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オクラ(テレビドラマ)の編集履歴

2024-11-19 21:44:12 バージョン

オクラ(テレビドラマ)

おくら

『オクラ』はフジテレビ系列で2024年10月8日から2015年3月以来9年振りの復枠となる『火曜9時枠の連続ドラマ』枠にて放送の連続ドラマ。主演は反町隆史と杉野遥亮

概要

『オクラ』はフジテレビ系列で、2024年10月8日から、2015年3月以来9年振りの復枠となる『火9』枠にて放送予定の連続ドラマ。正式名称は『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』。

主演は反町隆史杉野遥亮


脚本は『仮面ライダービルド』、『3年A組』、『桜の塔』等を手がけた武藤将吾

劇伴は『ウルトラマンアーク』や『マウンテンドクター』を担当した林ゆうき




登場人物

  • 飛鷹千寿

演-反町隆史

人情に厚く「捜査は足で稼ぐ」がモットーの昭和刑事。元警視庁捜査一課強行犯係のエース、今は警視庁捜査一課特命捜査情報管理室(通称「オクラ」(お蔵入り))に所属。

「オクラ」メンバーの中でも鷲沢や幾多に次ぐ古参のため、基本的に担当案件は大体自分が嘗て担当した事件となっている。

全盛期と比べるとやる気はすっかり無くしているように見えるが、倫子曰く「あれでもまだやる気がある方」らしい。

キャバクラでの無銭飲食で不破にしょっぴかれかけた。(後に全額支払ったが)

そのキャバクラが後に振り込め詐欺を裏で行っていたため摘発されており、刑事の勘は伊達ではなく「オクラ」のメンバーからも「千里眼」と揶揄されている。

だが、人情派の刑事という評判も刑事の勘も全て表の顔であり、その本性は未解決事件の犯人を法の下へ引きずり出すためには手段を選ばず証拠の捏造すら行うダークヒーローだった。

10年前に相棒の真一を亡くしており、警察官連続殺人事件の犯人を捕まえるために奔走している。

真一の娘・倫子に対しては自分の行動のせいで真一を死なせてしまった負い目があり10年前の真実をなかなか告げられずにいた。


  • 不破利己

演-杉野遥亮

クールでタイパ重視の省エネな令和刑事。ある理由でオクラに異動。千寿からは「ルーキー」と呼ばれていたが、途中で名前呼びに変わっている。

とにかく合理的な思考しかしておらず、思ったことも口にするタイプ。そのせいか、周囲からは嫌われており、志熊からも異動の理由を「手柄欲しさにやらかした」と邪推されるほど。

千寿の手段を選ばない行動を当初は危険視し阻止しようとしていたが、彼から「正義」について問われたことで自分自身の目で千寿の「正義」を見極めるために協力する決意を固めた。

2年前、墨田署配属時代にストーカー被害に遭っていたホステスであり元カノ・不知火とその息子・壮太の警護にあたっていたが、突如何者かに襲われて気絶。その隙に不知火は殺され、容疑者として浮上した男を目撃したものの決定的な証拠は掴めず取り逃してしまった過去を持つ。現在は一人生き残ってしまった壮太と共に暮らしている。

壮太の笑顔を取り戻すため、事件の容疑者とされる新山の逮捕に向けて千寿と同じ手で新山を追い詰めようとするが、次第に彼の正義感の暴走が剥き出しになっていく。

しかし、直前になって千寿の説得により壮太が自ら真実を明かし、新山が父親であり、壮太を虐待したのは不知火であったこと、新山が壮太を心配して遊びに連れて行っていたことが判明。しかし、理由があれどちらにしろ犯人であることには変わらないと考える不破はきちんと罪を償ってもらうべくそのまま逮捕しようとするが、無実を証明しようとする新山に呼び出され彼とは別のフードの男に襲われてしまう。

間一髪千寿が救援に来たことで発見され病院に搬送されるが、頭部を殴られた影響で脳震盪を起こしており気絶していた。

しかし、途中で目を覚ましており、真犯人が有名MC・鴻上だったことを知り怪我を押してまで病院を脱走。千寿と合流し、その場で先入観でろくに話を聞かず突っ走った件を謝罪した。

その後、千寿とともに鴻上のアリバイを崩して新たな証拠を作り出すことでおびき寄せ、あと一歩のところまで追い詰めるが停電した隙に何者かが鴻上を連れ去り、密かに抹殺。

結果、被疑者死亡となったものの、新山の無実は証明され、壮太との最後の別れの際に母親の遺言(これは利己が作り出した真っ赤な嘘)を伝え、彼を激励した。


オクラ

正式名称は「警視庁捜査一課特命捜査情報管理室」。

未解決事件(通称「オクラ」)を取り扱う。

通称「刑事の墓場」。


  • 結城倫子

演-白石麻衣

刑事。元ヤンキー(レディース総長)で勝ち気な性格。

オクラの前に組織犯罪対策部(組対)に所属していた。10年前の警察官連続殺人事件で殉職した千寿の元同僚の娘。

組対時代に暴力団一つを一人で壊滅させており、30人半殺しの件は記事にされた。

父を殺した犯人を見つけるため奔走するが、その過程でまだ息のあった父を千寿が撃ち殺していたことを門真が暴露したことで不信感を募らせるが、後に利己が千寿から聞いた最期の会話を聞き、父親が千寿に介錯を頼んでいたことを知り、戸惑いながらも納得した。


  • 鷲沢泰造

演-宇梶剛士

定年を控える刑事。オクラの中では幾多、牧原と並ぶ古参。昔は活躍していたが、今は寝てばかりいる。起きている方が珍しいほど。

部下である久常を亡くした過去があり、その際には涙を流していた。


  • 牧原祈里

演-青木さやか

刑事。公安出身で情報収集に強い。オクラの中では幾多、鷲沢と並ぶ古参。

2013年の東京シンフォニーホール爆破事件で夫を喪っている。しかし、当時警察が総力をかけて捜査したにもかかわらず未解決事件に終わったため、犯人への復讐を諦めかけていた。

しかし、千寿達の証拠でっち上げにより犯人がおびき出され警察に出頭したことで取り調べの際に今まで溜め込んでいた恨みを犯人にぶつけた。

また、一人息子がいるが家庭環境の影響もあり現在は学校内でのいじめが原因で不登校となっている。


  • 吉岡雷

演-前田旺志郎

ハッカー。サイバー犯罪対策課出身で、高いハッキングスキルを持つが、その一方でルールを守らず興味の赴くままに進める。高校時代に同級生の道尾忠司が自殺しており、いじめを告発して彼を救うことができなかったことから自責の念に駆られている。

道尾の自殺の原因を教育委員会がいじめではなく進路に悩んだことが原因による自殺と断定し、警察もそれを機に捜査を打ち切ったため、独自に警察のサーバーへハッキングを仕掛けたことがあり、それが原因で「オクラ」に左遷させられた。

「オクラ」に道尾の自殺に関するタレコミが入ったことで改めて「殺人が疑われる未解決事件」として捜査し向き合うこととなる。

そして、道尾をバッドで殴打し殺害した犯人である追川を自らの手で逮捕し過去の因縁にケリをつけた。


  • 幾多学

演-橋本じゅん

室長。度を越したギャンブルによりオクラに左遷されている。「オクラ」の中では牧原、鷲沢と並ぶ古参で一番基本業務に忠実なベテラン。他のメンバーが自分にばかり責任を押し付ける状況を耐えかねて自作でデータ入力の担当者を決めるガチャガチャやルーレット等を用意している。

基本的に面倒事は避けるタイプだが、いざとなればやる理想の上司としての一面も見せる。

全体を俯瞰的に見ることに長けており、加瀬の怪しい言動を見抜いている。


捜査一課

  • 加瀬英雄

演-中村俊介

課長で警視正。同期の千寿を勝手にライバル視する。また、同じく同期の井伏に好意を寄せている。

妻・明日香を永倉副総理の息子によるひき逃げ事件で亡くしている。

千寿の思惑に勘づいており、彼が何かを隠しているのではと疑っている。

また、何者かと連絡を取っており、白金の殺人事件の真犯人とされている鴻上を「アイツは昔から警察の役に立ってくれたが、今やその影響力も無い。そろそろ潮時か…。」と呟いており、鴻上が何者かに連れ去られ消息不明となった際には幾田からは「あなたの仕業ですか?」と疑われていた。更には、とある人物から「飛鷹千寿を始末しろ」という指示をメールで受けており、その人物に電話で「この件が終わりましたら、例の計画を進めさせていただきます。」と宣言していた。

その後、容疑者とされた高見と千寿が会っていた廃墟に現れ、高見を銃殺。

千寿からは永倉副総理暗殺事件の真犯人だと疑われており、その動機も「事件を隠蔽したことに対する復讐」だと看破されている。その推測に対して、「行くところまで行くしかないんだよ」と暗に認めている。

その直後、千寿に対して結城から託されたUSBメモリを渡すよう要求し、彼の制止を振り切り強奪。千寿の説得も虚しく立ち去っていった。

その後、とある人物にUSBメモリを渡すために海岸近くの廃墟を訪れるが、そこにその人物は居らず仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ息を引き取った。

後に使用された爆弾が真一を死に追いやったものと同型だったことが判明した。


  • 志熊亨

演-有澤樟太郎

刑事。利己の同期。2年前に不知火が殺害された事件では利己と共に警護にあたっていたが、警護対象であるはずの彼女を口説いていたことが利己にバレてしまい上司からも問題視されたため担当から外された過去を持つ。しかし、当人は反省する様子は全くなく、「俺のせいでは無い」と開き直っている。(とはいえ、ブチギレて勤務時間中にもかかわらず職務を放棄した点は完全に志熊の責任である。)

加瀬の死後、これまでの非礼を詫びており、彼なりに情報提供やノルマ削減などオクラへ協力している。


その他

  • 井伏愁

演-観月ありさ

千寿の元妻で科捜研の研究員。原因は不明(まあ、大方千寿の方にあると思われる。)だが、千寿と離婚している。

一応、今でも千寿に協力しているため関係は良好。


  • 結城真一

演-平山祐介

千寿の元同僚刑事で倫子の父親。故人。千寿と警察官連続殺人事件の捜査中に殉職してしまう。今際に「ハイアンドシーク」という遺言を呟いていた。

久常が警察官連続殺人事件の犠牲となったことで自分が標的にされることへの恐怖から「死にたくない」と口にしていた。

死に際、「俺の体にチップが埋め込まれている」と告げ、そこに入っていたデータを千寿に託すため、「俺を撃て」と言い残し、千寿に銃殺された。


  • 阿澄玄人

演-三浦獠太

千寿が行きつけのスポーツバーの店長。元警察官。地下に千寿のための秘密基地を提供している協力者の一人。

久常を先輩として尊敬しており、亡くなった際には侮辱した門真に殴りかかろうとしていた。


  • 高見大地

演-高杉亘

千寿、加瀬の3つ上の先輩刑事。警視庁交通部交通捜査課を経て現在は警視庁公安部所属。加瀬の妻・明日香のひき逃げ事件を担当していたが、実際は後述の「組織」の命令により犯人である永倉副総理の息子に関する証拠の隠滅と後処理を担当しただけだった。

永倉副総理暗殺事件に関与しており、加瀬からは容疑者ではないかと疑われている。

また、彼の元にもとある人物から「飛鷹千寿を始末しろ」と指示するメールが届いていた。

その人物から自身が容疑者として疑われていることを知り、千寿を呼び出して事情を語ると共に自身が所属する組織の存在とその上位者たる「上の人間」の存在を語った直後、千寿と利己に襲いかかる。

その最中に自身が組織に見限られていること、加瀬の妻・明日香を死なせたひき逃げ事件の犯人が永倉副総理の息子であることを告げたが、加瀬の手で銃殺された。


  • 久常未来

演-渋谷謙人

「オクラ」の元刑事で鷲沢の元部下。半人前だが、上司に好かれる人懐っこさがある。

しかし、強盗犯を追跡している最中に警察官連続殺人事件の犠牲となり亡くなってしまう。



  • 門真

警視庁捜査一課強行犯係の元刑事。素行が悪くことある事に同僚や後輩に対して当たり散らしている。

阿澄との口論で加瀬から自宅謹慎を言い渡されていたが、真一が亡くなった現場には彼のフルフェイスヘルメットが残されており、後に彼が命令違反で現場に居たことが判明。

その後退職し、悠々自適に過ごしていたが、加瀬を10年前と同型の爆弾で殺したことで場所が特定されてしまい逮捕される。しかし、彼はあくまで共犯者であり、取り調べの際には「上」の存在を明かした上で千寿がまだ息のあった真一を銃殺したことを暴露した。











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