概要
追手内洋一の同級生で、日本一不細工な女子中学生。その名と肩書き通り、少女離れした大柄で強肩な肉体と、それに違わないかなりの強面。
アニメ版では苗字は未登場で、キャストロールでも「です代」とクレジットされていた。
アニメ最終回では、宇宙一の幸運を持つラッキーマンに「ついてねーっ!」を言わせた女。
プロフィール
生年月日 | 1980年9月3日 |
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身長 | 170cm |
体重 | 70kg |
3サイズ | バスト100cm、ウエスト100cm、ヒップ100cm |
CV | 高乃麗 |
人物像
間違いで洋一からラブレターを貰い、洋一を好きになる。彼への愛はあまりにも熱烈で、趣味はあまりよくない。
しかして、その実態は埼玉県の3分の2、日本の5分の1を所有する良家のお嬢様。
成績優秀で、あらゆる芸術的才能に長けている。ピアノの腕は彼女を心底嫌悪している洋一が、あまりの美しさに滂沱するほど。
腕力も杉田を秒殺し、本物のゴリラと渡り合えるほど高い。
性格も(自らの容姿の醜さに全く気付いておらず)いささか自信過剰気味ではあるが、意外と常識人で、容姿以外は完璧な才女である。
物語の終盤では、主にツッコミ役として確立していた。
水着回ではマイクロビキニ姿(アニメではハイレグ姿)を披露した。
実はその出自故に男を見る目は非常にうるさく、彼女に認められることは並大抵ではない。
そのため、本来洋一のような冴えない男は彼女の価値観に沿えばアウトオブ眼中のはずなのだが、熱烈に惚れられてしまう辺り運が良いのか悪いのか(ラッキーマンの時に彼女のピンチを救い、元に戻ったところで「ダーリンが助けてくれたのね!」と思われて好意を深めてしまっているシーンもある)。
また、それ故に基本的に洋一以外の主要男性陣に対する評価・扱いは辛辣の一語。
ちなみにさっちゃんことバックコスモス・サミット16世に見初められた際は、です代も悪い気がしなかったようで、お互いに「ぐへへ」と涎を垂らしている。
ラッキーマン(正体が洋一なのを知らない)に対しても、実力ではなく強運に救われて勝利を得るその強さの実態を見抜いて嫌っている。
奇麗田見代のことを普段はあまり良く思ってないフシがあり、「内面・外見共に不細工で最低な女」と評していることも。
ただ、連載中のコーナーによると、「一応仲良し」と回答されており、ラッキーマンを嫌うあまり死にそうになると喜んだり、彼に石をぶつけようとするなど見代と似た部分を持っているので「一応仲良し」というのも納得出来なくもない。
ブサイクゴン
後述のわき役星人の能力により、巨大な怪獣と化したです代の姿。身長50m、体重5万t、バスト・ウエスト・ヒップいずれも50m。異名は「スネ毛怪獣」「宇宙一醜い怪獣」。
目からどんな顔でも不細工にする「ブサイクビーム」という光線を放ち、その威力は広告の看板の顔まで変えてしまうほど。他にも触れた相手の手を腐らせてしまうという能力を持つ(アニメでは「傷めつける」「腫れる」という抑えめの表現になった)。
です代の理性も多少は残っており、洋一や彼のラブレターを見ると追い回し、わき役星人も制御不能になってしまった。実力に関しても非常に手強く、防衛軍の戦闘機「ウルトラフォーク&ナイフ(『ウルトラセブン』に登場するウルトラホークのパロディと思われる)」を軽く叩き落とし、巨大化したラッキーマンでも敵わないほどだった。
しかし、わき役星人の円盤に乗っかったラブレターを取る勢いで円盤を破壊してしまい、彼らが全滅したため元の姿に戻った。実力こそ凄まじかったが最終的には「ラッキー」によって救われた。
アニメではコミカルでやや大人しめのデザインになっており、服の下に着ていた水着も原作では際どいデザインのビキニだったのが露出の低いものに変更された。
余談
奇麗田見代が身長とスリーサイズと釣り合わない軽い体重なのを指摘する読者が多かったが、です代も身長170のスリーサイズがオール100に対して体重70kgは見代程でなくても軽すぎると言えるレベルである。
関連タグ
悪女の深情け:洋一から見ればまさにこの諺通りと言える。ちなみにリンク先のメイン画像にも使用。