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魔神柱

まじんちゅう

「Fate/Grand Order」に登場するボスエネミーの一種。
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顕現せよ。牢記せよ。これに至るは七十二柱の魔神なり。

CV:???

概要

スマホRPGFate/GrandOrder」に登場するボスエネミーの一種。主にストーリーの終盤(主にラストバトル)に登場する。

裂け目のようなものが幾多も走った不気味な肉塊の柱に無数の赤黒い目が点在するというなんともおぞましい外見をしている。劇中では主人公達と敵対する登場人物が黒幕から力を授けられ変身したり、聖杯の力で召喚されるといった形で登場する。

その正体は人理焼却の黒幕の使い魔であるソロモン72柱そのもの。
伝承と異なる姿であるのはソロモンの計画のために受肉・新生した結果であり、人理焼却のため各特異点に投錨され、時空を超えて地球の自転を静止させている模様。
さらに厄介なことに「魔神柱は72柱存在する」ということが一種の概念と化しているため、主であるソロモンが存在する限り倒されてもすぐに補填されてしまう
最終章『冠位時間神殿ソロモン』では、この極悪な特性が遺憾なく発揮されており、倒したところで即刻“再誕する”。再生ではなく、まったく同じものが新たに出現するのである。

しかし弱点が無い訳ではない。
七十二柱の全てが同時に再生するにしても、その再生には魔術王からの魔力を消費する。
そして魔神柱は一度に多数を駆逐されると、戦闘行動を一時停止して機能の復旧に専念し始める。
つまり魔神柱の供給が間に合わないくらいに同時に多数を叩き潰すことで、魔神柱の機能をマヒさせることは可能なのだ。
この隙に魔術王を打倒できれば、魔神柱も同時に消滅する。

なお、「魔神」と付いているが実際には「魔」性属性も「神」性属性も持っていないため特攻効果が得られない。おかげでノッブからは「名ばかりのパチモン」呼ばわりされてしまう。なお、彼女の普段の態度や後述するクラス相性から考えると八つ当たりの罵声にも聞こえる。哀れノッブ

ちなみに全部が戦闘時に形容しがたい金切り声の様な異様な咆哮を上げるが、自発的に変身した場合は普通に会話も可能

ゲームでの性能

他のボスエネミー同様通常攻撃が全体攻撃であるため非常に強力。さらにスキルを連発してこちらの防御力を下げたりやけど状態にしたり自身の攻撃力を上げたりするため、気がついたら全滅していたなんてこともあり得る。しかしスキルを連発して攻撃をしてこない時もあるのでその隙を狙って行きたい。

クラスは「unknown」と表記されているが相性関係は存在する。


このように魔神柱戦では相性的にダメージを多く与えられる四騎士クラスや相性関係で弱点を突かれないエクストラクラスのサーヴァントで挑むのが主流。特にボスエネミー特有の高HPを削れる単体宝具のサーヴァントが多く使われている。

終局特異点以降はそれぞれの魔神がアンノウンではなく、プレイアブルサーヴァントに同じクラスへ当てはまることになるので、対応したクラスで戦う事になる。

第七特異点でビーストの参戦、およびDr.ロマン、増援に現れたアサシンエミヤの発言から正体はビーストではないかと言われている。

第1部が全て配信され、1.5部の最中に実装されたアルターエゴムーンキャンサーとは相性を一切持たず等倍。今後変更される可能性も乏しい。

人物(柱物?)

本編および絆とイベントでのクエストでは、該当人物たちが変身することによって魔神柱になるので、72柱の1柱の何れかということになっているが、最終章の『冠位時間神殿ソロモン』では、名前を冠している1柱を筆頭に共通する性質の計9柱が複合することによって各座の1柱の魔神柱になっている。詳しい詳細は個別記事にて。

本編(Ⅰ~Ⅶ章)および絆とイベントでのクエストに登場

序列六十四位。レフ・ライノールが変身した最初の魔神柱。

序列三十位。イアソンメディアによって変貌させられて出現した。海魔と付くがジルが召喚するものとは異なり、フォルネウスが召喚される際、海の怪物の姿をもって現れるのが由来である。

序列八位。マキリが変身した魔神柱。

  • 御使いの四柱
「祭壇を照らす篝火だ!盛大に燃えるがいい!」
第4章終盤でソロモンによって召喚された四柱の魔神柱。すべての個体名は不明だが、焼却式の名称から、そのうちの一柱が序列十三位ベレトである事は判明している。

  • クラン・カラティン
瀕死の状態である女王メイヴが聖杯の力を用いて自身の宝具『二十八体の戦士』の枠組みに魔神柱を押し込み、28体同時召喚(と融合)と言う荒業すぎる方法で出現。
一柱でもサーヴァント数人分の戦闘力を誇る魔神柱が28体も融合しただけに並みのサーヴァントでは手が出せない魔術的な大災害と化しており、外見も柱と言うよりも大樹或いは触手の怪物と呼べるものになっている。

「今もって我ら不可解なり。汝ら肉共互いを赦し高め尊び、されど慈愛に至らず孤独を望み、もはや我らの理解は彼岸の果て。死の淵より汝らの滅びを処す。奪い給え、焼却式 ハルファス」
序列三十八位。クー・フーリン・オルタが変身した魔神柱。この個体だけ体の色が白色で、菱形の目、根元が赤い結晶体に覆われている。セリフからは「魔神柱(=ハルファス)」自身の意思が見受けられ、初めて「自我」を見せた個体でもある。人類を「肉共」と極端に見下しており、台詞の調子も半分棒読みともいえる「こいつらに無駄に労力費やしてやるものか」とも取れる強い侮蔑の感情が見え隠れする。

「メェエエリィイアメン……!」
序列七位。魔神柱としての枠はアモンだったが、変身者であるオジマンディアスによって悪魔へと落とされる前の大神としての神格を取り戻した存在となっており、ボイスでもエジプトの神々を叫ぶ。具体的には見た目が金ぴかでゴージャスになっている。オジマンディアスが獅子王に対抗するために用意した切り札の一つで、光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス) が存在する限りは自動で修復し続ける機能を持つ。
因みに変身しても(変身者の能力もあってだろうが)割とあっさり元に戻れる

「とても暖かい!」
序列四十四位。メディア・リリィの絆クエストに登場。形状はハルファス、アモン以外の魔神柱達と同じ形状だがピンク色の肉の柱となっている。
だが、食料の材料にされるためだけにメディア・リリィによって呼び出されて散々な目に遭わされた。戦闘時の発言もこの現実から逃避したいような発言ばかりとなっている。
「何故私だけがこんなあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
最終章では魔神柱サブナックの統制下に入っている。顛末は後述の通りだが。
魔神柱全員が自分と同じ様な目に遭うとは彼も思っていなかっただろう。

ぶぁぁぶぁぁ


序列二十五位。イベント「魔法少女紀行 〜プリズマ・コーズ〜」にてナーサリー・ライムが召喚。
なお、召喚時の詠唱はどう見ても外なる神黒山羊さんだが、諸般の事情からか性質の近いグラシャラボラスが選ばれたようだ。
本編では、最終章でフラウロスの統制下に入っている。

最終章『冠位時間神殿ソロモン』に登場

「溶鉱炉、開放。一滴の真理に至れ。焼却式ナベリウス」
序列二十四位。抑制していた機能については不明。Ⅰの座で剣クラスの性質。
ゼパルボディスバティンサレオスプルソンモラクスイポスアイムが複合している。
第1章『邪竜百年戦争オルレアン』の面々によって封殺され、またこの戦いが魔神柱征圧のヒントとなった。
余談だが、座の管轄リーダーでは唯一戦闘中に妙なたとえ話をしてくる。

「情報室、開廷。過去を暴き、未来を墜とす。焼却式 フラウロス」
最終章では黒から赤色に変化し、他の座へ「プレイヤー側のArts性能ダウン」の支援をおこなっている。Ⅱの座で槍クラスの性質。オリアスウァプラザガンウァラクアンドラスアンドレアルフスキマリスアムドゥシアスが複合。
…が、ドロップに「竜の逆鱗」「混沌の爪」や「八連双晶」といった需要が多い素材が含まれている故かイベント開始後24時間持たずに管制塔バルバトスの後を追うように轟沈。情報室閉廷となった。某ガンダムのせいで「流星号」などというあだ名が付けられてしまった。

「観測所、起動。清浄であれ。其の痕跡を消す。焼却式 フォルネウス」
Ⅲの座で術クラスの性質。グラシャ=ラボラスブネロノウェベリトアスタロスフォラスアスモダイガープが複合。他の座へ「プレイヤー側のBuster性能ダウン」の支援をおこなっている。
…が、ドロップに「鳳凰の羽根」といった古来の需要が高い素材や「万死の毒針」という新しい素材がドロップする為、バルバトスとフラウロスの次に集中砲火に浴びる羽目に。そして20時31分にて、観測所フォルネウス陥落、閉館と相成った。だがギリギリとは言え、一日耐え切った。…逆にいえば、この段階で管制塔、情報室、観測所の三拠点が一日程度しか持たずに陥落している段階で彼らは今後72柱の中で肩身が非常に狭い思いをするのだろうが…。

「管制塔、点灯。全てを知るが故、全てを嘆くのだ。焼却式 バルバトス」
Ⅳの座で殺クラスの性質。パイモンブエルグシオンシトリーベレトレラジェエリゴスカイムが複合している。他の座へ「魔神柱に“無敵貫通”付与」の支援をおこなっている。
…が、終局特異点での出現はキャスターを始めとしたサーヴァントが大量に使用する「禁断の頁」「無間の歯車」や入手が難しい激レア素材「蛮神の心臓」などをドロップするため、これらの不足に苦しめられたマスターたちに集中攻撃され、実装後平日である事にも関わらず12時間程で200万本全部討伐され、管制塔は機能停止に陥ることに…
もっとだ…もっとよこせバルバトス!
貴様に朝日は拝ませねェ!

「兵装舎、補充。共に愛しながら憎み合うのか。奪い給え。焼却式 ハルファス」
Ⅴの座で狂クラス。フルフルマルコシアスストラスフェニクスマルファスラウムフォカロルウェパルが複合。他の座へ「魔神柱の“クリティカル発生率UP”」の支援をおこなっている。
バーサーカーであるがゆえに有効な耐久手段が少なく少々敬遠されてこそいたが、他の拠点が次々と喰らい尽された結果ついに死ぬ順番が回ってきた。二日目の昼に五番目の犠牲者として完全に蹂躙され、兵装舎も根こそぎ略奪されてしまった。といっても、その性質上面倒くさいことに変わりはなく、ひとつ前に潰されたサブナックから半日程度耐え抜いた。

「覗覚星(しかくせい)、開眼。数多の残像、全ての痕跡を私は捉える。焼却式 アモン」
最終章では本来の魔神柱として復権し、Ⅵの座を統括。騎クラスの性質を持っている。
バアルアガレスウァサゴガミジンマルバスマレファルアロケルオロバスが複合している。他の座へ「プレイヤー側のQuick性能ダウン」の支援をおこなっていた。
強力な回復スキルを有する上に前のイベントで補給されていた「愚者の鎖」や「智慧のスカラベ」「大騎士勲章」担当だったために優先度が低く後回しにされていたのだが、初期6柱のうちともに生き残っていたハルファスも滅ぼされてしまった故にとうとうその頭上に死兆星が輝く時が来た。ハルファス轟沈後数時間で彼も轟沈。その瞳は永遠に閉ざされた。如何に星を見ようと、その星が何の星なのかまでは解らなかったようだ…。

「生命院、証明。生きとし生けるもの、皆平等に燃えるべし。焼却式 サブナック」
序列四十三位。初期の魔神柱同様に漆黒の固体だが、ハルファス・アモンらと同じく甲殻状の外皮を持つ。Ⅶの座で弓クラス。シャックスヴィネビフロンスウヴァルハーゲンティクロケルフルカスバラムが複合。他の座へ「プレイヤー側のHP回復量ダウン」の支援をおこなっていた。
…が、激レア素材「呪獣胆石」をドロップする以上、彼もまた素材に飢えたマスター達に狙われ、先に沈んだ三柱の後を追うように葬られ、生命院も手早くご臨終と相成った。
ちなみにサブナックとフォルネウスはほぼ同時に狙われた為か、フォルネウスが倒された2時間も足りずにサブナックがご臨終となった。哀れ。

「廃棄孔、崩落。不要なもの、全てを捨てよう。焼却式 アンドロマリウス」
Ⅷ、Ⅸの座はないため、Ⅹの座の統括。Ⅰの座と同じく剣クラス。ムルムルグレモリーオセアミーベリアルデカラビアセーレダンタリオンが複合。
4体目の魔神柱が倒された後、Xの座にて出現。予想外の地点に現れた事で、七つの特異点を巡る旅で繋いだ縁を使い果たした(と思われた)主人公達をもうこれ以上助けには来る者はいない、と絶望させようとするが、どこぞの鬱フラグクラッシャーの如く、「いるさっ、ここに大勢な!」と言わんばかりに現れた巌窟王をはじめとする、イベント限定サーヴァント達に迎撃される。

余談

  • デザインはスタジオディーン制作の劇場版UBWに参加していた山中虎鉄。きのこ曰くその時の縁を頼りにお願いしたらしい。
  • バルバトスの支援名が「攻撃誘導」の事から「他の魔神柱から攻撃を引き寄せた役目では?」とネタにされてる事もあるとかないとか。管制塔なのに……
  • フォルネウスは何故か黒髭に対し、事あるごとに「汝は特に不認である」であると全否定し、それに怒った彼により、(台詞からおそらくは)目を重点的に潰された。オケアノスで最初に魔術王の聖杯を所持していたのが彼だった事に起因するのだろうか?
  • 情報室を構成する魔神柱の一体アムドゥシアスは、本来ならばある人物がなる筈であったが、当人曰く「既に自分は別の物に魂を売っていたから、アムドゥシアスには別の人間がなったのだろう、あるいは魔神柱の絶対尊厳を超えるほどの大切な人に出会ったから」と結論付けている。
  • 本作稼動当初のメンテ地獄が記憶に残ってるプレイヤーも居るだろうが、その経験が前述のバルバトス・フラウロスの乱獲に耐え切った強靭なサーバーを生んだのかもしれない。
  • 魔神柱の討滅順を文章にするとこうなる「開戦当初、全拠点を均一に抑えながら情報室を重点的に攻め陽動作戦展開。敵の目が情報室に引き付けられた後、踵を返して管制塔を一気に制圧する。返す刀で情報室に取って返しこれを殲滅。指揮系統が大混乱に陥った隙を逃さず、観測所を粉砕して目を奪う。次いで生命院に打撃を与え復元機能を遮断。烏合の衆となった兵装舎を蹂躙し、単独での実働戦力の低い頭脳である覗覚星を滅多打ち。中枢神経系が完全壊滅した後、全員でケツの穴を死姦ガン掘り」…計らずも孔明にすら満点を貰えそうな戦略的行動であった。


関連タグ

Fate/GrandOrder ソロモン72柱
ソロモン(Fate)
アルターエゴ(Fate):新たに登場したエクストラクラス。クラス相性が魔神柱の「unknown」の逆になっている。

フェストゥム:他作品に登場する似たような種族。こちらも群体で一つの存在を成しており、後に個体になっている。また、彼らを感知するシステムが「ソロモン」と言うつながりもある。

外部リンク

Fate/GO攻略まとめwiki「魔神柱」

重大なネタバレ注意!!

※ここからは「終局特異点 冠位時間神殿ソロモン」終盤でのネタバレがあります。

そもそも魔神柱とは、3000年前から魔術王によって人理焼却のために大地に撒かれた種であり、魔術の王から派生した魔術師たちの遺伝子に魔神柱の依り代となる呪いを刻み、それぞれの家系に設定された「担当の時代」まで人理焼却のためだけに存続し続け、設定された時がくれば魔神柱として覚醒するよう仕掛けを施していたという。そして、2015年にレフが魔神柱として覚醒した事により、人理焼却の計画は実行されたのである。

実際に、ある世界線では最後のレフが覚醒前に自殺を遂げてしまったため、人理焼却は失敗に終わっている。

更なる真実

その実態は魔術王ソロモンの使い魔ではなく、ソロモンの死後も肉体に残っていた召喚術式が意志を持って受肉し、その肉体を操っていた物。つまりは人理焼却の黒幕そのもの
詳しい内容はゲーティア(Fate)の項にて。

魔神達の正体は実際のところは自然現象が人格を持った神ではなく、人間の精神の歪みによって生じる魔性というのがその正体。元々は個別にいた72体の精神の歪み達に名前と72体の魔神という群体という特性をソロモンに与えられてこの在り様となった。
決戦にて、真の魔術王ソロモンが宝具によって自らの存在を捨てる事で、ソロモンの功績たる魔術である彼らも崩壊し始め、統合された群体から個別の魔神へと解けていった。

その結果、結合を拒否する柱、生存を放棄する柱、自己矛盾または英霊達との戦いに意義を見出せず自己崩壊した柱、意義を見出せない事によりゲーティアである事を辞め最期の瞬間まで英霊との討議を選んだ柱、自分達の目的を理解しない英霊達に怒り彼らを殺し続ける事を選んだ柱、その柱に自分達の力を与えて消滅した柱、3柱で融合して戦い続ける事を選んだ柱…あろう事か敵である英霊達の盾となって消滅した柱、そして自分達の中に湧き上がる感情に歓喜し、自分達の総体であるゲーティアに失敗する可能性があれども時間跳躍を実行し自分達の痕跡を宇宙に刻むべきだと進言する柱とそれぞれの判断で最期まで活動を続けた。

最後に残った三柱は、英雄王が語った「なぜこんな結果になったのか、答えが欲しければお前たちが無価値と評した人間に訊け」という言葉の通り、彼/彼女に問いかけた。その答えは単純明快、「生きる為だ」と拳とともに叩き付けられた答えに、彼らはようやく理解した。
生存を望みながら死を恐れ、死を恐れながら永遠を目指した自分達を打倒した。そんな救いようがない愚かさ…救う必要のない頑なさに自分達は敗れたのだと。

そして、「人理補正式ゲーティア」は停止した、が…。

最初に宙域からの撤退を進言したラウム、ゲーティアの方針に反感を覚えたバアル、弾劾せよと提案したゼパルを含んだ魔神柱四柱(ゼパル、バアル、ラウム、フェニクス)は末路が語られておらず、行方不明となった彼らの数と第1.5部「Epic of Remnant」のエピソードの構成数が一致しており、さらに紹介ページの一文に「神殿の柱たち」という単語が掲載されていた。
そして…








第1.5部の重大なネタバレ有







第1.5部「Epic_of_Remnant」にて(ネタバレ注意!)


「三千年の辛苦に、今こそ報いを!!」

亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境新宿」終盤にて行方不明となっていた内の一柱が姿を現した。
その名はバアル
上記の通り、冠位時間神殿で自分の進言に耳を貸さなかったゲーティアに対し反感を抱いていた魔神柱。
神殿から逃亡した後、英雄や魔王でもない、ただの人間であるカルデアのマスターに敗れたことに恥辱を覚え、再び3000年の時をひたすらカルデアのマスターへと復讐することだけに費やした。復讐のために費やした3000年の中で、かつての自分には価値を見いだせなかったが、信仰や歴史が足らず英霊になれない「幻霊」を生み出す都市伝説や民間伝承、御伽話などを研究し、完全に人類史から隔絶された事で空想の街となった新宿を利用する事で、本来はあり得ない幻霊と幻霊の融合英霊と幻霊の融合と言う偉業を成した。
彼を構成する感情は復讐と応報。カルデアのマスターへの復讐心で動いてるためか、復讐者クラスとなっている。
また、登場当初はゲーティアの面影がある人型の姿を取っており、戦闘開始と同時に本来の姿である魔神柱としての姿を現した。
なお、ホームズがバアルの協力者に取り込まれた中で得た情報によると、冠位時間神殿の決戦の中でゲーティアに見切りをつけて逃げ出した個体が(バアル自身を除いて)三柱残存しているらしい。新宿で現れたのがバアル一柱だった事から、カルデアのマスターへの復讐に動いていたのはバアルだけだったと思われる。

期間限定イベント『ぐだぐだ明治維新』にて(ネタバレ注意!)

CV:無し

同イベントにて、魔神柱の一柱アンドラスが亡骸として幕末に流れ着いていた事が判明した。
バアル達とは違い力が足りず瀕死の状態であり、「自我を得られたのに死にたくない、ただ生き続けていたい」と願い時間神殿から漂流し残留思念と化して、流れ着いた先に居合わせた茶々が自分と同じように「死にたくないと願う存在」だと認識し取り込み、彼女を留めるために豊臣秀吉の振りをし『金色魔太閤秀吉』を名乗り、「死にたくない」という願いのみに適合して叶える聖杯に近い存在になり、その空間に固定した。
願いが「死にたくない」であるためか、鉄壁の防御力を誇る裁定者クラスとなっている。
空間として固定した後は、同じように永遠不滅を望む存在を呼び寄せ、空間を維持し続けていたが、茶々から拒絶され彼女が空間に招いたカルデアの面々に討伐された。
その時に自身が「手に入れるべき命題の順番を間違えていた」と言う事に気付き、崩壊しつつあった空間に残った英霊に自分が得た己が命の答え――「命を惜しみながら死ぬ」に辿り着いた事を告げ、戦い続ける運命を背負った彼に激励の言葉を残し消滅した。
皮肉にも彼が辿り着いた「死にたくない」という願いは、彼らを打倒したカルデアのマスターと同じ「生きていたい」と言う意思と似たものであった。

アンドラスを慰めたいぐだ子



期間限定イベント『深海電脳楽土_SE.RA.PH』にて(ネタバレ注意!)


「―――私の名前はゼパル。七十二柱の魔神のひとり、魔神セパルである」

同イベントにて行方不明となっていた四柱のうち、一柱が姿を現した。
その名はゼパル
時間神殿の戦いにて統括局を弾劾せよと叫んでいた魔神柱である。
『Epic of Remnant』以降姿を現した魔神柱の他残党であるバアル、アンドラスとは違い、肉体すらも喪失していて実質意識のみの状態で2017年のセラフィックスの職員の体の中へと入り込み潜伏を続けていた。前述の二柱よりもかなり狡猾かつ謙虚で自らの敗北というのを受け止めている。
肉体をゼパルに乗っ取られた職員によって、孤島と化したセラフィックス内で内乱を誘発し、どこかから得たムーンセルのある世界からBBを召喚し、セラフィックスを2030年のマリアナ海溝へとレイシフトさせたりなどした。
しかし、カルデアの目から隠れるために潜伏したはずだが、自ら召喚したBBが天敵となるカルデアを2030年へとレイシフトさせたりと、それぞれの思惑に食い違いが出てきている。更に管制室に陣取っていた魔神柱は人間を取り込むなどしたが、他の魔神柱よりも外観が細かったり中身がないような状態で、近づかない限り何もしないなど不可解なところがあった(これに関しては、黒幕が生み出した『名もなき魔神柱』の可能性がある)。

ゼパル自身は人間の可能性に期待を抱き、「人間を情報として管理する」という命題を掲げ、フラウロスの報告にあった「不可視領域の原因の一つである可能性」のセラフィックスに侵入し、カルデアの目から逃れるためと、命題を解くには何十年もの時間が必要となるため、時間神殿で受けた傷を癒す隠れ家としてセラフィックスの職員の一人に寄生した。
…しかし、取り憑いた人間が非常にマズかった。

取り憑いた職員の名は殺生院キアラ
人類悪になりうる素養を持ち、実際に並行世界ではそれと化したおぞましい女であった事が彼にとっての最大かつ最悪の不幸であった。
寄生の時点では海洋油田施設でカウンセラーをしてるだけという範囲でギリギリで人類悪にはならなかったが、ゼパルが自分には不要として彼女の善性を封印し、更に自分の意識を通じて「並行世界で月の頭脳を乗っ取った姿」、そして時間神殿での戦い―ゲーティアと魔神柱が数多の英霊に倒される様を見せてしまったことでビーストになりたいという欲望に走らせてしまった。
彼女の体を通じて人間の肉体的な快楽を知ってしまったゼパルは、キアラに快楽についての教えを乞うようになってしまう。
そして利用しようとしていたキアラの隠されたおぞましさをその体ごしに見せつけられ続け、いつしか主従関係も逆転し、体から離れたいと懇願しても聞き入れてもらえず、挙句の果てに使い捨てられてしまった。

……彼の最期は誰であろうと同情を禁じえないほどの無残極まりないものだった。
端的にいえば、まるで親に見捨てられ、他に頼る当ても術もなく、「捨てないで」と泣きじゃくりながら死んでゆく無力な幼子のような、そんな残酷な終焉だった。
しかし、前述したようにキアラの暴走は考えようによってはゼパル自身が彼女の善性を抑え込んだ結果であり、ゼパルもセラフィックスの職員を喰らっていたので自業自得ではある。

みすてないで…キアラさま…

お互い『不可能』へと挑んだ同志であったバアルとその協力者、自らの答えを託したアンドラスと狂戦士といった先の二柱とは違い、徹底的に利用され使い捨てられるという、相手にする人間と、その関係性を間違ってしまった末路であった。
BBによって結果的にセラフィックスで起きた事態は虚数事象、つまりは最初から存在しない事になったが、巨悪の元凶としてキアラ共々事象にも存在しないものとして消去されることとなった。。

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