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妖精双六虫籠遊戯

ようせいすごろくむしかごゆうぎ

『Fate/Grand Order』期間限定イベント。正規名称は「妖精双六虫籠遊戯 まだ見ぬ完璧なあなたへ」。

概要

開催期間:2024年10月16日(水) 20:00~11月6日(水) 12:59

参加条件:第2部No.4「創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」のクリア

特異点名:双六盤虫空間 ガリトラップハウス

Fate/Grand Order』の期間限定イベント。

遠未来の月面都市で暗躍し玉砕したカズラドロップが実装され、雪辱を晴らすべくカルデアを襲撃する。

参加条件はLostbelt No.4のクリアだが、登場キャラの都合上Lostbelt No.6以降のネタバレも含む。

ストーリー

ストーム・ボーダー内にひっそりと作られた、ゴルドルフ謹製の“大人の隠れ部屋”にて

ボードゲームに興じていたマスターたち。

静かに余暇を楽しんでいたマスターだったが、

その平穏は1枚の不思議なカードをきっかけに脆くも崩れ去ることになる。

「くすくす……うふふ……。」

少女の笑い声に誘われるように意識を手放したマスターが再び目を覚ました時、

そこには想像していたものとは異なる不思議な光景が広がっていて……?

「ふふ。やっと気付いてくれましたね、マスターさん。」

不敵に笑う少女のサーヴァント。

それは些細な悪戯か、はたまた悪意ある策略か?

謎の少女が催す摩訶不思議な遊戯に挑み、元の平穏を取り戻そう!

システム

ミッションクリア形式のイベント。

タイトル通り、マップは双六になっており、進行条件のミッションをクリアしたらサイコロを振った後にカズラドロップの手が主人公たちの乗る車の駒を対象のマスまで移動させる演出が入る。

出る賽の目は決まっており、サイコロの存在に反してランダム要素は一切ない。しかし止まるとバトルクエストが発生してクリアするまで先に進めないマスや強化素材がもらえるマスもあり、双六要素も活かされている。

登場人物

新サーヴァントにして今回の主役兼黒幕。

主人公を試すため己の作った「虫空間」の中に閉じ込め、「ただしいパパチェック」なる一見ほのぼのとした、実際は過酷なゲームを仕掛ける。

新所長秘密の隠れ家にて休息していたところ、主人公共々カズラの虫籠に引き込まれてしまったメンバー。

ゴルドルフとカドックがバリエーション豊かに悪戦苦闘する中、オベロンは一歩引いて事態を把握しつつ、ゲームマスターであるカズラへの対抗措置を練る。

  • お助けサーヴァントたち

ゲーム2周目にて、オベロンがルールに介入したことで助言のみ可能になったカルデアのサーヴァントたち。簡易召喚の応用でカードの中に呼び出され、カズラのゲームを攻略するための知識を授ける。

皆外観は二頭身にデフォルメされている(イラストレーターは不明)。

令呪の機能を参考にしたため最大3騎だが、周回ごとに魔力回復の都合で1騎ずつ減っていく。

当初はゲームの主題である「パパ(父親)」としての要素・逸話を持つサーヴァントが選定されていたが、ラストではクリア手段の都合で無関係(特効対象外)の女性サーヴァントが呼ばれている。

周回1騎目2騎目3騎目
2ndエミヤジェロニモ柳生宗矩
3rd黄飛虎ウィリアム・テル-
Last???--

その他、カズラ以外のサクラシリーズと父親の逸話を持つサーヴァントが登場しないものの特効枠に選ばれている。

各節

サブタイトル
プロローグ-
1パパチェック1/エプロンの親和性
2パパチェック2/お休みの日、守られる約束
3パパチェック3/クリーンアップ大作戦
4パパチェック4/熱気と蒸気の間に
5パパチェック5/プレゼント・フォー・ミー
6フィニッシュライン(仮)
7小さな虫の些細な贈り物(悪戯)
82nd Lap A/第一の助っ人
92nd Lap B/火は静かに揺らめいている
102nd Lap C/彼女は何を視るか
11バック・トゥ・スクエア・ワン
123rd Lap A/子らが笑む場所
133rd Lap B/狩人の目
14ラストラップで会いましょう
15パパチェック1/完全なる料理
16パパチェック2/ただしい休日の過ごし方
17パパチェック3/隠されたもの
18パパチェック4/加虐という安堵
19パパチェック5/夢
20まだ見ぬ完璧なあなたへ
エピローグ-

余談

カドックはこのイベントが本格的トンチキデビューであり、メンバーの少なさもあって、それまでとは桁違いに存在感を発揮している。

またイベント用に、彼らの分の新規立ち絵や収録音声が多く追加されており、ゴルドルフ役の伊丸岡篤氏は何気に今回がゲームとしての『FGO』での初収録(これまでは配信用映像やアニメエイプリルフール用ゲームの収録のみ)。

関連動画

公式PV

編集者:ブゥン
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