ザナーク・アバロニク
ざなーくあばろにく
CV:小西克幸
概要
200年後の未来からの脱獄者である自称「名もなき小市民」。
破天荒で自由奔放であり、エルドラドさえもコントロールできないと言われる存在。
それ故か、S級危険人物として長らく強制再教育施設であるムゲン牢獄に収監されていた。
雷門イレブンを追って中世フランスを訪れたプロトコル・オメガ3.0の前に単身で現れ、全員を圧倒。
そしてエルドラドに対して雷門を倒す代わりに自身の解放を要求し、3.0メンバーを自らのオーラによるミキシマックスで洗脳に近い状態にして挑んできた。
三国志編ではザナーク・ドメインと個人チームで再び挑むも、試合途中に謎の暴走により爆発(しかし本人は無傷だった)。
幕末編では近藤勇を封印、自らが近藤を名乗り新選組を操る。沖田総司を利用した挙げ句切り捨てるなど非道な面を見せたが、試合にて再び謎の暴走が起こるが、それを防いでくれた錦に改めて恩義を感じ、心を入れ替えた。
そのすぐ後、SARUと支援者Xに誘われ「セカンドステージ・チルドレン」の一員となり、ラグナロク1回戦のザンのキャプテンとして再登場する。再び雷門と正々堂々とした真っ向勝負を出来ると期待していたが、チームのラフプレーや態度に不快を感じ、ラグーンを脱退。2回戦のギル戦にて雷門・エルドラド側に寝返る。
大介曰く「時空最強イレブン」の11人目に当てはまるも、未だに自らの力を操れていないことを指摘され、3回戦のガル戦までの間(他人から見ればたった1日、しかし自身は何ヶ月もの長い間)、様々な時代へタイムジャンプして修行し、最終的には人類史上、最大の被害を与えた巨大台風「クララジェーン」に立ち向かい、強制ミキシマックスし、大きな力を得ることに。この時、自らを勝手に「スーパーザナーク」と名乗った。
これと同時に、彼がネタキャラへと転職するとは誰も知る由が無かった・・・。
特徴
緑髪に褐色肌、さらには服装と相まってパッと見未来人とは分かりづらい。
また、反復を交えたセリフ回しや、「名前はあるが名もなき小市民」「弱い奴ほどよく吠える、俺は強いがよく吠える」「そう言うと思ったぜ!」などどことなくおどけた発言が見受けられる(ちなみに真ん中のセリフは格言となっている)。
プロトコル・オメガとは違い、赤色のスフィアデバイスを使っている。
そして口からビーム。目から謎の催眠光線など。これらの力は「セカンドステージ・チルドレン」の能力によるものである。
さらにバイク型のルートクラフトでタイムジャンプができる。
必殺技
ディザスターブレイク
邪悪なエネルギーをボールに溜めて蹴りだす技。
まるで荒れ狂う天災のような破壊力らしい。
ちなみに作中ではアトミックフレア・ゴッドノウズ等と同威力。
バンジースラスト
ボールをゴムの様に引き延ばし、相手にぶつけて突破するドリブル技。
スクリュードライバー
炎を纏った錐揉みキックを相手にかまし、ボールを奪うブロック技。
曹操のオーラを奪いミキシマックスする。
髪は白に変わり、すごく悪人面な顔に。
ミキシマックスすることによって化身 剛力の玄武が使用可能に。
そして、もう一つの相手が巨大台風「クララジェーン」。ついに生物でないものが相手に。
大介に認められ、灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く「オールラウンドプレイヤー」となる。
後ろ髪が白くなり、もみあげの部分が稲妻の様な形になる。
しかしゲームにおいては稲妻の形ではない。
必殺技は「グレートマックスなオレ」。
登場前の場の空気はシリアスな物であったが、その余りにも凄まじいネーミングセンスで
雰囲気を吹き飛ばし、多くのプレイヤーの腹筋を崩壊、爆笑させる事となった。
狩屋の「らんらんランニング」はアニメ限定のネタだが、
こっちは実際のゲームの試合でも表示される。
まさに超次元。