そんな未来はウソであるとは、『みなみけ』や『今日の5の2』で有名な桜場コハルが月刊誌の別冊少年マガジン(講談社)にて2009年10月号(創刊号)から2016年8月号にかけて連載していた漫画である。単行本は全6巻。
概要
人の目を見ると、その人の未来が少しだけ見えてしまうという能力を持った以外はごく普通のおとなしめの女子高生である大橋ミツキと、人がウソをつくとそれがウソか本当かわかってしまう能力を持った以外はごく普通の気の強い女子高生である佐藤アカネによるショートラブコメディ漫画である。
あるきっかけで知り合った二人は、アカネによって手鏡で自分の未来を見てしまったミツキは未来に結婚するのがクラスメイトの高山君であることを知ってしまう。
意識することで未来がかわってしまわぬように、アカネはミツキと高山君をくっつけようとするのだが…
登場人物(学年は全員高校一年生)
大橋ミツキ:グレーのロングヘアで、『目を合わせた相手の未来を見る』という能力を持った以外はおとなしく消極的だったが、周囲と付き合ううちに徐々に自分から積極的に動くようになってきている。ウソをつくのがヘタとアカネによく言われる。
佐藤アカネ:黒髪のロングで、活動的で世話焼き。『他人のウソがすぐわかってしまう』という能力のため、人間関係を煩わしく思っている節がある。
江口:セミロングヘア。名前は2巻現在不明。食べることが好きで、正直な性格。常にじゃがりこやポッキー(?)のようなものを常備している。食べ物に関してはウソがつけないため、アカネにとってはある意味で癒されている。
白石マドカ:ツリ目のツインテール。姉が数人いるらしい。好きになった男性はなぜか必ず不幸になるという能力(?)の持ち主。
高山ナオト:ミツキとは中学からの同級生で、密かにミツキに好意を寄せているらしい。