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787系の編集履歴

2013-07-03 11:52:33 バージョン

787系

ななひゃくはちじゅうななけい

JR九州の交流特急型電車。

概要

1992年に新製・運行開始されたJR九州特急形電車。同年7月15日より運転を開始した特急「つばめ」用の車両として設計されたため、「つばめ形車両」と称される場合がある。


車両全体がドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治によりデザインされた。個室グリーン車、在来線昼行特急電車としては久しぶりとなるビュッフェ車の投入などの趣向が凝らされた。それが功を奏し、1993年に鉄道友の会ブルーリボン賞を九州の鉄道車両では初めて受賞した。


2004年3月の九州新幹線部分開業以降は「リレーつばめ」に転用された。それに先立ち、ビュッフェ車は2003年までに運用を退き普通車に改造、カラーリングもツートングレーからダークグレーに変更された。


2011年3月の九州新幹線全通で「リレーつばめ」廃止・「有明」大幅削減となった結果、485系783系の置き換えとして九州内各線への転用が行われた。それに伴い、「Relay tsubame」や「ARIAKE」のロゴは「787」「AROUND THE KYUSHU」のロゴに変更された。


余談

実はこの車両、廃止されたものも含めてJR九州の運行するすべての電車特急の運用に入った(臨時・代走含む)と言う凄まじい伝説を持っている。そういった実績や迷列車で行こうシリーズの影響もあって、ファンの間では九州のお局様と呼ばれる事もある。


またロゴの変更は小倉工場に入場した時にしか行われないため、2011年のダイヤ改正時点での大半の車両は、既存のロゴの上から新規のロゴをシール張りすると言うやっつけ作業丸出しの状態で運用に入るハメになってしまった。


関連イラスト

BUFFET


関連タグ

JR九州 つばめ 783系 883系 885系

ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治デザイン 787

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