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キャロットマン(競走馬)の編集履歴

2025-01-19 19:58:24 バージョン

キャロットマン(競走馬)

きょうそうばのきゃろっとまん

かつて岩手競馬で出走した競走馬。併せて父・ランズダーンと生産者であるタイヘイ牧場についても紹介する。

プロフィール

生年月日1989年4月21日
性別
ランズダーン
ヒタチイチリン
母の父キングスカンパニー(IRE)
通算成績10戦未勝利

ランズダーン

生年月日1989年4月21日
性別
Lyphard(USA)
Royal Match(USA)
母の父Turn-to(IRE)
母の母Cosmah(USA)
通算成績4戦1勝

アイルランドで通算4戦1勝という凡庸な成績ながらも母母が名繁殖牝馬Cosmahという事もありタイヘイ牧場によって輸入され、1987年より産駒デビューを果たしている。

一族はまさに種牡馬のオンパレードと言っても過言ではなく、名種牡馬ヘイローを筆頭にファーザーズイメージワッスルタッチテューターといった日本でも馴染みのある種牡馬が名を連ねている。また、3代母のAlmahmoudの半妹Natalmaは現在も競馬に影響を与え続けている説明不要の名種牡馬ノーザンダンサーの母である。代表産駒は1989年ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)を制したダイワゲーリックと1991年CBC賞を制したフェイムオブラス兄妹。


タイヘイ牧場

創業1936年という名門中の名門である。創業者は「競馬の神様」こと大川慶次郎氏のお父上「大川義雄氏」で、戦後の財閥解体に伴う経営者変更等を経て現在の牧場名となり現在に至っている。主な生産馬は前述の2頭の他にミスラディカルサニングデール、何よりもユウセンショウゴーカイユウフヨウホウマイネルユニバースユウミロク4兄弟を送り出している。


キャロットマンの血統背景

実はド良血である。4代母のExplorerは米国の名種牡馬ボールドルーラーの全姉、3代母のエクスプロリアの産駒には6戦未勝利で種牡馬入りしたマツセントルーラーがいる。超マイナー種牡馬の域で終わるかと思いきや、初年度産駒のハクリョウベルが1986年の中日新聞杯を制し、同年の天皇賞(春)では16頭立て15番人気で4着に突っ込んで父の名を大いにアピールしまくった。


戦績

(馬齢表記は旧年齢表記)

5歳時(10戦未勝利)

デビューは遅れに遅れて5歳の夏だった。約3か月の現役生活中最下位5度、最高着順は4着が2回。更には競走中止が1回であった。こうしてキャロットマンの競走馬生活は幕を閉じ、記憶の片隅にすら残る事のない競走馬となったはずだった…


時を経て

ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」のCMに同名の正義のヒーローが登場。これがきっかけでキャロットマンという競走馬がこの世界にかつて存在していた事が知られることになった。数多の新馬がデビューする世界で人知れず埋もれていく競走馬は数知れず… きっかけは何であれその名が再び脚光を浴びる事になったキャロットマンは幸せな存在なのかもしれない。


関連タグ

    82世代

91世代 92世代 93世代

    02世代


ウマ娘プリティーダービー


キャロットマン

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