ふわマロフォーム
ふわまろふぉーむ
ふわマロゴチゾウ「マシュマシュマシュ!」
「お前も………よし!」
『マシュマロ!』
『EATマシュマロ!EATマシュマロ!』
『ガヴ……ガヴ……』
『ふわマロ!ふわふわ~!』
「これがマシュマロか…!すげえ!!」
容姿
マシュマロをモチーフにしたフォーム。
全身にふわふわの白いマシュマロ装甲を纏っており、胸部装甲は盛り上がった胸筋や腹筋にも見える他、手も歴代仮面ライダーの中でも珍しいミトン状のグローブで覆われている。
カラーリングやマスクの形状も相まって、どことなくホッキョクグマを彷彿とさせる。
フォームチェンジ時は巨大なマシュマロに包まれた後割れる形で変身する。
スペック
身長 | 191.0cm |
---|---|
体重 | 65.8kg |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 1.0t |
ジャンプ力 | 2.5m(一跳び) |
走力 | 9.5秒(100m) |
そのマッシブな見た目とは裏腹に、スペックそのものはガヴの形態でも最弱クラスに相当する(パンチ力はザクザクチップスよりも上)。上述した手の独特な形状故に小さい物の取り扱いはやや不得手であり(第4話ではガヴガブレイドに「持ちにくい」と発言し、両手で挟むように使用していた)、万能性が犠牲となっている。
…が、その真骨彫はマシュマロの力を使用した「ふわマロラング」や「ふわマロアーム」によって高温・低温の物質の取り扱いも可能となり、衝撃吸収装備も備わっており内部の気泡を比重調整することによって空中浮遊や水上移動も自由自在という独自の長所を持つ。劇中では攻撃を受けた際に『フワ』の文字を出現させ、それに掴まって回避・攻撃する場面が見受けられた。
環境変化への強さも極めて高く。壊れやすい装備の多いガヴの形態の中では高い防御力とそれを活かしたカウンター攻撃に特化したフォームとなっている。
ただ、第9話ではエネルギー弾を発射するニエルブマシーンのによってふわマロラングが溶けてしまう場面も見受けられた。
(走行が溶けた様子を見るに、恐らくニエルブマシーンの光線には急な環境変化に対処できない程の熱量が含まれていたと考えられる。)
使用アイテム
必殺技
- ガヴガブレイドの一撃(正式名称不明)
第4話にてエージェント2体を相手に発動。
ボタンを押して待機モードにしたガヴガブレイドをマシュマロアーマーの弾力を利用して放り投げ、地面に突き刺さったタイミングでエネルギーを放出させて地面を深く放射状にえぐり飛ばした。
直後にまるマロアシストでそこにエージェント達を放り込み、まるマロローリングに繋げて撃破した。
まるマロアシスト
まるマロゴチゾウ「まろ〜まろ〜」
「ああ、よろしく!」
『マシュマロ!』
『EATマシュマロ!EATマシュマロ!』
『ガヴ……ガヴ……』
『まるマロ〜』
身長 | 191.0cm〜 |
---|---|
体重 | 65.8kg〜 |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 1.0t |
ジャンプ力 | 2.5m(一跳び)以下 |
走力 | 9.5秒(100m)以下 |
ガヴにまるマロゴチゾウを食べさせて変身する派生形態。ふわマロフォームの装甲が膨張・増殖を繰り返し、上半身が巨大化した逆三角体系となり攻撃力が増す。更にマシュマロを円柱状に集め体を変形させて転がることが可能(トライポフォビアの方には少しキツい見た目だが…)。走力も更に低下しているが、必殺技の発動時には相応のスピードアップで敵を迎え撃つ。
- まるマロローリング
ガヴガブレイドで生成した窪みに敵を落とし、膨張して巨大なマシュマロと化した状態で敵を巻き込み、増殖したマシュマロを爆発させる(この時、増殖したマシュマロとガヴ本人は分離する)。劇中ではエージェント2体を撃破した。
余談
- ドラゴンイーグルぶた3以来となる「名称に平仮名と片仮名が混在するフォーム」であり、この名称は歴代のフォームの中でも希少。
- 名前通りふわふわな見た目をしてるため、お菓子モチーフのガヴの全フォームの中でもスタッフからの人気はダントツに高くボディーを触りたいと大好評。
- アクション監督の藤田慧氏も殺陣を付けるときにこのフォームの演出がついつい楽しくなる瞬間があったとガヴのスーツアクターの縄田氏との対談で語っている。