ドラゴンクエストⅣの第2章のタイトル。
サントハイム王国のおてんば姫ことアリーナが城を抜け出し、脱出に気づいて後を追ってきた神官クリフトと魔法使いブライとともに国中を旅する。最後には隣国エンドールで開催中の武術大会に出場する…という内容。
主な登場人物
アリーナ:姫。武術が大好きで、強い相手と戦いたいといつも願っている。
サントハイム国王:アリーナの父。物語の途中で突然声が出なくなる。
マローニ:詩人。美しい歌声の持ち主だが、その声の元には秘密があった。
メイ:旅芸人の娘。アリーナ姫のふりをしてサントハイムの国を旅している。
モニカ:隣国エンドールの姫。父親であるエンドール国王が武術大会の優勝者に姫をめとらせるとお触れを出したので困惑している。
武術大会の相手
ミスターハン:一番手で登場する巨漢の格闘家。FCでは丸刈りのオッサン、リメイクではⅢの男武闘家が肌脱ぎになったバージョン。体力自慢だが動きが遅い。小説ではかなり出番が多い。
ラゴス:二番手で飛び道具使いの青年。FCではブーメランを投げ、リメイクではクロスボウの使い手。ミスターハン同様、移民になることもある。
ビビアン:三番手でバニー姿の魔術師。MP切れを起こさせ、力技で畳み掛けるのが上策。女の子に見えるが実は…
サイモン:緑の鎧を纏った剣士。さまようよろいの色違いだが、攻守ともに優秀で薬草で回復する難敵。4コマではリック皇子(モニカの恋人)の変装だと言うネタもあった。自信があったのにアリーナに負けたためか、その恐ろしさはトラウマになっている。
ベロリンマン:武術大会のラスボス。イエティの色違いであり、分身の術で4体に分かれたり火を吐いたりと多彩な技を使う。本物を攻撃しない限りダメージは与えられず、偽物に攻撃を加えると舌を出して「あかんべえ」をする。
この章で訪れる主な場所
サントハイムの城
サランの町
テンペの村
フレノールの町
黄金の腕輪の洞窟
砂漠のバザー
さえずりの塔
エンドールの町