概要
『忍者戦隊カクレンジャー』のリメイク。マイティ・モーフィン・パワーレンジャーと次回作のパワーレンジャーZEOを繋ぐ作品。戦う力を失ったレンジャーたちに変わり、水の星からやってきたエイリアン達が戦う作品である。
あらすじ
魔女リタ・レパルサの父、マスター・ヴァイルが時間を操作したことにより、レンジャーたちは子供の姿に戻されてしまい、ニンジャパワーとニンジャゾードも消滅してしまった。
善神ゾードンはこの事態に、水の星アクウェイターの守護者たちエイリアンレンジャーに救援を要請する。この要請を受け、エイリアンレンジャーたちは地球にやってくる。
一方、ブルーレンジャーことビリーは自作の装置で大人の姿に戻ることに成功したが、装置のエネルギー源でパワーの源であるパワーコインをリタとロード・ゼッドに壊されてしまいレンジャーたちは完全に力を失ってしまった。
レンジャーたちは新たなエネルギー源としてかつてマスター・ヴァイルに利用されることを恐れて時空の彼方に放棄したジオ・クリスタルを発見するため時空の旅に出る。
彼らが戻る間、ビリーとエイリアンレンジャーたちはロード・ゼッドのモンスターたちと戦う事となった。
エイリアンレンジャー
水の惑星アクウェイターのパワーレンジャー達。アクウィッションレンジャーとも呼ばれる。
ニンジャーの弟子であり、彼から学んだ忍法で戦う。
純粋な水の力を源としている為、純度が低い地球の水では十分な力を発揮できない。
変身するときは地球のレンジャー同様「(変身する色)アクウェイター・レンジャーパワー」と叫んで変身する。
続編のZEOのほかにイン・スペースやワイルドフォースにも登場した。
- デルフィン/ホワイトレンジャー
アクウェイターの貴族で、エイリアンレンジャーのリーダー。鶴の力を持つ。
個別マークは矢印
- アウリコ/レッドレンジャー
レンジャーの戦闘隊長。猿の能力を持つ。
個別マークは丸
- セストロ/ブルーレンジャー
メカニック担当で、アクウェイターウォーターホールという技を使う。狼の力を持つ。
個別マークは四角。ビリーと仲がいい。
- ティデウス/イエローレンジャー
生真面目な性格で、パワーレンジャー初の男性イエロー。レンジャー一の怪力の持ち主。熊の力を持つ。
個別マークは三角
- コルクス/ブラックレンジャー
無口で目立たない性格だが、敵に対しては容赦ない。蛙の力を持つ。
個別マークは五角形。
メガゾード
エイリアンレンジャーたちのメガゾード。5人がそれぞれの色と同じゾードを持っている。
コックピットに入って操作するのではなく、外にいるレンジャーたちのアクションをトレースすることによって稼働する。
元々は前のパワーレンジャーたちのゾードだが、エイリアンレンジャーたちが借用している。
関連項目
マイティ・モーフィン/エイリアンレンジャー→ZEO