サイドカーとは
側車付き2輪車
二輪車にもう一輪加えて側車を備え付けた変則的なバイクである。その歴史は古く、量産型の自動車が世に出回るまでは庶民の足として幅広く使用されていた。
第一次大戦および第二次大戦においても小回りがきくことから大いに使用されており、pixivに投稿されているサイドカーのイラストもミリタリー関連の物が多く占めている。
四輪車が普及した昨今ではあまり見かけることはなくなったが、それでも趣味の一環として愛好されている。
かつてはBMWやカワサキなどの大手バイクメーカーもサイドカーを開発していたが、現在は撤退している。
現在サイドカーを開発・販売しているバイクメーカーはごく少数で、日本では普通のバイクに後から側車を取り付けるタイプのサイドカーが主流となっており、一種の改造車として認知されてもいる。
カクテル
ブランデー、ホワイトキュラソー、レモンジュースをシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
ホワイトキュラソーの華やかなオレンジの香りと、フレッシュなレモン果汁の酸味がマッチした爽やかでフルーティな味わい。
備考
ブランデーはメーカーやブランドにより味の違いが大きいので、それによって、このカクテルの味も変わる。
また、ホワイトキュラソーは、コアントロー、トリプル・セックで代用する場合もある。
名称の由来
由来は諸説ある。
- 第一次世界大戦中に生まれ、サイドカーという名は、側車付き2輪車(サイドカー)が事故に遭うと、運転者よりも側車側に乗っている同乗者(女性が多い)の方が重い被害を受けやすいとされることに由来するという説。サイドカーの衝突事故などの際には運転者に自己防衛の本能が働いてしまうため、側車側を障害物にぶつけて運転者自身を保護する結果になりやすく、側車に乗っている同乗者(女性)が亡くなる例が多かったらしい。この「サイドカー=女殺し」という図式と、本カクテルの飲み心地の良さ(酒に弱い女性でも飲みやすく、結果として酔いつぶれてしまいやすい)ことをかけあわせた、一種のシャレだと言われている。
- パリのハリーズ・マッケルホーンによって1933年に作られたという説。「サイドカー」という名前は、常連客の将校がいつもサイドカーに乗って来店したことに由来する。
(由来の節はWikipediaより引用しています)