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前田敦子の編集履歴

2013-03-30 12:00:36 バージョン

前田敦子

まえだあつこ

前田敦子は、日本のアイドル、女優。

1991年7月10日生まれ。千葉県市川市出身。愛称は「あっちゃん」。


概要

アイドルグループ・AKB48チームAの元メンバー。1期生。

2012年2月に発売される「Give Me Five!」でのパートはギター


元々引っ込み思案な性格だったらしく将来を不安視した母親の勧めでオーディションに参加したのがAKBの入ったきっかけである。

トレードマークのひとつに眼鏡があったが、2011年にレーシック手術を受け、視力を回復している。


総選挙の順位は、1位(2009年)→2位(2010年)→1位(2011年)。


2012年3月25日の「業務連絡。頼むぞ、片山部長! inさいたまスーパーアリーナ」にてAKB48を卒業することが本人の口から発表された。


仲谷明香は中学時代の、増田有華仲川遥香は高校時代の同級生である。


そして2012年8月24〜26日の東京ドームコンサートを終えた翌日、AKB劇場で最後の公演を行い、AKB48を卒業したのだった。


前田からの直接指導

上記の様にどちらかと言えば引っ込み思案であまり自分から表に出るタイプではない前田だが、彼女が珍しく直接前に出て後輩達に話した一件がある。それは、2011年7月22〜24日に行われたコンサート「よっしゃぁ〜行くぞぉ〜! in西武ドーム」リハーサルでのこと。

高橋みなみ「『マジジョテッペンブルース』をやったんですね、百何十人で。私は途中からしか出番が無いから、後ろで見ていたんです。そしたら、ビックリしちゃって…。研究生の子たちなんですけど、踊れてないんですよ。もちろん全員って訳じゃないし、後ろの方だから少し気を抜いていたのかもしれない。でも、一番大切な一生懸命さがほとんど伝わってこないんです。この子たち、これでステージに立つつもり? って思い、血の気が引きました。それで私、声を張り上げて、『今のじゃ人に見せられないから、もう1回、もっと一生懸命やってくれる』と。それでちょっとはマシになったけど、まだまだ振付は出来てないし、歌詞のうろ覚えの子がたくさん居て、そんな状態じゃ、そもそも一生懸命やりたくても出来ないんですよ」。高橋はレッスン後、AKBの正規メンバーを除いた研究生と他グループのメンバー約100人に集合をかけた。

高橋「確かにこの曲は、研究生はもちろん、SKE48NMB48もほとんどやった事が無いのは分かります。それに前日に始めて振付を教わったから、まだ体に入ってないのも分かるんです。でも、あの西武ドームでやるんだよ? たくさんのお客さんが観に来てくれるんだよ? 自分で練習して来ないと」。スタッフ側にもミスがあった。歌詞を覚えていなかったのは、手違いにより配られていなかったからだった。

高橋「スタッフさんに対しても、後輩たちの代わりに抗議もしました。でも、それをあの子たちには言い訳にして欲しくなかったんです。もっともっと大きくなって欲しいから。だから、あえて心を鬼にして叱りました。相当キツイことを…むしろ出ない方がいいとか、こんな状態なら一緒にやりたくない! とまで言ったんです」。あるメンバーは何度もうなずき、あるメンバーは悔し涙を流したという。この様に高橋が檄を飛ばす場面は、今までに幾度も見られた。しかし、この日違っていたのは、前田も高橋の真横に立っていたこと。

高橋「練習が終わった時、あっちゃんが私に、『たかみな、これから(後輩達に説教を)言うんでしょ?』と聞いてきたんです。『うん、言おうと思ってるって』。ここまでは、いつも通りなんです。なのに、『私も言っていい?』って言ったんですよ!? 初めてですよ、あっちゃんがそんな事を言うのって」。高橋の説教が終わりかけた時、前田が100人を前に声を張り上げた。「『もっと一生懸命やろうよ! 私たちが居なくなった後に、AKBを背負うのはみんななんだよ!』って。あのあっちゃんが叫んだんです。『私たちは、見本にならないかもしれないけど、悪いところを真似しちゃダメだからね!』みたいな事も言ってました。私、ちょっと感動してしまって…。あっちゃん、変わったなって」。今まで前面には立つ事は無かった前田。何が彼女を変えたのか。

高橋「どうした? って聞いたら、ドラマ『イケパラ』の収録で男の子の世界を見てるんだけど、先輩が若手の子に『お前、一生懸命やれよ』とか熱く叱ったり、アドバイスしたり、褒めたり。言いたい事を言い合うのを見て、AKBもそうなりたいと思ったって。自分も見てるだけじゃなくて、言わなきゃいけないって思ったんだよねって」。高橋と前田が去った後、いくつかの輪に分かれ、泣きながら話し合う後輩がいたという。

高橋「あとで島田晴香からメールが来たんですよ。『あんなこと言わせてすみませんでした。あれから研究生で残ってみっちり練習したので、明日は少しはマシになってると思います』って。あぁ、伝わったんだなって、ホッとしました」。

これは将来のAKBを引っ張っていける後輩の出現を、おそらくメンバーの誰よりも待ち望んでいる前田だからこその行動であったことは言うまでもない。女優として他の現場で活動しつつ、そこで学んだ事をAKBにもフィードバックさせる。それがAKBを変え、さらに成長させるのである。


出演

映画

『あしたの私のつくり方』2007年

『伝染歌』2007年

『那須少年記』2008年

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』2011年 - 川島みなみ


テレビドラマ

栞と紙魚子の怪奇事件簿』2008年 - 紙魚子

『太陽と海の教室』2008年 - 船木真由

マジすか学園』2010年 - 前田敦子

『大河ドラマ 龍馬伝』2010年 - 坂本春猪

Q10』2010 - Q10

『桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』2011年

マジすか学園2』2011年 - 前田敦子

花ざかりの君たちへ 〜イケメン☆パラダイス〜2011』2011年 - 芦屋瑞稀

最高の人生の終り方~エンディングプランナー~


関連タグ

アイドル 女優

AKB48 チームA

あつみな - 高橋みなみとのコンビ


外部リンク

AKB48公式プロフィール

太田プロダクション公式プロフィール

前田敦子オフィシャルブログ

前田敦子 - Wikipedia

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