概要
月刊ガンダムエースにて2021年10月号より連載しているガンダムシリーズの漫画作品。
矢立肇と富野由悠季による原案、大脇千尋が脚本、才谷ウメタロウが作画を担当している。
第2次ネオ・ジオン抗争(逆襲のシャア)後の宇宙世紀0094年を舞台に『機動戦士ガンダム』の登場キャラクターだったキッカ・キタモトことキッカ・コバヤシが伝記執筆のためにアムロ・レイの足跡を追い、かつての仲間である元ホワイトベースクルーなどの関係者から話を聞くストーリーである。
登場するキャラクターはアムロと関わった多くの人物である為か、元ホワイトベースクルーだけでなくカマリアやベルトーチカ、カトーなども含まれている。
また同じ頃に連載されていた『機動戦士ガンダムF90FF』への繋がりも見えている。
ストーリー
第2次ネオ・ジオン抗争から1年後の宇宙世紀0094年。行方不明とされていた英雄アムロ・レイの戦死が確定されていた。
かつての一年戦争にてアムロと共にホワイトベースに乗り込み、生き延びたキッカは「英雄ではないアムロ像」を描こうとし、フラウの後押しとジャーナリストになっているカイの協力の中、かつてのホワイトベースの仲間を含むアムロを知る人々に取材しながらアムロ・レイの実像を描こうとする。
登場キャラクター
- キッカ・コバヤシ
- フラウ・コバヤシ
- レツ・コバヤシ
- カイ・シデン
- ジョブ・ジョン
- オムル・ハング
- オスカ・ダブリン
- カマリア・レイ
- ステファニー・ルオ
- セイラ・マス
- リィナ・アーシタ
- ベルトーチカ・イルマ
- ミスター・カトー
- オクトバー・サラン
- ユウ・カジマ
- ボッシュ・ウェラー