プロフィール
概要
尸魂界で作られた尖兵計画(スピアヘッド)の一環として作られた、対虚用の戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)。
本体は丸薬の形状で肉体に入ったときのみ魂魄として作用する性質であるため、普段はライオンのぬいぐるみの中に入れられている。
入っているぬいぐるみの頭の部分は平べったく、厚さ6cmしかない。
名前は黒崎一護が改造魂魄(かいぞうこんぱく)から取って名づけたが、「カイ」だとかっこいい感じがしてムカつくとの理由で「コン」にされた。アニメ版ではこのネーミングにブーイングを飛ばしたが自ら「コン様」などと名乗ってるため、なんだかんだでこの名前は気に入ってる様子。ちなみに遊子からは「ボスタフ」と勝手に名付けられている。
あまり活かされる機会はないが脚力が異常に強く、100m走は3秒8、垂直とびは13m56cmという記録を持つ。
女好きで巨乳(特に松本乱菊や井上織姫)に目が無く、基本的に胸が小さい女性の名前は覚えられない。
ある理由からチャドと黒崎遊子に苦手意識を持っている。ただしアニメでは家出の際にチャドに追い回される強制イベントは発生しなかったためか、普通に仲良くしており苦手意識を持ってない。
そんな彼ではあるが、その出自ゆえかゲームのキャラだろうとなんだろうと「作り主の都合で作られた命が勝手な理由で失われることを許さない」というシビアな一面を持っている。
ちなみに本来一護の体に入るはずだったのはチャッピーという名のソウルキャンディーだったがこちらはコンとは別ベクトルでハチャメチャな性格だった。一護曰く「言いたくはないがコンでよかった」と思わず漏らすほど。
破面篇において一護が虚化を会得してから出番は完全に無くなっていた(アニメ版では大人の事情で挟まれるアニオリ回や長編で出番が水増しされていた)が、最終章・千年血戦篇で再登場。ゴリマッチョな姿になっており、涅マユリのスイッチで元の姿と行き来できる模様。
千年血戦篇以降、改造魂魄としての意味は完全になくなっており、ライオンのぬいぐるみがコンの義骸扱いになっていた。
本編終了後は一護の息子である黒崎一勇と行動を共にしているらしく彼には振り回されている。
第1回目の人気投票では、比較的登場人物が限られていた頃だったため4位という高順位に食い込んでいたが、2回目では死神勢が登場した関係で11位に急落。この際「てめーさえいなきゃ10位以内に入れたんだよ!」と山田花太郎に理不尽な八つ当たりをした(ちなみに当時の花太郎は8位)。その後も本編での出番が少なくなったことでどんどん順位が下がってしまった。