「ちょいと一席付き合ってみませんか?」
プロフィール
英語表記 | Juufuutei Raden |
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誕生日 | 2月4日 |
年齢 | 21 |
身長 | 159cm |
初配信日 | 2023/9/10 |
キャラクターデザイン | カオミン |
Live2Dモデリング | けっふぃー(参考) |
ファンネーム | でん同士 |
配信タグ | #らでん記 |
ファンアートタグ | #らでん似絵 / #AIらでん似絵(AIイラスト) |
見学報告 | #行ったよらでんちゃん |
視聴報告 | #聞いたよらでんちゃん |
閲覧・鑑賞報告 | #観たよらでんちゃん |
見てほしいもの | #見て見てらでんちゃん |
教えてほしいもの | #教えてらでんちゃん |
特技 | 演技、暗記 |
好きな食べ物 | 白米、野菜の味が出るタイプの汁物(シチューやポトフ等)、キノコ類、プリン、マンゴー、酒(手広く飲むが特に日本酒)、ココア |
好きなもの | 美術館巡り、伝統芸能鑑賞、読書、スロット、煙草、旅行、写真、アキロゼ、ぬいぐるみ(ポムポムプリン) |
苦手な食べ物 | 生クリーム、紅茶 |
苦手なもの | 歌(好きではある)、絶叫マシン、人の顔と名前を覚えること |
概要
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下のバーチャルYouTuberグループ「HololiveDEV_IS(ホロライブデバイス)」のメンバー。1stユニット「ReGLOSS」所属。(ホロライブ所属ではない)
キャラクターデザインはイラストレーター・カオミン氏が手掛けた。
日本時間の2023年9月10日に本デビュー。
伝統と革新に身を包み、落語家に浪漫を抱くおばあちゃん子。落語と出会ってからはより話すことが好きになり、噺作りにも挑戦中。一門の中では前座見習い。
少女の無垢さと淑女の教養と江戸っ子の刹那的な生き方(※生まれも育ちも福岡)が同居している、全力でやりたい事を謳歌する趣味人。常識も理性も持ち合わせているが、その上で時折ブレーキをかけずに突っ走るきらいがある。
新旧和洋を問わず文化・芸能を愛しており、美術館通いの結果金欠気味の日々を過ごしている(決してお酒の買いすぎが原因ではない)。初配信動画は「能面を被った、大変雅な雰囲気のサムネイル」で「ReGLOSS」メンバーの中で一番目立っており、下記の金欠エピソード含め視聴者の笑いを誘った(この能面は表情差分になっており、配信中にも装着可能)。
日々の配信は概ね23時からスタートし、日付を跨ぐことも多い超夜型。
この一方で一日12時間は寝たいという睡眠好き・かつ朝は8時には起きたいというこだわりも持っているため、早起きしてから昼寝をして睡眠時間を確保しているとのこと。
見た目はお姉さん系だが萌え声に近い声質をしている。
定期的に「らでんのラジオ」を配信している。その中で「書庫らでん」のコーナーがある。(なお、打ち出した後に集英社からマークされていたことが発覚)
人物・エピソードなど
パッと見はネタだらけの能面奇人
ReGLOSSの賑やかしを自称するが、賑やかしどころかあらゆる意味で「ホロライブの規格外」である個性の塊。
- 良くも悪くも趣味人で文化人気質な福岡生まれの大学生。酒・煙草・スロットをフルに嗜む事を公言しており、個性派揃いのホロメンの中でもきわっきわの異端児。誰が呼んだか「カスの大三元」。
- 好みの酒は日本酒。「シラフだとトークのキレが悪い」とのことで、個人枠どころか先輩方とのコラボの際も(スタジオ収録でヤニをキメる訳にも行かないからと)鬼ころしをキメて周囲をざわつかせている。その依存症一歩手前な飲みっぷりにどっかの酒浸りバンドガールを思い出したリスナーも多かったとか。
- 男装ホスト経験のある火威青が「お酒ってこんなにゴクゴク飲めるものなんだ」と驚く勢いで飲んでも、シラフとほとんど様子が変わらない酒豪(シラフからこのハジけっぷりなのか、とツッコんではいけない)。働いていた居酒屋でもお客から貰ったお酒を店長公認で飲みながら仕事をしていたほどだった。
- しかしデビュー直前に勤務先の居酒屋で飲み過ぎてしまい、閉店後に賄いを食べながら飲んでいる途中に急性アルコール中毒によって倒れ、臨死体験をするなど生死の境をさ迷った経験があるため、お酒の怖さは身をもって味わっている。
- 一方、ゲーム配信時にはあっさり画面酔いし進行不能に陥る。3Dゲームはもちろん、何なら2Dゲームでも相性次第で大して触っていないうちにやられてしまう。そのため配信の際には画面酔い防止の酔い止め薬が手放せない。
- 喫煙配信者が居ない事務所として知られるホロライブプロダクションにおいては、恐らく初となる喫煙者ホロメン。初配信やポストでヤニネタを擦っていたが、愛飲するのはウィンストン(キャビン・レッドの8mg)と明かし、ファッションではないガチ勢であった事を知らしめている。
- 煙草は紙巻きたばこをそのまま吸うのではなくキセルを使って吸っていたらしく、その古風な佇まいと相まって、自他ともに認める『解釈一致』であるとのこと。
- 喫煙を始めたきっかけは次元大介の夢女子を自称するほどの大ファンだからという理由であり、20歳になったら憧れの次元のように絶対にタバコを始めると決めていたという。
- しかし人と会う日には一時的な禁煙をはじめとして可能な限りヤニ臭さを消す努力をする、人を招く可能性のある配信部屋では絶対に吸わない、対タバコ用消臭剤は常備している、などの非喫煙者と付き合う上での配慮と自制心はしっかりと持ち合わせている。
- なお、事務所外コラボでは小清水透も喫煙者であることを知り、「ヤニ仲間」と喜んでいた。実はVAPEを含めた場合、事務所内の先輩でも尾丸ポルカが使用していると発言している(ニコチンフリーのものに限る。日本国内では、ニコチン入りのリキッドは売買ができない)。
- しかしReGLOSSの活動を通して歌やダンスを行っていくにあたり、喫煙することのデメリットがあまりにも大きくなってしまったことを痛感し、2024年8月時点で完全にタバコを止めることに成功している。ただし禁煙を開始してから最初の2~3ヶ月はかなりの苦しみだったとのことで、飴とガムの消費量が尋常ではなく、常に飴を舐めているような状態であったという。
- スロットについては「実機打ち」している事を隠そうともしないレベル。配信で平然と「○○を打ちに行きたい」と豪語し、実機に触れてないとまず理解できない小ネタを平然とぶち込んでくる。ただし運営サイドから、収益化までの間はスロット禁止令が出ていたとの事。
- なお、楽しめているか・儲かっているかは別として、習熟度においては目押しを難なくこなす沙花叉クロヱのほうが上である模様。
- これらの生活習慣は事務所からも公表の許可を得ているものの、研修時代教育を担当したスタッフからは、「ReGLOSSで一番炎上しそうなのは貴方だから本当に気をつけなさい」と強く釘を刺されている。この教えもあってか、実は危機管理意識が人一倍強い。
- 好みの酒は日本酒。「シラフだとトークのキレが悪い」とのことで、個人枠どころか先輩方とのコラボの際も(スタジオ収録でヤニをキメる訳にも行かないからと)鬼ころしをキメて周囲をざわつかせている。その依存症一歩手前な飲みっぷりにどっかの酒浸りバンドガールを思い出したリスナーも多かったとか。
- 時々ふらっと旅行に行くのが好き。数日音沙汰が無くなったら旅に出ていると思ってほしいとのこと。また、既に立ってる枠は配信できるよう頑張るとか。大丈夫と言いきらない辺り、旅行のリスク諸々を弁えている……のかもしれない。
- 上記の理由から金欠に陥っているという「等身大で放っておけない絶妙なダメ人間」っぷりがデビュー前から幅広い層に刺さり、「ご飯を奢りたい」「生活費をスパチャしたい」などのポストが飛び交っている。
- 初ポストは妙に生々しい「残金6,725円」。他にも「電気止められたら配信できません」など不穏な一言もあったりで、早速内外から色々と心配されている。
- 収益化以前に住んでいた部屋は、防音性が低い上に風呂が無いという限界物件だったらしく、どのあたりが金欠の犠牲になっているのかを痛切に物語っている。この物件はコンビニが隣接しているなど、住みやすさ以前に身バレのリスクが無視できないものになっていたため、デビュー後は後述した通り年内に引っ越すことになった。
- 初のコラボ配信である兎田ぺこら主催の人生ゲーム配信にて、DL版のゲームを購入しようとしたところ、クレカが2枚とも止められていたことが発覚。配信内のポエムにて「人生はクレカを止められること」と発言している。ゲームはPOSAカードを現金で購入し事なきを得たが、POSAカードも額面をろくに見ずヨッシーが好きだからという理由でヨッシーのPOSAカードを購入したため入金額が足りずコンビニダッシュを2回する羽目になったと後日の雑談配信で明かしている。
- 金欠や生活習慣とは関係なく、体に脂肪がつきにくい体質らしく、ちょっと同期から心配されるほどスレンダーな体型。ただしお腹も減りやすいとのことで、それほど良いものではないと語っている(こちらは金欠も追い打ちになっている疑惑あり)。一条莉々華いわく、お尻が可愛い。
- 酒のせいかトイレがとてつもなく近く、しかも残尿感に悩まされておりトイレが長い。大事な所でトイレ離脱を度々かまし、割を食う事も少なくないようだ(ReGLOSSメンバーが全員揃った初配信の自分の説明パートの途中であったり、holoXとのコラボ後で鷹嶺ルイとのスキンシップの機会を逃したり)。
- しかもこの話の流れで痔持ちであることも公表。
- 機械全般の扱いが苦手な疑いがある。配信システムを使いこなせずトラブルを起こしたものの、その高いトーク力で無理矢理にでも乗り切ろうと吹っ切れた結果、初配信から伝説を生んでいる(あまりに語ることが多すぎるので、内容は関連動画をご覧いただきたい)。
- 普段の騒がしさ・人懐っこさから、ReGLOSSメンバーには陽キャと思われていたが、本人は陰キャを自称している(恐らく某先輩が自虐の表現として使っていた、「アッパー系コミュ障」が近いか)。能面でデビューしたのも、「容姿と言動のギャップが大きいため、まずは声から慣れてほしかった」という懸念を感じてとのこと。
- 初参加の大型コラボである『ホロライブ運動会2023』では、一人だけ他のメンバーがいない白組に振り分けられており、練習中には先輩達からも空元気を指摘されていた。この際にそれまでの無理も祟って体調を崩してしまっているが、何だかんだでボケには丁寧にツッコんでもらえたり、打ち上げにもちゃんと呼ぶと宣言されるなど、先輩達からは暖かくフォローされている。
- 人間関係にはマメな人物らしく、初めて絡む先輩相手には、ボケを求められてもまず挨拶から入ることを忘れない・連絡先を知らない先輩に助けてもらった時には、マネージャーを通じてでも即座に感謝を伝えるなどしている。
- 一方で遅刻魔を自称してもおり、帰省のための最終新幹線を乗り過ごして、途方に暮れた様子をSNSで見せたこともある。かと思えば待ち合わせに1時間以上早く来てしまったこともあるなど、時間に間に合わせることよりも時間を覚えることが苦手な疑いも。
蓋を開ければ学者肌で常識人な噺家
デビュー間もない段階から表面的な破天荒さの裏に理性の冴えを覗かせていたが、ユニット内外を問わずにホロメンとの交流が増えるにつれ、素でぶっ飛んだ周囲の挙動のフォローに回る気遣い屋の側面がどんどん見えるようになっていき、数ヶ月経ち冬になる頃にはすっかりReGLOSSの知識人兼常識人枠が定着してしまった。
本人は気軽にふざけられるボケ役でいたいため、常識人扱いされると「らでんは破天荒なので!」と抵抗しているが、莉々華などの『ガチ勢』の発言を聞いて「破天荒の座は譲るよ……」と衝撃を受けたりもしている。
想定以上の早さで美術館などの界隈に名前が知られてしまったことを思うと、「下手に常識人だという先入観を持たれたら、たまにふざけた時に案件が飛んでしまうのでは?」と不安になった……と、抵抗する理由はなかなかに切実。真面目なだけでなく、若干心配性でもあるらしい。
クリスマスの懺悔室企画では散々亭ふびんとして登場。上記の懸念と併せて2ヶ月ほど禁煙している上にパチスロもデビュー以降多忙で2回しか行けていないと告白。自分のキャラクターが弱いのでは? と相談をしていたが、「今が十分唯一無二なので、下手に狂人ぶらず自然体でいればいい」「常識人には超えられない真のあたおかの世界がある」と諭された。
(そもそも相談相手が、翌年頭に案件配信があるにもかかわらず先輩の痴態を妄想してニヤついていたり、実際に案件中に下ネタ発言を連発したりする人物だった時点で、さもありなんという話である)
年が明けての他箱とのコラボ「ジョ烏風亭」でジョー・力一との対談でも破天荒スタートと現状のギャップに悩んでいたことを話したが、力一も破天荒スタートから現在のスタイルに落ち着いた経緯から「飛び道具感だけだと一瞬でスタミナ切れちゃう」「破天荒企画あるの?」と言われて「常識亭で行きます!」と覚醒した。
2024年に年始のあいさつ配信を行った際に「ネタ枠は諦めた」と発言している。
- 実は学芸員資格持ち。資格認定試験は合格率こそ約80%と高めであるが、必修科目8科目に選択科目2科目の筆記試験があり、受験資格も限られている。かなりの学力と専門的知識がなければ取得することは出来ない試験であるため裏を返せば、らでんはそれを取れるだけの知識を持っているとも言えよう。
- 配信傾向として、大好きな古典芸能・芸術の解説を、自分の知っている範囲でたびたび行っている。資格や後述した経歴もあってか、専門知識も分かりやすく噛み砕いて話すため、リスナー達は舌を巻き「こんな先生に出会ってれば美術が好きになっていた」というコメントまで出ていた。
- 2024年7月には箱根ガラスの森美術館の特別展で、音声ガイドを担当。ちなみにガラスの森美術館の公式Xの中の人はでん同士。Xのアカウント名にはファンマークがついており、らでんのグッズを私物で持っている。
- それはゲームでの実況配信でも例外ではなく、リメイク版Ibでは美術館を舞台にしたというものあるが、ホラーアドベンチャーでありながら本格的な美術館解説を行った、極めて珍しい視点での配信となっていた。
- ちなみに、結構絶叫していたのだがそれはホラー要素……というよりもホラー表現に伴う絵画や美術館への汚染に対して「いやあああああ! 掃除大変なのに!」や「絵具溶けてる!? ヤバイヤバイ!」といった斜め上の絶叫をしていた。
- インターネットで芸術を取り扱う際、文化背景的に相容れない国からの反発が避けられないというリスクもある。上述した炎上リスクの注意を受けたこともあり、本人いわく世界で信仰されている宗教のタブーは、一通りチェックし備えたとのこと。見識と配慮の引き出しがなければ、噺家は務まらないのである。
- 元々美術芸能の啓蒙はVtuberとしてやりたかったことで、運営から「伸びないだろうし苦労もすると思うけど、それでも頑張れる?」と聞かれた時に即座に「やりたいことが出来るなら大丈夫です、数字とかは気にしません」と言えるほど。配信そのものや反響は理想的な推移をしているが、題材が題材であるだけに1回の配信にかかる準備量がとんでもなく、他ジャンルの配信に中々手を出せないことが悩みの種であるとか。
- 2024年8月のあつまれどうぶつの森の配信ではつねきちの販売する美術品の真贋を初見かつ理由付きで完全に当てるという斜め上の魅せプレイを見せた。特に「いなせなめいが」(東洲斎写楽の奴江戸兵衛)の偽物は絵柄が面白かったのか偽物であるにもかかわらず最後まで欲しがっていた。
- 落語家としたの立ち位置は「前座見習い」。コレは実際に高座に上がるよりも更に前の段階、師匠達のカバン持ちなど雑用をしながら基礎的な修業をする、文字通りの「見習い」を指す。
- 故に落語関係の知識は膨大かつ豊富で、リスナーからの落語話題には当意即妙で返してのける。また先述の初配信においても、実は落語の一つ「馬のす」をテーマに構成していたなど、落語に対する情熱は間違いなく本物と言える。……ただし喋りが過ぎて完全に崩壊した結果がアレであったが。
- 実際に人前で落語をするためには、一つ上の「前座」に昇格しなければならない。将来的には配信で落語を披露をしたいと考えてはいるものの、このルールは厳守すると宣言している。そのほか、迷惑がかからないよう実在する落語家の名前を配信中に挙げないと決めていたりと、落語に関しての線引きは非常にシビアかつ誠実。
- 落語以外も趣味に関しては全力で、それを裏付ける博識さを持つ。写真撮影は維持費の馬鹿にならない二眼レフを愛用し、美術館巡りの他にも落語や能楽などの伝統芸能に和洋問わず幅広く触れており、その気になれば無限に語れる(ので、普段は意識してブレーキをかけている)。
- ポストしようとした事をすぐ忘れてしまう、という話の際、さすがというべきか寿限無のフルを息継ぎ無しで言い切れる肺活量と滑舌を披露している。
- 配信者としては珍しく、自身のAIイラストに専用タグを用意している。「活動上安易に取り上げられないコンテンツだけど創作そのものは否定しないので棲み分けのために用意している(要約)」とのこと。放任主義的な許可も一括の禁止もせず、初手から折衷案を用意してくる辺りはかなりの切れ者である。
- 初の自枠に先輩を呼んでの企画、「らでんの推し語り」にて尾丸ポルカを呼んで美術館を紹介したが、紹介した美術館すべての公式サイトを落としてしまった。
- このことを想定してたのか、箱根ガラスの森美術館は事前に画像の使用許可、展示物の写真に加えてPR動画を提供していた。さらに、公式のXアカウントも「儒烏風亭らでん氏に、箱根ガラスの森美術館をご紹介いただきました。」とポストしている。
- 配信の内容自体は持ち前のトークで展示のポイントや豆知識、興味を引きそうなとっかかりを紹介する非常に真面目かつ有益な内容となっており、更に聞き上手なポルカの相槌や絶妙な返しもあって美術館の紹介というやや固い題材ながらも見やすい配信となっている。
- SNS連動企画「#書庫らでん」を開催している。これは毎月3冊の課題図書をらでん側が(ネタバレにならない程度の)見どころと一緒に提示し、リスナーのSNS上のリアクションを配信で取り上げていく、というもの。基本的に活字なのはもちろんだが「普通はジャンルの時点でバイバイするが、いざ読んでみると面白い」「読んだ後に思わず考えさせられる、誰もが同じ読後感に行き着かない」ような、感想を共有すると盛り上がるような本のチョイスがうまく、全国の書店を巻き込んで数多のリスナーを活字の世界へいざなっている。
- 明言はしていないが、ホロライブに入るまで――そして入ってしばらくの間は先生のアルバイトをしていたらしい。
- エピソードから伝わってくる生徒たちのやんちゃっぷりから、おそらくは小学生の担当だったと思われる。生徒たちからは親しまれていたようで、『ちゃん』づけのあだ名で呼ばれていたとのこと。
- 轟はじめがホロ麻雀チーム大会に出場することになった際、ルールを知っているらでんに教えを求めたことがあり、恐らくは当時の指導スタイルの一端であろう様子を垣間見せている。
- もちろん学力もトップクラスで、2024年『ホロライブ学力テスト』での総合結果では500点満点のうち440点と歴代でも最高得点を叩き出していた。
- この内国語は100点、算数は80点、社会は95点を叩き出したが、英語は65点と振るわなかった。なお、50点満点である理科と美術の二科目は満点だった。
- 最初の採点では美術は48点だったが、民衆を導く自由の女神(原題:La Liberté guidant le peuple)の邦題は翻訳の揺れで民衆を率いる自由の女神と呼ばれることもあり、博衣こよりは後者を正解としていたが表記ゆれであると指摘し正解となった。
- 英語は苦手らしく、「27番くださいぺこ」の英訳を「Winston 27」とたばこを吸う(もしくはコンビニバイトの経験がある)人間しかわからない解答をしてネタにされていた。
- 博衣こよりはたばこの銘柄か? と思って検索したら本当にたばこの銘柄で笑ったと発言していた。
- ちなみに「努力する気はありますか?」の英訳の回答欄には「HAHAHA」と解答している。
- アキ・ローゼンタールが最推しであり、お便りで彼女がタバコ嫌いという事を把握したことが、最初に禁煙を志したきっかけなのではとも噂されている。そうなると推しの為にヤニカスキャラを半ば封印したとも言えるが、アキロゼと同じくコラボしている星街すいせいから「ファッション」と茶化されてしまった。
女子らでん
- ボケるつもりのない普段の様子は、だいぶ可愛いと評判。科学動画を投稿しているLabNoz氏の「ジオードの歌」を、120%気の抜けた声で歌った音声で披露した際には、同期のはじめからも誰の声だか分からないと言われたほどだった。
- 莉々華とのコラボ対談にて、愛用のパジャマはジェラートピケ(長袖とショートパンツのセット)であることを明かし、それまでの破天荒な顔から打って変わって女子らしい一面を見せ、リスナーを大いに驚かせた。
- 本人曰く、貰い物であるとのこと。
- 一度うどんのつゆをこぼしたが、洗ったらどうにかなったらしい。
- 莉々華に『みんなで集まるときはいつもポムポムプリンの大きいぬいぐるみを抱きかかえてくる』ということを暴露され、思わぬ少女趣味が発覚した。さくらみこ曰く「この人と同族」とのこと。
- 自宅にはポムポムプリンのぬいぐるみが50個ほどあるらしく、オフコラボで部屋を訪れた一条莉々華曰く「玄関で専用棚に並んだポムポムプリンがお出迎えしてくれる」ほどだとか。
- 2023年末に引っ越しをしたが、新居にはポムポムプリン専用のソファーがあると一条莉々華と轟はじめが2024年年始のオフコラボにて発言している。
- いつもではないが、プライベートでも配信時と同じくゴスロリ服を着ることがあるらしい。
- 写真に撮られるのは苦手だがモデルの仕事をしていた時期があるらしく、その秀でた容姿ゆえなのか、ストーカーや下着ドロ、果てには露出狂の被害に遭ったこともあるらしい。
- ReGLOSSのメンバーの中でもトップクラスの部屋の清潔さを誇る。ホロライブの汚部屋筆頭ロボ子さん他数名とのオンライン忘年会に参加した際、「普段から掃除してれば、大掃除なんてしなくていいじゃないですか」というド正論を投げかけ、先輩一同と視聴者を震撼させた。ただ書籍は大量に溜まっているようで、重量で本棚が壊れて以来本の収納に苦労しているなど、ところどころに隙も窺える。
- ちなみに、書籍以外の荷物は少なく、ミニマリストという表現が近いとのこと。また、引っ越しの際に『オフコラボで人を呼ぶ前提』の部屋にしてあるため、大きなソファーがあるとメンバーが発言している。
- 以前の住居ではオフコラボで一条莉々華が部屋を訪れた際に部屋に散乱していた本を片付けるために即興で疑似的な本棚を作ったとのこと。ちなみに、莉々華は言われるまで即興のものと気付かなかった。
人間関係・交流
- ReGLOSSメンバー同士の仲は非常に良好でオフで集まることも多いとのことだが、マネージャーからは身バレにはくれぐれも注意しろと釘を刺されていると明かした。メンバーには一人を除いてあだ名をつけており、それぞれ「どしあお」、「キャナディシティ博多」、「りりー」。
- 唯一轟はじめだけはあだ名ではなく(舌足らずマネしてイジリながら)フルネーム読みしている。ただし「はじめるはじまるカーニバル」と呼んだこともある。さすがに長すぎたのだろう。
- まとめ役を買うことが多い火威青を、悪友のようなノリで煽ることがままある。ただし「自分の尖った趣味を見せたせいで、他人を染めてしまうということは良くない」という主張に対しては、分野が違えど感じ入るところがあるのか、珍しく真っ当に同調し褒めていた。
- らでん自身はデビュー時点で、他のメンバーから「何だかんだで頭はいいと思う」と評されていた。実際に同期も含めて様々な側面が発覚していった結果、周囲の評価は「歌ユニットのブッ飛んだ噺家」から「いざという時、ブッ飛んだユニットの手綱を握りに行く常識人」へと180度真逆に転換している。
- 初配信時点からその特徴的な笑い声が某先輩と激似であると話題に。本人も自覚は大いにあるが、不必要に話題に上げるといった行為はしてほしくないとの事。雅じゃない行動は慎もう。
- 赤井はあと復帰時に彼女から「記憶を失った」というメッセージがJPメンバーに送られた際にはボケの入ったラップを送信した。しかし、他のReGLOSSのメンバーが(企画の趣旨を察して)捏造エピソードなどのネタを放り込む中、らでんだけはラップの前後にビジネスメールとして通用するほど丁寧なあいさつや文章が書かれており、ラップとのギャップに赤井はあとが混乱したほど。
- ラップ部分の前後が「以下の文章でお願いします」「こちらでお願いいたします」で、更に数行の改行と矢印があったため全文を配信上に載せられることは想定していなかったようである。
- 後日、昆虫食のオフコラボ配信をしたときには、食レポをするために事前に味見をする、リスナーに伝わるように言葉を選ぶ、はあちゃまが不味いと言い切ったカブトムシ入り豚汁を食べて冷静に食レポをするなど、冷静かつ真面目に役割をこなした。
- しかし、らでんのこの反応は想定外だったらしく、「真面目かよ!」「ホロライブとは思えない品のある食レポ」と若干キレ気味に文句を言われてしまった。
- マイクラ運動会で騎馬戦に代打で出場してくれた猫又おかゆには恩義を感じている。そのため、猫又おかゆの借金返済地下労働配信にはいつでも付き合うと発言している。
- また、コラボ配信中におかゆからはあだ名で呼んでほしいと言われ「おか先輩」と呼ぶことになった。
- おかゆからは「でんちゃん」と呼ばれ、「母性本能をくすぐられる」「小動物のような可愛さがある」と評されている。
- コラボ以降、一緒にご飯を食べに行ったとおかゆが明かしている。
- クリスマス懺悔室企画では色々あって宝鐘マリンに「妹にしてください」と申し出たところ、声が似ていることからもはや子供では?と言われ、マリンとぺこらの娘になる。ぺこらの誕生日配信には、実際に声を当てて演じたこともあった。
- 前々日に湊あくあの地獄の親子面談配信で、まこーらという娘がいるという発言がまさかの真実(?)となってしまった。『ブライダルドリーム』のMVに登場した妄想上の娘が発言の由来だが、(当然といえば当然だが)らでんとはそんなに似ていない。
- ちなみに、ぺこらの誕生日ではマリンと娘からのビデオレターという形でメッセージを送ったが、その台本はネタ満載である。
- まこーらのCVは明かされていなかったが、ぺこらはメッセージを聞き終わった後に「らでんちゃんかな?」とすぐに気づかれていた。
その他小ネタ
- 配信時のコメントでどこの方言か結構な論争が繰り広げられたが、福岡近郊の代表的な方言だけでも福岡弁(北九州弁)、博多弁、筑豊弁(福岡南部)、佐賀弁(唐津方言)があり、微妙なニュアンスの違いでさらに細分化されている。その上近年ではこれらが混ざり合い垣根が無くなって来ているため、そういう意味では上記すべての特徴を併せ持つ彼女の言葉は「現代の博多弁」といえるのかもしれない。
- なお、おばあちゃんが鹿児島方面出身でそっちの訛りも多少入っているとか。
- 今酒ハクノとのコラボで曰く、実家は「西鉄バスも通ってないような所」。同社の路線カバー率はかなりのものであり、福岡県民ならこれだけでもそれなりに候補が絞り込めたりする。
- 「らでん」を漢字で書くと「螺鈿」。これは貝殻を用いた装飾のことを指すため、推しマークは貝になっている。「まきがい」で予測変換すると出てくる。
- 彼女の瞳は螺鈿細工特有の青虹色となっている。
- 名前のもじりで案の定、「おでん」ちゃんと呼ばれている。
- 配信衣装のゴスロリ服は歌舞伎の舞台で使われる「定式幕」の配色になっており、八咫烏紋の紋付羽織ならぬ紋付ケープを羽織ると噺家の正装に見えるようなデザインになっている。まさに伝統と革新を内包した衣装といえよう。
- LIVE2Dが非対応なのか素なのかなんとも言えないがウィンクできない。かわいい。
- 声の幅が広く、普段の配信は宝鐘マリンに似た話し声だが派生キャラとしてロリ声の白鳥亭うるし、清楚で落ち着いた声の散々亭ふびんがいる。
- 新年のオフコラボでReGLOSSのメンバーを自宅に泊めたときに珍しく盛大に酔っ払い記憶がとんだとのこと。
- うちの師匠はしっぽがないを読んでおり、作者・TNSK氏にファンアートを描いてもらったことがある。
- 2024年1月にはなんと噺家の真打である春風亭昇也師匠より認知されてる? と発言したところ、いーよー! と返事を受け、更に推しであるとも発言されている。
- らでんは配信上で喜びを語ったとともに、真打昇格の祝い寄席にも行っていたと発言していた。
- ちなみに、先述のいーよー! というポストに対して、非常に丁寧な文面で挨拶をしている。やはり真面目亭らでんである。
- その後、弟子入りに近い形(一門が絡まないあくまで個人間のもの)で落語指導を受ける立場になっている。笑いについては一切妥協が無い指導体制のためネタが滑った時は戦々恐々としている模様。
- 事務所外のVTuberでは、北白川かかぽとは何度も企画で共演し、リアルの交友はもちろん一緒に温泉にまで浸かった親友同士となっている。また雑誌の紙面上では、宇推くりあやかなえ先生とコラボを何回か行っていることを発言している。
- 同じ福岡の酒クズである今酒ハクノとは相性が良すぎてコラボをすると双方のタガが外れる。酒を過ごして序盤はらでんの、終盤はハクノのテンションがぶっ壊れて双方のリスナーの謝罪合戦になった飲酒コラボ配信は伝説。
- デビューから1年以上が経ち3Dモデルお披露目ライブで他のReGLOSSメンバーと共に待望の3D化を果たし、ソロパートでは歌唱しながら有名な美術館で事前に撮影した映像も流れた(後の振り返り配信で数ヶ月前に訪れていた事を明かしている)。
- 酒類をはじめ動画内で飲食することも多いが、噺家としての語彙力や表現力がそうさせるのか食レポが恐ろしく上手く、通常の配信と思いきや唐突な飯テロが繰り広げられることがある。また、美味しい食べ物を口にすると無意識的に「美味しい」と呟くという癖があるらしく、実際に動画内でも食事を取ると度々呟いている。この癖に関してはとある配信で轟はじめに指摘されるまで完全に無自覚だったらしい。
雑誌掲載履歴
- 日経エンタテインメント! 2024年2月号 「VOV -voice of virtual entertainer-」
- anan 2383号 「知ってほしいを伝えるVTuber」特集
関連動画
公式MV
初配信前日の1場面
伝説の初配信
コラボ無しの真相
コラボの裏側
注:このゲームはホラーアドベンチャーの配信です。
関連イラスト
外部リンク
- 公式サイト内タレント紹介
- デザイン:カオミン(X(Twitter) / pixiv)
関連タグ
YouTube YouTuber バーチャルYouTuber VTuber
まいたけダンス:ある時に口すさんだアカペラに音楽がついた動画がアップされると一気にバズった模様。詳しくは当該記事参照。
ジョー・力一:にじさんじのライバーであり「ジョ烏風亭」で対談。スタートから配信したゲームや歌ネタまで被り、力一から「俺トレスされてんのかな?」と驚かれらでん本人も全くの偶然とは言え恐怖した。なんならビジュアルのインパクトで始めて常識的になった経緯から「未来の私を見てるようで怖い」と語っている。