概要
日本国内では2009年12月17日にプレイステーション3向けに発売された。欧米版は2010年3月9日にPS3版とXbox360版が発売された。
日本ゲーム大賞2009 フューチャー部門を受賞し、日本ゲーム大賞2010 優秀賞を受賞。日本における初期出荷本数は180万本。なお、スクウェア・エニックスの調査によると、発売日初日での売上本数(本体同梱版を含まない)は100万本を突破した。
エンターブレイン調べによると、初週の販売本数は151.7万本を記録し、それまで1位だったメタルギアソリッド4を抜きPS3用ソフト販売本数1位となった上、日本国内PS3用ソフトでは初となるミリオンヒットを達成した。
『FFXIII』は章立てのストーリーとなっていて、基本的に物語の進行に伴って舞台がどんどん変わっていき、以前通過した場所を行き来をするということがない。
物語の後半、グラン=パルスに降りてからはいろいろと行き来できるようになる。
『ファイナルファンタジー10』に続き、続編が製作・発売された。→ファイナルファンタジー13-2
つい最近、『たのボーイズ』でリメイク希望を出している。
ストーリー
天空に浮かぶ楽園――
「コクーン」に生きる人々は、 自らの世界を理想郷と信じていた。
楽園コクーンは、聖府の総治のもとで平和と反映を亭受している。
人類の守護者「ファルシ」たちの祝福を受けて、安らかな日々が永遠に続くかに思われた。
だが、楽園を憎悪するファルシが出現する。
禁忌の魔境として恐れられる下界 「パルス」より到来したファルシが眠りから目覚めた時、 コクーンの平和は終焉を迎えた。
ファルシは人に呪いをかけて、魔性の尖兵へと変える。
ファルシに選ばれし者――ルシ。
ルシの刻印を刻まれた彼らは、果たすべき使命を背負って、死よりも過酷な宿命に立ち向かう。
救済を求める祈り。
世界を守る願い。
運命を変える誓い。
想いが交錯する「13日間」が終わる時、彼らの戦いが始まる。
主な登場人物
ライトニング
本作の主人公にして元は聖府の軍人。“ライトニング”は通称であり、本名ではない。
「誰が義姉さんだ!」
スノウ・ヴィリアース(スノウ)
若者集団ノラのリーダー。ライトニングの妹セラ・ファロンと婚約している。
「ヒーロー参上!」
セラ・ファロン(セラ)
ライトニングの実妹でスノウの婚約者。ルシにされてしまう。
「お姉ちゃんに話せるよね······ルシになったこと」
サッズ・カッツロイ(サッズ)
なりゆきでライトニングと行動する陽気な拳銃使い。ドッジという息子がいる。
「人に聞くんじゃねえ! てめえで考えろ!」
ヲルバ=ダイア・ヴァニラ(ヴァニラ)
ホープと行動を共にする謎の少女。ファングと姓が同じ。
「パルスのファルシ——私たちはそこで運命と出会うんだ」
ホープ・エストハイム(ホープ)
聖府とノラの戦闘に巻き込まれ母親を失った少年。スノウを憎んでいるが···
「最低だ······ 巻き込んでおいて なんなんだよ」
ヲルバ=ユン・ファング(ファング)
ルシだが聖府の軍人と行動を共にしている女性。男勝りな性格。
「まあ見てろ! グラン=パルスの流儀をよ!」
その他の登場人物
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