ところで「コロッセオ」ってさあ「殺っせよ」ォォって聞こえない?なあ~?国語の先生よォォォォォ
概要
ギャング組織「パッショーネ」のボス(ディアボロ)の切り札の一人。
ボス曰く「考えの読めない男」。チョコラータの元患者で、彼の言うことしか聞かない。
所謂ゲスコンビの一角で、チョコラータ同様ボスにゲス呼ばわりされている。
チョコラータの投げた角砂糖を口でキャッチする様はまさにペットと飼い主の関係。チョコラータの留守録の声にすら泣いて喜ぶなど、ペットのように振舞っていた。
しかし、実は饒舌で計算高い性格であり、チョコラータに従っていたのは強い・頭がいい・遊んでくれる・金持ちのため、下につけば安心出来るからであった。
(チョコラータがこの本性を知っていたかは不明だが、彼の能力は自分と相性がいいので持ちつ持たれつと言ったところだろう)
チョコラータがジョルノによってゴミ収集車行になったと知った途端、
「…ふんっ! くそチョコラータ」
と本性を表し、携帯電話を破壊。
「でも、よわいじゃねーかよォォォ負けちまったんじゃあよオオオオオオ」
「そんなカスもう好きじゃなくなったよッ!ぜーんぜんねェェェェッ!」
とさっきまで大事に撮影していたビデオカメラをグシャグシャに壊しながらチョコラータを散々罵倒した。
スタンド オアシス
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
ダイブスーツのような自らの身に纏う形のスタンド。
周囲のあらゆるものを泥化させる。これを利用して地中にダイブし、自身の進行上の全ての物を液状化した地面に飲み込む。(土だけでなく岩やアスファルトも液状化する。しかも液状化してても固さそのものは変わっていない。)
また敵や物質を液状化した地中に引きずり込んだり、液状化させて破壊することもできる。
また、ある程度距離が離れれば、液状化した物も再び固体化するため、液状化した石を口に含み雨のように吹き付けることで即興の遠距離攻撃も可能である。
セッコは追跡時は地中を泳いで移動する。勿論地中は真っ暗なので目は見えないがセッコ自身の恐ろしく鋭い聴力がソナーとなって、地中でも方向を誤ることがない。
ヒジで地面を打ってドロ化し、その反動を利用してパンチを繰り出すことで、ブチャラティの「スティッキィ・フィンガーズ」をもしのぐパワーとスピードでラッシュを繰り出すこともできる。
チョコラータのスタンド・グリーン・デイとの組み合わせは最高。
地面を液状化させ相手を沈め、チョコラータのスタンドでカビを繁殖させ蝕んでいく。
ゲスコンビの相性はブチャラティに「この2人組、相性が良すぎる! 今まで出会ったどのチームよりも!小指が赤い糸で結ばれてるコンビか、チクショオ!」と言わせるほどである。
軌跡
ボスの正体につながる情報を掴んだジョルノ・ジョバァーナ達を抹殺するべく解き放たれた。
主にブチャラティと戦闘を行った。
チョコラータが残したメッセージでブチャラティ達の目的を知ったことから、ボスを倒しパッショーネを乗っ取ろうと暴走する。
ブチャラティと壮絶な一騎打ちを繰り広げるが、自身のスタンド能力と身体能力を逆用されて聴力を奪われてしまう。
この時点で敗北が決定したのだが、セッコは更に無駄な足掻きを行い、人質をとってこの場を逃れ、ボスに秘密を伝えて褒美を貰おうとする。
この人質がドッピオ(ディアボロのもう一つの人格)だとも知らずに・・・。
結局、人質もまったく意味がなく、ジッパーで自らの手とノドとを繋がれ、自分のノドを液状化させる形で自滅。
チョコラータと仲良くゴミ収集車送りとなった。
担当声優
うすいたかやす(黄金の旋風)