち企画では鷹嶺ルイに「オイ、大掃除、やったのか?」と圧をかけられていた。
- その他にも割と最悪の事態を一歩手前で回避する形で「日本への留学生あるある」を実践するエピソードを幾つも語り、事情を察して色々言い当てるリスナーに「どっから見てるんだお前らぁー!」と恐れをなしていた。
- 例えば銀行口座とクレジットカードは自然と開設の縛りのゆるいゆうちょ銀行と楽天カードになる事など。
- 以上のエピソードが原因なのか「ReGLOSSメンバーの中で一番しっかりしているのは?」においては奏が最下位となってしまった。尚、当の本人はアンケート結果に納得がいかず抗議をした模様。
ReGLOSSメンバーとの関係
「青さん」と彼女のことをメンバー中唯一さん付けで呼んでいる。
青くんからは常に「可愛い」「天使」などと甘い言葉で口説かれているが、それに対しては「きもい」と返すなど基本的に当たりが強い。
彼女がやたらと女たらしなのも悪いが……なお、青本人はきもいと言われて喜んでいる節があり、むしろ仲が良いから煽れるのかもしれない。
そんな態度の奏も裏ではむしろべったり甘えていることを青くんに暴露されており、公の場においてもお互い煽り合いつつもてぇてぇ空間を展開することもしばしば。
なお奏の談によると、ReGLOSSの中では最も尻が柔らかいらしい。
名前で呼ぶことはあまりなく「シャ↑チョー↓」という独特のイントネーションの呼び名を使う。
明るく活発な性格でアクティブな言動が多い者同士よく似たリアクションになりやすく、特に3Dライブなどの時は揃って奇怪なムーブを取りがち。
「ちゅっちゅ」「ぎゅー」などの甘々チャットが送られてくる仲だが、莉々華自身わりと色んな人にそういうチャットを送っているという説もある。
奏の談によるとReGLOSSの尻の柔らかさは第3位(2位は奏自身)で、柔らかいというよりも弾力があるタイプらしい。
もっぱら「おでんちゃん」という独特なあだ名で呼ぶ。
なおらでん側からも一時期「キャナディシティ博多」という珍妙なあだ名を付けられており、その流れからリスナーたちの間でもキャナディという奏のあだ名が定着した模様。
お互いメスガキムーブを得意(?)としている故のトークの相性の良さがあり、コラボ企画では激しいプロレスを展開しつつも仲睦まじい様子を見せてくれる。
一方、一周年企画のらでん宛の手紙には彼女の打たれ弱い一面を心配し心遣いを見せるといった側面も見せていた。
他メンバーのような特に変わったあだ名や呼び方はなく、普通に「ばんちょー」と呼んでいる。
はじめの赤たん喋りにメンバー中最後まで対応できななかったようで、「ばんちょーは何言ってるのかよくわからない」と(自分のことは棚に上げて)言っている。
はじめに対しよくマウントを取ろうとするも、前述の食費の件をツッコまれるなど思惑通りにいかないことが多い。
そんな二人も真面目な場面では共にReGLOSSの「歌柱」と「ダンス柱」と呼ばれる実力者同士であり、一周年の初3Dライブではお互いの得意分野を発揮し、同ライブ中屈指の高いクオリティを見せつけた。
その他小ネタ
- 幼少期から韓国を過ごしており、中三の時はボカロにハマっていた。一方で過酷な受験戦争により勉強漬けな日々を送っており、高校時代の友人も成績によって自身に影響を及ぼしてしまう「ライバル」としての部分が強かった。それだけにリスナーから日本の高校の現状を聞いて衝撃を受けた。総じて言えば、韓国にいた頃は「一人だけの戦い」であったが、ホロライブに入ってからは同じ目標を目指すホロメンや支えてくれるスタッフやリスナーのおかげでハッピーを味わえる事が出来た。
- 配信中は脊髄反射で動き回っているような印象が強いが、起きたことへの反省はきちんとするタイプであるらしく、「holoGTA」終了後にも、スバルに迷惑をかけたことをしっかり詫びたことが明かされている。企画中にも後半からは、更生し仕事に臨む姿が見られていた。
- デザインイメージはひよことのこと。だがそれ以上に3歩で忘れる鳥頭っぷりから周囲からは鶏扱いを受けている。
- 五目並べの腕前はホロメンの中でもトップクラスでCPU全レベルに勝つまでを8分でクリアし、対戦したホロメンを悉く沈めていた。流石に星街すいせいには初黒星を付けられたが。また、リバーシでは白銀ノエルを相手に54対1という大差で完膚なきまで叩き潰し……もとい、勝利を収めた。
- 鷹嶺ルイに韓国の激辛ラーメン「ブルダック炒め麺」をすすめていたが、CoCo壱の10辛を余裕で食べられるルイからすれば余裕で平らげる部類であり、それを完食したと聞いて戦慄してしまった。尚、奏も直前に「ブルダック炒め麺」を食べる配信をしていたが、あまりの辛さに悶絶して台パンを連発してしまう有様であった(この動画もルイは巡回済み)。
- デビューから1年以上が経ち3Dモデルお披露目ライブで他のReGLOSSメンバーと共に待望の3Dになるが動きが独特だったせいか次々とクソコラが作られてミーム化されてしまった。
関連動画
外部リンク
- 公式サイト内タレント紹介
- デザイン:gomzi(HP / X(Twitter) / pixiv)