曖昧さ回避
- ゲーム『サガフロンティア』に登場するキャラクター。⇒レオナルド・バナロッティ・エデューソン
- その他→レオナルド
概要
蛙男商会制作のアニメ『秘密結社鷹の爪』の登場人物。
40歳。誕生日は6月6日。人間とされている(自称「俺は熊じゃねえ」)が、外見や行動はデフォルメされた熊で、いつも白衣を着ている。
鷹の爪団のマッドサイエンティストであるが基本的には外部契約。本名はレオナルド・デカ・ヴィンチで、レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫とのこと。しかし、ローマ字表記のスペルが本当は「LEONARDO」なのに対し博士は「LEONARD」と、なぜか「O」が抜けている。
べらんめえ口調で口が悪く、鷹の爪団の中では最も凶暴で、考えている事も腹黒い。見た目が熊であることを指摘されると脊髄反射的に怒り出し、その際に、「オマエはディナー、オレのディナー」などと連呼しながら相手に襲い掛かる習性があるため、団員の間では熊という言葉は禁句になっている。また泣き上戸で、酔うとひたすら泣いている。
長年怪人製造の研究に携わり、低コストで容易な怪人開発を可能にした。また、機械や兵器の開発能力にも長けており、カレーライスからスクーターを、不法投棄されたゴミからロボットを、100円ショップで売っている材料だけで宇宙船を、ティッシュペーパーから原子炉を造ったり出来る。後半からは「そういうと思って」と都合よく便利なマシンを製作していることが多く本当にそこまで予測していたのかは普段の行動からみてちょっと怪しい。
デラックスファイターを持て成す為に、吉田君とメイド服を着たことがあるが、すぐに攻撃された。「金払いが良い」と言う理由でデラックスファイターの下請けを日常的に行っているらしい。
このように破天荒な一方で内面的にはかなり男前でもあり、鷹の爪団の中では妻帯者であるフィリップと同じかそれ以上に恋愛的なエピソードで活躍することが多く、現地妻がいたり多くの女性に惚れられたりという話も多い。
外見と名前のモチーフはレオナルド熊で、博士が鷹の爪のポーズの後に「イシクラッ」と言うのは、レオナルド熊が一番長くコンビとして連れ添ってきた相方の石倉三郎から取られている。
TV版第1シリーズ第4話で若返ったり歳を取ったりした際には、パンダや白熊、サナギ、そして3D格闘ゲーム風の熊になっていた。
同シリーズ第9話では、同作者製作の『菅井君と家族石』の菅井家の5人に皮を剥がされた上に食材として食べられてしまい、残骸が集まって再生したが、小さくなってしまった。劇場版もしくは未放映の「クリスマス大作戦」ではいつの間にか元の姿に戻っている。
『レオナルド博士とキリン村のなかまたち』には主役として登場している。
劇場版ではいつも着ている白衣にポケットが2つつき、ボタンが3つになっている。
劇場版第3弾「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 http://鷹の爪.jpは永遠に」では
博士の存在の謎に迫っている。
ちなみに蛙男商会の本によると、『古墳ギャルのコフィー』の登場人物
桶狭間先生は大学時代の親友であるらしい。(詳細は不明)
プロメテウスの宮殿
劇場版第3弾で明かされたレオナルド博士のチート級な科学力・技術力の秘密。
「必要な時に必要な知識を与える」という叡智の泉とでも言うべきモノであり、これを狙って博士自身が狙われたこともある。
余談
タワーレコード渋谷店にて催されたトークショーでは、 博士を模した着ぐるみが披露された。