曖昧さ回避
- ファイナルファンタジーシリーズに登場する究極の魔法。名前は英語で究極を意味する"ultimate"に由来する。その威力・特性はシリーズごとにまちまち。アルテマウェポンなど、「アルテマ~」と冠した強力な武器などが登場することもある。
- ファイナルファンタジータクティクスのラスボス。
- FFTA以降のイヴァリース作品に登場する召喚獣。容姿は異なるが、存在としては2.と同一だと思われる。
- VIPRPGのキャラクター。
余談だが、英語表記では"Ultima"とされることが多く、これは有名コンピューターRPGシリーズ「ウルティマ」と全く同じスペルとなる。
ファイナルファンタジーシリーズの魔法
作品にもよるが究極の攻撃魔法として登場する……が、作品によってはどう見ても名前負けしている。初出はFF2。
ファイナルファンタジー2
パンデモニウムを封じるために作られた魔法だが、強大すぎるため封印されたという壮大な設定を持つ。
いざ、使ってみるとLv.1でダメージが3桁でるが、レベルを上げても威力が変わらないのが難点。
この魔法を解放するために犠牲者もいる上、フリオニール達が一生懸命探した上でのこの威力は他の作品では見られないほどのガッカリ感である。
20thアルティマニアでは「期待はずれのアルテマ」とネタにされた。
リメイク版ではレベルを上げると威力が上がるようになったが、それでも手間を考えると決して究極の名を冠する魔法とは言えないだろうか。
ファイナルファンタジー4
DS版でのみ登場。セシルとローザがふたりがけを行う事で発動可能。消費MPは99でメテオよりも強力だが、限界突破が無ければ、そもそもメテオの段階で9999ダメージになることが多いため、意味が殆ど無い。
ふたりがけの魔法である為、若干マイナーではあるが、威力はアルテマの名に申し分ないだろう。しつこいようだが、限界突破が無いと9999ダメージで止まってしまい勿体ない。
ファイナルファンタジー6
リメイク版を除けば2回目の登場となる作品であり、2での汚名返上と言わんばかりの強化が為されている。
回避不可、無属性の全体魔法であり、魔力次第では敵全体に9999ダメージを与えることさえ余裕であり、SFC版ではあまりの威力の高さにダメージがオーバーフローを起こしてしまうこともあった。
しかし習得手段が最強の剣との二択で入手出来る魔石ラグナロックか、かなり面倒な手法で入手出来る英雄の盾のどちらかしかない為、習得までの手間は結構なものである(魔石ラグナロックは最強の剣さえ諦めれば入手は楽だが)。
ティナはLv.99にすれば自力習得出来る。魔石ラグナロック及び英雄の盾が入手出来なかった場合は唯一のアルテマ要員となりうる。
威力があまりにも高いため、ラスボスさえアルテマの連発で余裕で沈んでしまう。FF6のラスボスが最弱と呼ばれるのは偏にこの魔法の所為であろう。
敵の中にも使ってくる者がいる。リレイズで対策しないと軽く全滅出来るので注意。
メテオなどと比べて威力は高いがさり気なくセリスの魔封剣で吸収出来る(メテオは不可)ため、アルテマを使ってくる敵が増えたGBA版隠しダンジョンでは対策キャラである。
ファイナルファンタジータクティクスのラスボス
赤いハイレグレオタード姿の第一形態『聖天使』と、巨大な骸骨のような姿の第二形態『聖大天使』の2形態を持つ。
色んな意味で第一形態の方が人気は高い。
関連イラスト
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VIPRPG
FFでお馴染みの魔法『アルテマ』の魔法具現化。
現在のところ唯一と言って良い、RPGツクールとは無関係な外部作品の魔法具現化である。
ぬくりあさんの姉で、姿は殆どぬくりあさんの色違いとなっているが、性格は対照的に穏やかである。