概要
東方ロストワードの「雪の花と呪いのチャーム」にて登場した、大きすぎる戦いの世界の大妖精。かなりの平和主義者であり、あらゆる争いを好まない性格。チルノと三妖精の争いを止めようとしている。
但し、肝心の解決方法がかなりずれており、イベントストーリーで中異変を起こしていた原因達を落ち着かせるための方法が2つに分かれたデザインのチャームをお互いに渡すだけ。(イベントPにもなっている割れたハート型のチャームであり、本人はこれをお互いが持つことで仲直りしてもらおうと考えていた)
当然これくらいで争いを止める筈もなく、互いにいがみ合う両者。その様子を見た大妖精の次なる手は……まさかの実力行使。しかもそれを止めようとした主人公を平和を荒らす敵として認識してしまっていた。
本人からすればその様な意図は無いのかもしれないが、結果として中異変の元凶側として争いを激化させてしまった。
彼女の性質を一言で表すなら、『タカ派の平和主義者』。
自分が考える平和の形を実現する為には妥協せず、強硬な手段も辞さず、中異変の原因となった二人が主人公達の説得で矛を納めた際も「無理に止めて我慢させればそれはまた新しい火種になるから、それならば一旦納得するまで好きにやらせて、それでも争い続けるなら何度でも自分が止めれば良い」と語っており、それによって主人公達と衝突する事となった。
とはいえ、並行世界の親友に敗北し、諭された際は自身の行いをしっかり反省して異変の収拾に尽力するなど、決して話が通じないという訳でもなく、本質的には温厚で平和を愛する優しい心の持ち主である事が窺える。
容姿
袖が透き通ったお姫様を思わせる水色の肩だしワンピースドレスに身を包んでいる。髪型はチルノを思わせる大きなヘアリボンとポニーテールに。背中の羽はかなり大きくなり、模様が入っている。またフェレットのような生き物を飼っている(立ち絵だと肩にいる)。
プレイアブル化
平和を願う彼女であるが、肝心の式は平和とは程遠い破壊式。
仲裁が難しければ暴力で解決しようとする一面が式として出てきたのだろうか……。
テーマ曲
大きすぎる戦いの世界の大妖精のテーマ曲は、オーライフジャパンの「大妖精の領域」。
東方ロストワードによる新規書き下ろし楽曲で、原曲は「ルーズレイン」。アレンジはまさみティー。アップテンポな民族曲風のアレンジである。
余談
気質は「光風」。
春の晴れた日に吹く爽快な風、もしくは雨上がりの草木の間を吹く風のこと。
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