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ファットマンの編集履歴

2013-10-04 17:10:45 バージョン

ファットマン

ふぁっとまん

直訳すれば「デブ」

ファットマンという名称では長崎に投下された原爆が著名である。


長崎原爆としてのファットマン

コードネームで、由来は広島原爆がリトルボーイ(チビ)だったことに対する比較から。実際にリトルボーイより一回り大きく、第二次世界大戦で使用された爆弾のサイズとしては最大級。


それまでは日本空襲でこのサイズの爆弾が使用されたことはなく、予行演習用に、通常火薬を使用した模擬核爆弾「パンプキン」がいくつか制作され、日本各地に投下された。


リトルボーイより威力は大きいが、これはサイズの問題ではなく、構造上の問題。この二つは同じ原爆であっても構造が全く違う。ファットマンはプルトニウムを使用した「インプロージョン方式」、リトルボーイは高濃縮ウランを使用した「ガンバレル方式」であった。広島・長崎に投下される前にアメリカニューメキシコ州で行われた世界初の核実験は、ファットマンと同じプルトニウム方式であった。


実際の被害は、広島の方が死者・被害区域共にずっと大きかったが、これは長崎特有の地形と、たまたま長崎では投下地点が中心市街地から外れたことによる。ファットマンが投下された浦上地区と長崎の古くからの市街地の間に立ちふさがる金比羅山(標高360m)が障壁となり、長崎市中心部の被害は比較的小さかった。


一方、リトルボーイは広島市内のど真ん中に投下され、中心部から外れた宇品地区を除く広島市街地はほぼ壊滅している。


当初は広島と同じ平坦な小倉市(北九州市)に投下される予定で、もし投下されていたら広島を遥かに上回る被害となったのは間違いないとされる。投下機は原爆投下地点を目視確認することが命じられており、北九州が雲に覆われていたので、候補地のひとつで比較的近隣にあった長崎に変更された。計画では長崎の中心部に落とされる予定だったが、ここも天候が悪く、雲のわずかな切れ目をめがけて浦上に投下された。


関連項目

原爆


スプリガンのファットマン

CV:高野拳磁

アメリカ軍のサイボーグ部隊である機械化小隊の一人。

右腕にミニガンをマウントした大男で、オリハルコンを用いた防護服を着込んでいる。

リトルボーイと共にノアの箱舟を発掘するアーカム財団の調査隊を襲撃する。

映画版ではCOSMOS時代の御神苗優の上官であるというラルフ・クーリーの設定が追加されたファットマン少佐として登場している。


関連項目

スプリガン


メタルギアのファットマン

CV:塩屋浩三

メタルギアソリッド2に登場した爆発物を駆使するデッドセルの一人でサディスト。

通称「爆弾王」、自称「史上最高で最低の男」。

時計職人の息子として生まれ、10歳のときに原爆を自作する。

その後はインディアンヘッド(アメリカ海軍爆発物処理学校)、NEST(核緊急支援隊)を経てデッドセルへと入隊する。

インディアンヘッド時代にピーター・スティルマンと出会い、全ての技術を教え込まれている。

耐爆スーツの下の体は太っており、ローラースケートを履いている。いつも腕を動かしていなければ落ち着かない。

「アーティスト」を自称し、自身が作った爆弾に香水を振り掛けている。

サンズ・オブ・リバティに参加したのは他のデッドセル隊員とは違い、師であるスティルマンとの対決の機会を与えるというオセロットに雇われての参加であり、雷電の訓練成果を見る試験官としての役割を全うし、死亡した。

最後まで愛国者達の事は知らぬままだった。


関連項目

メタルギアソリッド メタルギアソリッド2


ACVDのファットマン

ファットマン(ACVD)の項目にて解説。

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