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エクサランスの編集履歴

2012-12-09 19:05:12 バージョン

エクサランス

えくさらんす

ゲーム『スーパーロボット大戦R』の主人公機。『スーパーロボット大戦OG』シリーズにも登場している。

概要

スーパーロボット大戦R』の主人公機として初登場。

時間の流れる場所であればどこでも採取可能な時粒子を動力源として稼動する、燃料を必要としないいわゆる永久機関である時流エンジンを動力源とし、アージェントファイターを素体としてフレームの換装を行うことによって様々な局面に対応することが可能な機体。

本来はレスキュー用として開発されたが、予算獲得のために已む無く戦闘用の機体となった。

パイロットはラウル・グレーデン及びフィオナ・グレーデン

時流エンジン開発はラージ・モントーヤ、アージェントファイター及びフレームの開発はミズホ・サイキが担当。


『スーパーロボット大戦R』

トライアル中にトラブルが発生し、ロンド・ベル隊又は機動戦艦ナデシコと行動を共にすることになるが、デュミナスの襲撃を受け時流エンジンが暴走、5年前の世界にタイムスリップすることになってしまう。その際トライアル用の機体は大破し、同じく破損した予備機のパーツとして流用される。

『R』世界では既にフレーム換装システムを持ったエステバリスが5年も前から存在するため、「独創性がない」とトライアルの受けは良くなかった。またアージェントファイターによる脱出システムも、「ガンダムタイプのコアファイターと被っている」とラウル達が自分達の技術の独創性の無さを嘆く描写があった。

なおモビルスーツやエステバリスの部品も転用が可能らしく、5年前へタイムスリップ後の修理時にパーツを流用していた。


『スーパーロボット大戦OG』シリーズ

PS2版『OGs』で、『OG2』シナリオに追加参戦する形で登場。

シャドウミラーがいた世界で開発され、換装システムと時流エンジンに目を付けたシャドウミラーに狙われることになり、そこでもデュミナスの介入があって時流エンジンが暴走、シャドウミラーと同じようにパラレルワールドに飛ばされることになる。

飛ばされた直後、同じくパラレルワールドから飛ばされた存在であるギリアム・イェーガーと出会い、以後ヒリュウ改やクロガネと行動を共にすることになる。

修羅の乱終結後、ラウル達は時流エンジンが悪用されるのを阻止するため、エンジンや各フレームの解体・破棄を決定。時流エンジンに関わる全てのデータの消去をマリオン・ラドムカーク・ハミルに依頼し、自分達は「L&Eコーポレーション」を立ち上げ、パラレルワールドで生きていくことになる。

その後、新たに開発した救助作業機体「エクサランス・レスキュー」で、本来の役目であるレスキューや戦災復興に活躍することとなる。


主な換装フレーム

・アージェントファイター(R、OG):エクサランスのコアとなる戦闘機で、時流エンジンを搭載している。緊急脱出用の意味合いが強く、戦闘には不向き。フレームとの合体時は頭部である「アージェントヘッド」に変形する。


・ストライカーフレーム(R、OG):陸戦用フレームで、右腕の巨大なクラッシャーアームが主武装。攻撃力と装甲値が高く射程が短いという、典型的なスーパーロボットの特性を持つ。運動性もスーパーロボットとしては高い部類である・


・ガンナーフレーム(R):砲撃戦用フレーム。遠距離からの攻撃を得意とする。『OG』シリーズには登場しない。


・フライヤーフレーム(R、OG):空戦用フレーム。移動力・運動性が高く、攻撃力・装甲値は低いというリアルロボットに近い特性。


・コスモドライバーフレーム(R、OG):宇宙戦用フレーム。大型ブースターを装備し、運動性が高い。遠隔操作兵器「フェアリー」を装備する。


・ダイバーフレーム(R):水中戦用フレーム。『R』では水中のマップで強制的にこのフレームで出撃することになる。『OG』シリーズには登場しない。


・ライトニングフレーム(R、OG):ラウル専用の最終フレームで、ヒーロー然としたフォルムのスーパーロボット的な外見をしている。『R』では建造中にデュミナス一味に破壊されるが、ラウルや仲間の手により修復され完成。『OG外伝』ではラージとミズホの設計図を元にテスラ・ライヒ研究所に集まったカーク・ハミル、マリオン・ラドムらの手によって完成する。


・エターナルフレーム(R、OG):フィオナ専用の最終フレームで、女性的なフォルムを持つスーパーロボット。『OG外伝』ではライトニングと同時期にカーク、マリオンらによって完成している。『R』ではシステム上の性能はライトニングと同等であるが「HPが若干低い」「剣を持たず切り払い回避が不可」「フィオナは射撃値が高いが最強武器は格闘系」等により、総合的に若干劣る。『OG外伝』では最強武器「ファイナル・グランドクロス」が射撃系となり改善された。


・エクサランス・レスキュー(第2次OG):修羅の乱後に開発された、本来の姿のエクサランスとも呼べる機体。時流エンジンを破棄したこともありアージェントファイターとフレームの合体方式は採用されず、フォルムも人型を逸脱したものとなっている。名目上は障害物除去用として、自衛のための武装も装備されている。ラウルとフィオナだけでなく、デュミナス一味の生き残りであるデスピニスも搭乗している。


関連タグ

スーパーロボット大戦 バンプレストオリジナル

スーパーロボット大戦R スーパーロボット大戦OGs スーパーロボット大戦OG外伝 第2次スーパーロボット大戦OG

ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン ラージ・モントーヤ ミズホ・サイキ

デュミナス

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