基礎データ
※だっぴ:状態異常がターンごとに3分の1の確率で治る
進化
容姿
サナギの様な姿をしたポケモン。進化した事で、全体が青い殻で覆われる様になった。
殻の上部に穴が開いており、その穴の中から鋭い眼光を見る事が出来る。
概要
『ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
ヨーギラスがLv30で進化したポケモン。
岩盤の様な硬い殻に覆われているポケモン。例え鋼鉄にぶつかったとしても平気なボディである。サナギラスは鋼タイプの技が弱点じゃないか、とかそんなことは考えてはいけない。
そして外見からは判断できないが、殻の下には手足は既に出来ている。
またサナギであるにもかかわらず、自由に飛び回る事が出来る。これは体内で圧縮したガスを勢いよく噴射する事で、ロケットの様に飛び出す事が出来る為である。
その為非常に力強く硬い殻と相まって、暴れてしまうと山を崩す程の破壊力が出てしまう。
ただ、実際はロケット並みの「すばやさ」ではなく、むしろ遅い部類に入る。
見た目に関して言えば、コクーンやトランセルといった"さなぎポケモン"であるが、前者と違いむしタイプではない。
ただ、当時はやっと進化したヨーギラスがこの様な姿になってしまい、かなりの不安を覚えたプレイヤーも少なくは無い。
しかも、さなぎポケモン達とは違い、守り主体ではなく攻撃的な技を多く覚えるので、この点においてもさなぎポケモン達とは違っている。
ゲーム上の特徴
進化前よりも全体的にステータスは底上げされている。また進化した事でとくせいが「だっぴ」になった。
また進化後はじめんタイプに代わって、あくタイプになる為、別のポケモンとして考える事も出来る。
一般的には、バンギラスまで進化させる為の通過点に過ぎないが、そのタイプととくせいを生かして進化させない事もある。
BWではしんかのきせきも出たのでそれなりに活躍はしてくれるかもしれない。