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ULTRAMAN×擬人化計画

うるとらまんくろすぎじんかけいかく

『ULTRAMAN × 擬人化計画』とは、ラノベ作家・漫画家の渡井亘(pixivユーザー名:亘井)氏による漫画『ULTRAMAN』とメディアミックス企画『ウルトラ怪獣擬人化計画』のクロスオーバー二次創作である。
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概要

小学館で連載中の漫画ULTRAMAN』と、メディアミックス企画である『ウルトラ怪獣擬人化計画』のクロスオーバー


『ULTRAMAN』に登場するキャラクターをもしも擬人化計画のキャラクターに置き換えたら…という一種のドタバタコメディになっている。

登場する『擬人化計画』のキャラクターは電撃版のものが中心だが、バルタン星人、エースキラー、ヤプールなどのPOP版のキャラクターも登場する。また、初期はエレキングやレッドキングはプレックス版の姿で描かれていた。


主人公なぜか進次郎ではなく諸星になっている

怪獣や宇宙人たちが可愛い女の子になったとしても一切の妥協を許さず冷徹に対処に当たる諸星の活躍ぶりも見どころである。


登場キャラクター

ULTRAMANサイド

科学特捜隊

諸星弾

一応、本作の主人公。

ウルトラマンスーツVer.7の着用者。

原作でも宇宙人のことを毛嫌いしているような描写のあった彼だが、この作品ではそれがより一層顕著になっており、異星人を「畜生以下」呼ばわりした挙句、容赦なく始末しようとするなど、冷酷な側面が目立つ(時には、甚振って殺すことを楽しんでいるかのような狂気的な言動を見せることも)。

一言で言えば、とにかくガラが悪い

宇宙人や怪獣を倒すためであれば手段は選ばず、時には姑息で子ども染みた手段に打って出ることも。


早田進次郎

ULTRAMAN

ウルトラマンスーツの着用者。

原作では主人公だったが、本作では何かと暴走しがちな周囲の人間に振り回され続ける苦労人。

ゼットン星人やベムラーの曲線美に思わず釘付けになってしまうような年相応のスケベさはあるが、基本的には常識的な人物である。


早田進

祝!ULTRAMAN1巻発売

皆さんご存知、初代ウルトラマンの変身者:ハヤタ隊員にして、進次郎の父親。

息子が学校でうまくやれているか気に掛けるなどかなりの親バカ


井出弘光

第1話の最初の1コマと第9話の最後の1コマで登場。

真面目そうな外見に反してスケベなところがある。


その他

ジャック

第1話で登場。

レッドに絡まれるが、彼の宇宙語を理解できず、「日本語でおk」とあしらっていた。


北斗星司

俺の後輩がこんなに怪しいわけがない

第4話・第6話で登場。

エーススーツの着用者。

色々な意味で空気の読めない人。


東光太郎

第7話のラストで登場。


佐山レナ

第7話で登場。

大人気アイドルで、メトロン星人たちも彼女の大ファンである。


擬人化計画サイド

『ULTRAMAN』関連

ゼットン星人

センシティブな作品

『ULTRAMAN』におけるゼットン星人・エドの役割を担う(そのため、『怪獣娘』とのコラボ回でも頭身がデフォルメされていなかった)。

本作では、擬態装置を使うことで、擬人化計画におけるグラマラスな女性の姿になることができ、そちらの姿でいることの方が多い。

基本的には原作のエドと同様の活躍・立ち位置だが、目立ちすぎる格好で進次郎の学校に潜入しようとしてハヤタに止められたリ、元の姿に戻ろうと擬態装置をいじったら、誤ってケムール人の姿になってしまったりとどこかズレているところもある。

原典同様、諸星とはやや折り合いが悪く、9話では危うくスペシウムソードで直に斬りつけられそうになって慌てふためいていた。

名前を“エロ”と間違えられるやすいのが珠にキズ。


ベムラー

センシティブな作品

第7話と8話で登場。『ULTRAMAN』におけるベムラーの役割を担っている。

進次郎の放ったスペシウム光線の直撃を受けてあられもない姿にされてしまうが、一切動じないという謎のプロ根性を見せる(一方の進次郎は大喜びしていた)。

9話では原作同様、ハヤタの口からかつて一体化していた存在であったことが明かされるが、その意味を進次郎にはき違えられて変な勘違いをするんじゃない」とツッコミを入れていた。


レッドキング

センシティブな作品レッドキングちゃんセンシティブな作品

『ULTRAMAN』におけるレッドの役割を担っている。

第1話で初登場した時は、プレックス版準拠のデザインで登場したが、その後第5話で再登場した時は、擬態装置を使って電撃版準拠のデザインになっていた(ジャック曰く、POP版の姿にもなれるとのこと)。

ちなみに、8話でも『怪獣娘』のレッドキングが登場しているが、恐らく彼女とは別人扱いになっていると思われる。


ヤプール

老板娘亚波人

第6話で登場。『ULTRAMAN』におけるヤプールの役割を担っている。

原作では初老の男性の姿をしていたが、「色々あって」JKの姿に身をやつしている。

しかし、北斗からは状況を理解してもらえず、「ヤプールのおばさん」と呼ばれてしまう。


エースキラー

センシティブな作品

第6話で登場。『ULTRAMAN』におけるエースキラーの役割を担っている。

原作と同様、冷徹でシリアスな敵役といった印象だが、「エースキラー」と自己紹介した後、わざわざ「(POP版)」とつけるなど、どうでも良いところで律儀なところを見せる。

諸星からは、スーツを着用しておらず、素肌を露出していることから、防御面が脆弱であることを指摘されていた。


怪獣娘』関連

いずれも第8話で登場。原作同様、デフォルメされた頭身で描かれており、アキからは「パースが狂う構図」というメタなツッコミを入れられていた。


宮下アキ / アギラ

宮下アキセンシティブな作品

アニメ『怪獣娘』の主人公。

原作同様、寡黙な性格のツッコミキャラ。諸星に対しては苦手意識を抱いている模様。


白銀レイカ / ウインダム

ウインちゃんのチョコレート!ウインダム

アキのチームメイト。

進次郎と弾の絡みを目にしてカイジューソウルに目覚め、怪獣娘への初変身を果たした。

ちなみに、擬人化ウインダムは3話でも登場しているが、同一人物かは不明。


牛丸ミク / ミクラス

ミクラス

アキのチームメイト。

エドの名前を「エロ」と間違えた。


ゴモラ

ゴモラちゃん

モブキャラとしてレッドキング、エレキング、ゼットンと共に登場。

怪獣の本能故に科特隊本部にはあまり近寄らないらしい。


その他

メトロン星人

センシティブな作品

第2話と第6話に登場。

諸星をアパートの自室に招き入れ、「地球を侵略するのに暴力を振るう必要はない。可愛い女の子の姿になっておねだりするだけ」と自分の侵略計画を自信たっぷりに語っていたが、逆に彼の逆鱗に触れてしまう。

第6話ではPOP版の個体と2人で登場。レナのライブに参加して、オタ芸を披露していた


ガッツ星人

センシティブな作品

第2話と第4話で登場。

2人組で襲来し、第2話ではセブンの打倒と地球侵略を目論むが気迫に押されて一度撤退。

第4話でセブンを捕らえて円盤の内部に磔にして勝ち誇っていたが、これは空のスーツを囮に敵の拠点へ忍び込むという諸星の作戦であり、案の定作戦に引っかかって諸星と進次郎の侵入を許してしまう。最後は進次郎の放ったスペシウム光線によって、2人まとめて円盤もろとも爆破された。


ペガッサ星人

ペガッサさん

第2話で登場。

このままではペガッサシティーと地球が衝突してしまうことを涙ながらに訴え、諸星に地球の軌道変更を要請するが、彼からは異星人であることを見破られた挙句、「畜生以下の異星人の星を破壊すればいいだけ」とあっさり拒絶されてしまう。


エレキング

センシティブな作品センシティブな作品

第2話でプレックス版が、第8話で電撃版が登場。

2話では、自分が宇宙人ではなく怪獣であることをアピールしていたが、諸星からは「敵は敵。バラバラにしてやる」と言い返されてしまった。

8話では電撃版がモブキャラとしてレッドキング、ゴモラ、ゼットンと共に登場。

怪獣の本能故に科特隊本部にはあまり近寄らないらしい。


マグマ星人

センシティブな作品

第2話で登場。

東京沈没と打倒セブンを目論んでギラス兄弟を操るが、逆にギラス兄弟を返り討ちにされて失ってしまい、諸星に追い詰められてしまう。


キングジョー

センシティブな作品

第3話で登場。

分離合体ができることから、諸星に「どこまで細切れにしても大丈夫なのか試してやる」と言われるが、なぜかそれを聞いて興奮したような反応を示していた(さすがの諸星も「そんな反応ははじめてだ」と困惑していた)。


バルタン星人

センシティブな作品

第4話で登場。

諸星とじゃんけんで勝負をするが、チョキを出すと見せかけてパーを出したことで彼の怒りを買ってしまい、慌てて逃げ出した。


ゼットン

センシティブな作品

第5話と第8話で登場。

5話では圧倒的な戦闘力で進次郎を追い詰めるが、諸星に脅されたエドに停戦を命じられて活動を停止した。

8話では『怪獣娘』に登場した別個体が登場。

怪獣の本能故に科特隊本部にはあまり近寄らないらしいが、他の怪獣娘と異なり、怖がっているからではなくウルトラマンを見ると殺したくなる衝動に駆られるかららしい。


余談

  • なぜか最後のオチで『ウルトラマンSTORY0』のパロディを挿入するのがお約束になっている(一応、第8話のような例外はあるが)。最近では『ポプテピピック』に絡めたネタが多くなった。
  • 単行本未掲載の内容を扱った、重大なネタバレを含む作品が存在することもある。単行本派の方はそのあたりも踏まえて読むようにしよう。
  • 作者の渡井亘氏は、2018年から実際にアニメ『怪獣娘』の小説版の挿絵・執筆を担当している。

関連項目

二次創作 クロスオーバー ウルトラシリーズ

ULTRAMAN(漫画) ウルトラ怪獣擬人化計画 ウルトラマンSTORY0

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