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【北方の盾】

ほっぽうのたて

【北方の盾】は、企画「第三次ピクロボ大戦(PRW3)」における部隊のひとつ。
目次 [非表示]

概要

企画「PRW3」の勢力のひとつ「北方連邦レルテア」のレルテア正規軍に所属する部隊。

本部隊はレルテア連邦の主力量産機「ノーラ」及びそのカスタム機を中心に据えた部隊。それほど大規模ではないが一部隊としては十分な設備と装備を保有している。部隊名に盾とあるように主に防衛戦を得意とする。

国家間の総力戦に備え新たにノーラの発展型先行量産機「ノーラ・エンシ」を優先配備され、現在本部隊の主力機動兵器となっている。


隊長はアウリック・ニーヤ中尉。

今回の大戦開始に伴う部隊再編により北方の盾の指揮官に任命された士官学校出身の青年。指揮官として自ら実戦で指揮するのは初めてであり頭の中は6割不安4割使命感となっている。性格は年齢・階級に関わらず敬語を使い、真面目で正直者。押しに弱い所もあるが士官として芯の強さも兼ね備えている。その性格のおかげか、北方の盾では比較的アットホームな雰囲気がある。


主力兵器

ノーラ

【PRW3公式ロボ】ノーラ【レルテア正規軍】

レルテア連邦の主力量産機であり、本部隊の主力機動兵器。

民間軍事企業Eye Works Armormentsが設計を担当した。背面に大出力のテールスラスターを装備しているため量産機にしては高い運動性を誇り、また全体的な操作性を重視しているため乗り手を選ばない。量産機としては高性能な部類に入るが、欠点として全体的なハードポイントに乏しく、拡張性に欠ける。そのため本機ベースのカスタム機は仕様によっては原型すら残らない場合もままある。しかしそれ以外は欠点らしい欠点も見当たらず基本性能が高いので量産機としては申し分ない性能を持つ。


ノーラ・エンシ


本部隊やレルテア第4機動部隊で得られたノーラの運用データを下に機動防御に重点を置き再設計された機体。その能力はノーラを大幅に凌駕しており、特にスラスターあたりを強化されていて、カタログスペック上機動性・運動性は早々量産期のそれではないと評価されている。しかし拡張性が低いというノーラの欠点も受け継いでいる。主にノーラ・シェルドを参考としており、シールド部にはバッテリー独立式簡易VIDが搭載されている。VIDの性能はノーラ・シェルドの物とは異なり、衝撃を完全に0にすることが出来ず、使用限界も60秒と短い。しかし、防御力向上には役立っており、生存性上昇にも貢献している。唯一ネックなのはコストで現行のノーラを全て本機に入れ替えた場合、レルテア連邦の軍事予算の半分以上が吹き飛ぶという試算が出ている。そのため現在は少数のみ先行量産され配備されており、正式に量産が決まった場合、実践データを下にデチューン・低コスト化が行われる見通し。


カスタム機

ノーラ・シェルド

アウリックが搭乗する近~中距離戦に特化した機体。高周波振動実体剣、アサルトナイフ付きマシンガンと試作型VIDシールドを装備。本機体の特徴は『ボルテクス・インパクト・ディフューザー(VID)』を内蔵したシールドであらゆる攻撃から身を守ることが出来る。しかし使用限界は2分、また起動した後30秒後にしかオフにできないなど欠点を持つ。


ノーラ・プルスタ

ノーラを電子・物理各種支援特化として改造した機体。奇襲・殲滅・防衛・離脱等、あらゆる場面において支援という1点の美学にかけて行動する。ネット射出オプション、チャフフレア発射装置および高感度レーダー、ECMシューターやテイルチェーンマインなど多彩な武装を持つ。

主なパイロットはファズ・サッチャー。


ノーラ・ヴォンナ

ノーラを中距離専用にチューンした機体。主に特別な装備はなく、信頼性のある武装で固めている。胸部には中距離戦用に装甲を増加させてある。ショルダーミサイルランチャーは作戦に応じて多彩な種類の対応に変更可能。

主なパイロットはジェリオ・ロレンス。


ノーラ・ストラット

アンナ・ストラット軍曹の専用機。基本性能の高いノーラをベースとしているためそれほど大掛かりな改造はしていない。しかしアンナの技量に最適化され、彼女が乗っていればスペック以上の性能をも引き出せる。アンナの技量と堅実な戦い方により損傷率の低さはアウリックのノーラ・シェルドに次ぐ。


ノーラ・ネウラ

ノーラを長距離狙撃戦用にカスタムされた機体。ベースからの変更点は比較的多く、頭部及び胸部高感度センサー増設と、脚部射撃姿勢安定用パイルが特に特徴的な外見になっている。尚、主に直線方向への推力が強化されており、敵に発見されたときの緊急離脱策であり、運動性で見ればノーラより劣っている。


ノーラ・ヴァリトゥス

新型先行量産機ノーラ・エンシをアウリック専用にカスタムされた機体。ノーラ・シェルドの後継機にあたる。単機による広域機動防御をコンセプトとし、その名の通り祖国の盾となるべく防御力と推進力に過剰なまでのチューンを施されている。本機体最大の特徴として本体を覆い隠すほど大きな複合VID防盾があり、これはノーラ・シェルドのデータをもとに、大小計6枚のVID盾を稼動肢でつないでいる。大小6つのVID盾を同時発動させることにより効果範囲を大幅に広げることもでき、長時間発動を維持できるようになっている。このシールドのエネルギーが切れても外部バッテリー依存なので引き続き戦闘可能。


ヴォンナ・エンシ

新型先行量産機ノーラ・エンシのカスタムプランの一つ、正式名称ノーラ・ヴォンナ・エンシ。中距離射撃戦を重視されているノーラ・ヴォンナの事実上の後継機。基本方針はヴォンナと変わりないが装甲増加を全身の主要箇所に配置、シールドも簡易VIDを搭載しており中距離射撃戦での生存率が大幅に上がっている。またエンシの最大特徴である運動性を損なわないために増加装甲に追加スラスターが各所に設けられているが直線的な加速性では若干エンシに劣る。

主なパイロットはジェリオ・ロレンス。


部隊員



戦績

第一章「勃発」:

本国の要請を受けカラス雪原の防衛任務に就く。アンバールの攻撃部隊と交戦、アンナ・ストラット軍曹がレヴァリー・リンドヴルムの駆るレヴァリー専用ファントマと熾烈な戦いを繰り広げこれを撃退。

カラス雪原の防衛に成功、この戦いに勝利する。


第二章「攻防」:

カラス雪原での勝利後そのままアンバールへ進軍、ジリア要塞攻略作戦に参加する。レヴァリー駆るファントマに遭遇、これをアンナ軍曹とジェリオ准尉がこれと交戦。またアウリック中尉はザビーネ・アンデルセンの駆るワイマールと交戦が善戦むなしくジリア要塞攻略に失敗する。


第三章「膠着」:

ジリア要塞での敗北により国境線まで押し返されたがそのままコロゴ荒野にて空中戦艦ロサギガンティアレルテア連邦正規軍第4機動部隊と共に防衛線を構築、アンバールの侵攻阻止作戦に参加。新型機ノーラ・エンシを配備されアウリック中尉とジュリオ准尉がこれに乗り換える。再度レヴァリーの駆るファントマに遭遇、アンナ軍曹がこれと交戦、またベアトリーチェ&ツバキの駆る特機レスキュリアと遭遇、モノリス隊と共同でこれと交戦。レスキュリアを追い詰めるもレスキュリアが覚醒、謎の現象がおきファズ准尉が幻影を見て混乱し撃破されるが簡易VIDによりパイロットは無事。

アンバール軍を撃退しコロゴ荒野の戦いにて勝利。


最終章「決戦」:

コロゴ荒野にてアンバールを撃退後第4機動部隊に編入されそのままアンバールの首都クレント攻略に向けて進軍。オペレーションシールドバッシュを発動、最前線にて防衛線を構築しそのまま進撃する作戦をとる。エレナ・ブラックバーン少将が指揮する部隊を撃破、稗田久遠が駆るGS-アルフィールとも交戦。途中レルテアを裏切ったタイラー・マクシミリオンが駆る邪神剣アジ・ダハーカが暴走、敵味方関係なく攻撃し始め、レヴァリーの駆るファントマが攻撃を受けているところを救いアジ・ダハーカを倒すために共同戦線を構築する。


戦後:

レルテアが対戦に敗北した報告を受けた北方の盾は失意の中第4機動部隊と共に国へ帰還した。



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